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映画は貴方の骨格を映す(2)

次の3つの映画のジャンルの中で、

貴方が今まで最も多く見たのはどれだと思いますか?

見た映画を分類して正確に数える必要はありまえん。

直感的に選んで下さい。

1.ロマンス 

2.アクション

3.芸術作品


〜 診 断 〜


この質問は、テスト19のような性格的な面ではなく、

自分のライフスタイルを組み立てている骨格をつかもうというものです。


1.ロマンス 

「愛情や人間同士のつながり」を中心にしたライフスタイルを持っています。

愛することや愛されることが、心の中でいつも重要な関心事になっているのです。

人の気持ちに敏感な貴方は、思いやりもあり、つい相手へ優しい手を差し伸べたくなります。

けれども、「愛は地球を救う」とばかりもいえないのが現実。

えてして優しさは自分への優しさの裏返しだったりすることがあります。

貴方の中を直視した厳しさが出てくれば、貴方の愛情は必ず人の心を動かします。


2.アクション

「戦うこと」が骨格になっている人。

戦うといっても本当に武器をもって戦闘するという意味ではありません。

生き方が攻撃的であるということ。

具体的には戦うビジネスマンというイメージ。

心の奥底に社会生活への疲労があり、それが破壊欲求へと転じているのかもしれません。

といっても、アクション映画をストレス解消として楽しんでいる人は、

セルフコントロールできる人ですあら、破壊者になることはないでしょう。

けれども、アクション映画のヒーローを自己イメージのように感じるとしたら少々危険な感じが・・・

このタイプの人は戦闘能力はありますから、社会の中でそれなりに勝ち抜いていきます。

ただ、張りつめた心が爆発する前に【1】のようなライススタイルを加える必要あり。


3.芸術作品

「真理を求める」ことが骨格になっている人。

真の人間、真の愛、真の正義、真の生き方、真の文学、真の自分・・・・・

こうしたことを考え、考えたように生きようと心がける傾向が強いことでしょう。

このタイプの人が自分なりに真理をつかみ、それを信念とし、

情熱をもってその実現を目指すようなことになると、

途方もない仕事を成し遂げる可能性があります。

しかし、多くの場合は、真理の追求に疲れ、現実生活への適応に汲々となります。

といっても、それは悪いことではありません。

きっと「聖人」や「追道者」より、よほど人間的な豊かさを備えることでしょう。


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