「心境」
地下鉄を乗ることにもすっかり慣れた
色々な肌の色をした人達が行き交う道で佇んでも 空を見上げられる
どぶねずみ達が歌を歌っているその横で
今日も新しい事を見つけたけれどもう驚かない
体を締め付ける嫌な都会の匂い それも一つの生活にすら思える
もう次のその次の朝日が出る頃にこの街を出るんだな
そう思うと少し悲しいよ 人が誰かと出会う時期と別れる時期は重なっていて
きっと誰かが想像してた以上にあっさりとしていて後に残るんだよね
何を悔いにしようとかは考えてないけれど その次に襲うものはきっとそれなんだ
星条旗の下であぐらをかぐ事も当分ないだろう
ましてや夢を見ることなど 電話に出てハローと言う事も
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