不朽(普及)の銘品、L-188

わたしたちが、L-188を愛用するには多くの理由があり、それは涙なくしては語れません。

1 スタデラが買えない!ほど貧乏だから。
2 程よい大きさ。
3 軽さ。
4 薄さ。ポッケの中でゴロつかない。品行方正、つつましい。
5 感度の、「高」「低」切り替えがなく1レンジであるから。
6 シンプル、結果として丈夫。
7 使いやすい。
8 盗まれる心配があまりないから。
9 大金持ちに見られない。ので心安らか。
10 他人の嫉妬を買わなくてすむ。
11 写真がうまそうに見えるから?
12 粋だから・・・・・
などなどいろいろあります。

この、ふきゅう(あえてひらがな)の銘器をさらに使いやすくする工夫をひとつ。

何のことはない、目盛りを自分で加えることです。
メーカーは目盛りを入れると、性能を保証しなければなりませんから?(見やすいようにかな??)入れてありません。

目盛りの入れ方は簡単で、ダイヤルの下のEV値の窓を見ながら2EVごとに、メーター表示窓の緑の指針の中央に、(透明プラスッチクの上に直接)油性ペンでドットを入れていくだけです。

これだけでも、一瞬の測定でメーターの針の位置が見当つけられますので、あとからダイヤルをその当たりに動かしてやると、露光値が読み取れます。
写真では数字も書き込まれていますが、これは ISO 100 の感度のときのEV値です(EV3は当てになりません。念のため)。これはバラして書き込みます。このとき位置を決める根拠がなくなりますので(バラせば分かる)、一文字ごとに、上ブタを合わせながら書き込みます。上にドットがありますから、正確でなくとも分かります。またこのとき、上ブタのドットを裏からも打っておくと、使っているうちに消えることはありません。
糟糠のつれあいとして大事に酷使してくださ〜ぃ。

あ〜ぁ、L−188に、ダイヤのケ〜スを着せてやりたいなぁ〜

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