■各イベントについて■


2006.11.12更新



【ワンデイ・コラボレーション・コンサート】…毎年4月下旬〜5月上旬


 通称「コラコン」。ペレグリン・プロジェクトの主力イベントで、今回で3年目となります。前回から、横浜市の南地区に加えて、北地区でも別途開催するようになりました。(それぞれ、参加校構成が別。一般は一部重複。)“ワンデイ”と冠してあるのは、当日の本番終了後は編成を解散するという意味で、他のプロジェクトも実は同様です。
 このイベントの特色は、ポイントごとに一般メンバーが範を示すところにあります。ペレグリンの他のイベントの場合は、全体最適を無視して敢えて参加校のメンバーを立てるのが普通ですが、コラコンのみは曲によって実力主義編成がとられます。これは、その編成で最高のパフォーマンスを引き出す過程を経験することで、音楽制作の真の興奮と充足感をメンバー全員にもってもらうこと、および、高校生には安易な現状満足を戒め、より高い目標へ繋げてもらうことを目的としています。
 また、毎年の個性的なメンバーによる「ミニ・セッション」も、ピアノを入れた木管重奏、ジャズ・サックス、和太鼓など、ジャンルにこだわらないOfficeKTならではの特徴です。

2001 …栄公会堂。入場者160名。県六ツ川・横浜学園・県清水ケ丘。曲/エグモント序曲、バンドのための民話、となりのトトロ メドレー、コンサートマーチ・テイクオフ、ユーミン・メドレー、他
2002南 …磯子公会堂。入場者250名。県六ツ川・横浜学園・県横浜桜陽・横浜中高。曲/展覧会の絵、たなばた、セレモニアルマーチ、宝島、美女と野獣、他
2002北 …青葉公会堂。入場者160名。県岸根・県城郷。曲/交響詩フィンランディア・セレモニアルマーチ・たなばた、美女と野獣、スターフライト序曲、他
2003南 …磯子公会堂。入場者300名。県六ツ川・横浜学園・県横浜桜陽。曲/ホルスト第一組曲、木星、エル・カミーノ・レアル、他
2003北 …西公会堂。入場者350名。県岸根・県城郷・武相。曲/大序曲1812年、エル・カミーノ・レアル、ボイジャー、パイレーツ・オブ・カリビアン、他
※2004年以降につきましては、演奏会リーフレットのPDF がありますので御参考ください。

【FRESH!さまぁ/チャレンジ・コンサート】…毎年7月下旬


 通称「チャレコン」または「夏コン」。いままで2回実施。タイトルのとおり、このイベントの趣旨は、参加校に入部した新人にデビューステージを提供するというものです。野外コンサートとして、軽いポップス中心に、毎年緑区中山の四季の森公園で開催しています。

2002 …県六ツ川・横浜学園ほか
2003 …県六ツ川・横浜学園・県横浜桜陽・県城郷
2004 …県六ツ川・横浜学園・県城郷・武相
2005 …県六ツ川・横浜学園・県横浜桜陽・県城郷・武相
2006 …県六ツ川・横浜学園・県横浜桜陽・県城郷・武相・白鵬女子・横浜山手女子・クラーク国際横浜・県外語短大付属

【CFS - 各校文化祭ステージ支援】


 もっともペレグリンらしい活動がこの文化祭ステージ支援です。学校行事だけあって、最初は各校の吹奏楽部+一般という形で始まりました(一般が参加するだけでも簡単ではなかった)が、2003年は遂に“高校クラブどうしの協力ステージ”が実現。10人に満たないクラブでも、この形式によって30人規模のステージを組むことができました。私たち自身、この結果には少なからず驚いています。
 従来なら考えられなかった形でも、やりようによって実現可能になってきています。その陰にはもちろん、顧問の熱心な働きかけと、校長先生を始めとする教職員の理解・協力があることを忘れることはできません。逆に、それさえあれば可能性は尽きない、ということでしょうか。

2002 …県六ツ川、横浜学園
2003 …県六ツ川、県横浜桜陽(=六ツ川ジョイント)

 2004年以降につきましては、60人規模の同じオーケストラでプロジェクトの編成校4〜6校それぞれの文化祭を巡業して回る、「文化祭キャラバン」という形式が確立しています。  このキャラバン方式は、学校行事といういままでの常識枠を、現実に飛び越えた事例として大変興味深いものです。OfficeKTでも、毎年とりわけ力を入れて展開しております。




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