MOVIE

　ここ数年、ビデオをレンタルで見たことはなかった。しかし最近ビデオレンタルの会員になって映画を見てみたので、ちょっち批評してみる。
　なお、映画の評価基準は下記表.1に従うモノとする。

表.1　映画の正しい評価基準

評価	基準
★	うんこ映画。時間の無駄。
★★	あ〜。時間が潰せてよかった。
★★★	ま、いいんぢゃないの？
★★★★	ちょびっとだけ感動。
★★★★★	やるぢゃないか。

表.2　映画の批評（※文句はこちらへ）

番号	映画タイトル	評価	ひとこと
１	ドリヴン	★	レースに無理矢理、人間関係ドラマを含めている。（しかも下らない）鮨をソースで食っているようなもんだ。
2	アルマゲドン	★★★★	国を救うための自爆テロの如し
3	パーフェクトストーム	★★★★	釣りがしたい

1.ドリヴン
アメリカ／2001年
監督:レニー・ハーリン
主演:シルベスター・スタローン

　スタローンは昔から好きな俳優。ストローンが出演する男臭いアクションは嫌いじゃない。だけど、この映画はひどかった。
　雑誌に、この映画の批評があんまり良く書いていなかった。そのイメージが先入観としてあって、それで映画を見たせいかもしれないが。肝心のレースも人間性のドラマもひっじょーーーーに中途半端だ。レースシーンでも興奮せず、人間的ドラマでも感動せず。はっきり言って、ゲームセンターでレースゲームをして居た方が100倍面白い。

2.アルマゲドン
アメリカ／1998年
監督:マイケル・ベイ
主演:ブルース・ウィリス

　あえて少し古めの映画を借りた。名作はいつ見ても名作だし。
　内容は、まぁまぁ？ただ、登場人物が多すぎる。こういうのはあんまり好きではない。見ていて誰がだれだか分からなくなるんじゃ！最近、映画館で見た「オーシャンズ１１」と少しかぶっていたぞ。あの、仲間達の登場の仕方は。
　話としてはできている方だろう。ただ、小惑星に着陸してからのい映像がごちゃごちゃしていて見づらい。
　ただ、この映画を見ると様々な宇宙関連の情報と照らし合わせて考えてしまう。この映画を見る前にはＮＨＫの宇宙関連番組を、そしてインターネットでアポロ計画の謎を扱っているホームページでアポロ計画とは何だったのか？更に、アメリカとロシアは冷戦時代から秘密裏に核開発で協力していた、などの怪しい情報を色々入手してから見れば、一人勝手に考え込んでしまうこと間違いないのだ。

3.パーフェクトストーム
アメリカ／2000年
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
主演:ジョージ・クルーニー

　これ、以前に見たことがある。にも関わらず借りてしまった。ひょっとして、それほど印象がない映画って事か？
　仕方がないのでとりあえず観賞する。だんだんと以前見た時の記憶がよみがえってくる。しかし、物語としては面白い。この話がノンフィクションだと言うこともあるのだろう。俺はフィクションとノンフィクションでは、感動度が全然違うのだ。フィクションだと、いくら良い話でも、所詮作り話ぢゃん、みたいな考えをどこかでしてしまうんだな。
　この映画もなかなか野郎臭くて良い。臭ってきそうな程である。大袈裟だけど。
　ただ、途中で登場するヘリの救助隊員は余計だ。行動からして意味不明。実話かもしれないが、映画化に当たってはズバっと一刀両断して、船だけに焦点を当てて欲しかった。そうすれば、正にパーフェクトストームだ。（意味不明ですね）

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