銭湯論

生活上、銭湯を利用する事が多い。必然的に利用しているんだな。しかし、銭湯も多くの場所を行くと、様々な違いが見えてくる。ここでは、私が身を以て体験した様々な体験、意見を述べる。心して読むように。

第五話 提案。
2001年2月5日記

今日は銭湯の改良すべき箇所を語ろう。銭湯経営者は心して読むように。これが、消費者の声なのだから。

1.脱衣所の服を入れる棚の扉は角を丸くすること。
これは是非やって欲しい。脱いだ服を入れる棚の扉はどこに行っても鉄製で角が尖っているのだ。はっきりいって、これは痛いぞ。
服を着ているときに肌を擦るくらいならたいしたことないが、風呂上がりの柔らかくなった肌を思いっきりぶつけてしまうと、出血ものだ。きっと、今までにあの扉で出血した者はその数、数万にのぼるだろう。

2.ドライヤーは無料にすべし。
高級銭湯(高級銭湯=入浴料1000円以上:勝手に私が決定)ではドライヤーは無料のところが多いが、ほとんどの銭湯ではドライヤーは3分で100円くらいだ。
みみっちぃ。みみっちすぎる。
風呂に入るのだから頭が濡れるのは至極当然。その後にドライヤーで髪を乾かすのも至極当然なのだ。金がなきゃタオルで吹いて乾かせ!という思想はすでに19世紀の発想なのである。
時はすでに21世紀なのだ。21世紀を銭湯経営で乗り切る為にはドライヤー使用量無料は当然の発想なのだ。ドライヤー無料を施行すればまちがいなく集客力は上がる。ドライヤー電気代くらい簡単に元はとれよう。(勝手な発想)

ま、今日はこの程度で勘弁してやらぁ。


第四話 気になること。
2001年1月14日記

前から気になることがある。銭湯は結構賑わっているのだ。みんな結構お風呂好きなのね。
だが待て。オレはしゃーなしに銭湯に行っているのだ。それは寮の風呂が時間制限で終わったり、休湯日があるからだ。しかし、来ている連中は明らかにマイホームを持っているだろう、綺麗な風呂も完備しているであろうオッサン達がおおいのだ。
と、言うことは風呂もあるのに銭湯に来ている人たちの目的は俺とは明らかに違うわけだ。身体を清める意外の何らかの目的があるのだ。
オッサン連中で会話を楽しみに来ているのだろうか?だが、違う。そんなに見知らぬ同志で会話をしているのは極少数(のはず)だ。じゃ、何しに銭湯へ?
考えられるのは銭湯ならではの開放感だ。確かに家のこじんまりとした風呂にうずくまって入るよりは、手足広々の大浴場に入った方が気分はいい。きっと、そうに違いない。あと、ジャグジー、サウナ、露天などは銭湯でしか味わうこともできない。これが、銭湯が人気ある秘密なのか?
と、いうか俺は何を言いたかったのだろう。


第三話 お手伝いさん。
2000年12月24日記

冷静に考えるとなにかがおかしい。そう、それが銭湯のお手伝いさん?なのだ。
お手伝いさんの仕事は、浴場内のゴミの始末の様だ。銭湯の中には、カウンターで買った使い捨てヒゲソリやら、サウナの塩袋などを捨てるゴミ箱みたいなものが置いてあるのだが、見ているとそれを回収、始末している。
もちろん、その仕事は必要だろう。しかし、おかしいのはお手伝いさんは、女性なのである。色々な銭湯に行って来たが、お手伝いさんは決まって女性だ。これは、やっぱり問題だろう。
こちらは、すっぽんぽんなのである。いくら年老いたとはいえ、そこに女性が居ると赤面してしまうではないか!(ちょっと、嘘。)
お手伝いさんは、どんな気分で仕事をしているんだろう?裸の男性が大勢居る中に入っていくのはちょっち、勇気がいるような気もするが、そんなことはないんだろうか。。。

そうか、今気付いた!なにがおかしいかを!!
女性風呂の方も、お手伝いさんは女性だろう。もし、そこに男性のお手伝いさんが入っていったら、かなり大きな問題になるはずだ。
だが、男風呂の方には女性のお手伝いさんが入っていても、誰も何の文句も言わない。
やっぱ、こりゃおかしーわ。。。


第二話 よい銭湯とは。
2000年12月3日記

どんな銭湯が入りやすいのか?自分なりに経験し、考えて結論を出したのでここで発表する。(謎)

第1のポイント。「清潔感」
まぁ、これは誰もが感じるところでしょう。やっぱり、綺麗な方が入っていてもきもちがイイものだ。
まぁ、銭湯も商売でやっているので、どこにいってもそれなりに綺麗なのだが。

第2のポイント。「シャワーと風呂の温度差」
これは、けっこう重要だ。銭湯のシャワーはなぜか温度の調整ができない。ひねったら、お湯がそのまま出てくるタイプがほとんどだ。(俺は未だに銭湯のシャワーで湯加減が調整できるタイプを見たことがない。)
ま、それは別に問題ではない。各銭湯間のシャワーの温度差を楽しめるようになってこそ、銭湯通というものだ。(ほんとか?)
ただ、シャワーを浴びていざ入浴しようとすると、問題が発生するのである。
何が問題なのか?
そう、人間の身体は最初に浴びたシャワーの温度に慣れてしまうものなのである。そのシャワーの温度に最も適した制御が働くのである。
ところが、お風呂に入ったとたん、シャワーの温度と全く違うような銭湯が存在する。これはダメだ。せっかく、シャワーの湯温になれた身体が、再び浴槽の湯温に調整する。ぬるいシャワーに身体が慣れてしまったら、浴槽は必ず暑く感じる。
まぁ、よくわからんが、シャワーの湯温と浴槽の湯温を同じ温度に設定するのは、とても大切な事なんだよ。そうに違いない。そうだ、そうだ。


第一話 ヤンキーにいちゃん。
2000年10月22日記

銭湯に行くと、様々な人がいる。その中に、いかにも今風のヤツらがいるわけだ。ロンゲで茶髪、耳にはピアス。町でよく見かける、スーツを着込んだ、ホスト風なやつらだ。年齢はそこそこ若く、推定年齢18〜22くらいまでだろう。いかにも遊んでいそうなにいちゃんたちだ。まぁ、それはどうでもいい。
だが、銭湯でヤツらを見かけると、なぜか違和感を感じるんだな。なんでだ?
違和感を感じると言っても、ヤツらが銭湯で叫んだり、暴れまくっているわけじゃないぞ。普通に自然に入ってくるだけだ。
だが、なにかがおかしい。
そう、銭湯に入ってくるのにタオルで前を隠しているのだ。しかも、風貌がそういうやつらは必ず隠している。
おい、お前ら!男なら正々堂々と入ってきやがれ!などと、思うのは俺だけだろうか?
思いっきりのお洒落して、キザなセリフを抜かしている奴らが、タオルで前を隠しているのは、なんか妙に滑稽だ。
お前ら、男の前で隠して、女の前じゃかくさんのかい!!(謎)
そこいらの、おっちゃんをみてみぃ。
ダレも前なんて隠してないだろ。
なぜか、こんな時だけ、俺はヤツらに勝利した気になるんだな。
以上、くだらぬ事を書いてしまいました。


BGM
G線上のアリア(J.S.バッハ)
AIR FROM ORCHESTRAL SUITE No.3(J.S.BACH)
J.S.バッハの管弦楽組曲第3番の第2曲「アリア」をヴァイオリストのA.D.ウィルヘルミがG線だけで弾けるように編曲してヴァイオリン独奏曲にしたのでこの名で呼ばれることが多い、しっとりとした美しい曲です。

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