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NEW TLR PROJECT

TL-21c(仮称)

現代四畳半的暗箱
26 nov. 2000

現在の写真機業界は成熟してますです。
充分、高性能な機材は、お金を出しさえすれば手に入りますです。

しかしですぅ。

一方では、IT革命の嵐に曝され、風前の灯みたいにも見えますですぅ。

やがてどこかのメーカーが、Mマウントの、デジカメを発表して、
さらに銀塩フィルム離れが起きることでしょう。

これができたメーカーはレンズ、ボディ部門とも生き残れるでしょうが、
35ミリフィルムは、レンズつきフィルムとしてのみ残ったりして・・・

でも、ですぅ。

ブロニ〜フィルムはその大きなサイズから、まだちょとだけですが、
デジタル化は少し先にあると思います。

あまりにも情報量が多すぎて、処理することがたいへ〜んですぅ。
画期的、パソコン、メモリ〜が開発されれば別ですが、
まだ数年はこのままですかね?

などと思いながら、一方

少数、遊びの範囲で?二眼レフを楽しむ人類の台頭が始まります。
あまりに高速、高性能化された現代において、
クラシカルなものに、心の安らぎを覚える部分があるように思われます。

これが、高性能を求める心と一致して、
ライカなんですね〜
そして次にくるのが、ロ〜ライなんですよ〜

で、その傍ら、クラシカルで高性能なレンズの洗い直しが始まっていますですぅ。

エクターなんてそうですかね。

高性能を求める。安心感を求める。これらは、
本能的に選択されるものとして、実は重要な要素になっていると思われます。

でも、

いまさら、日常生活で、何とかF−1に乗りたいと思います?
せいぜいスーパーカーどまりでしょ。

それより、粋で楽しめる乗り物あるでしょ。
そう!、ママちゃり!
ちょっといきすぎかな?

冗談はさておき、生活をエンジョイできる手助けになる、
そんな粋なカメラが、これからの人類のお供にあっていいと思いません?

もちろん大量に、売れるなんて考えません。
つくれる、なんて思っていません。

でも、もしかしたら・・・
なんて思ってはいますが・・・
 


カメラをつくるというのは、

日曜大工や、お絵かきのようには、ちょっと行きませんです。
ユーザーは、ただ待つよりなかったですぅ。
そして、多分これからも。

で、多分現れないでしょうから、
床屋談義のように、かってなことを言って、
楽しく待ち時間を過ごしましょう。

というのが、

このページの趣旨です。


まず、どんなカメラが必要か?

人を撮りましょ
景色を撮りましょ
武田花さん風に言うと、
風景ではなく、景色ね。

物撮りは一眼レフに任せましょ。

持ち歩いて苦にならないこと、
ストロボがつくこと、

もちろん写せること。


笑わないでね、
これだけでいいんです。

でも、高性能を求める気持ちがあるから、レンズはこだわりましょうか。
いまはどのメーカーでもその気になれば、いい仕事はできます。
問題は、ペイするかというだけです。

だから夢なんです。
 


TL-21cW

まず、真っ先にワイドが欲し〜

ブリリアントファインダー
ピント目測
レンズ、50mm F5.6
アクセサリーシュウ 2個つき
120フィルム専用裏窓付き

ボディは薄くてもけっこう
ブリリアントファインダーだから、小さくなってもいいんですぅ。

複雑なオートマチィックでなく、
フィルム送りのノブで裏窓を見ながら使う。
シャッターチャージも自分で。

これなら、大きなメーカーでなくても作れるでしょ。

できれば、フードの前にストロボを貼り付けておく。(内蔵ということ)
あるいは、(ロ〜ライだったらセレン受光素子のある場所に、)発光管を付けておき、
オプションで底にでも付けますか。
これはあくまで、補助光としての使用(レフ板代わり)をうたう。

これである程度ユーザーがでると思うけど・・・


とりあえず、もどる


 
そのうちに、つづく、・・・



その気のあるメーカー、または、工房があったら協力しますよ。
ま、無いだろうけど、一応気持ちだけ。