「今よ もう少し」
 
 
強い風が吹いて 冷たい雨が降って たとえ一人になっても 僕は何も怯えはしない
この空から太陽が 無くなってしまっても 僕は君のために 歌を歌い続けるだろう
 
この世界中のみんなが 君を嫌いになっても 僕は君を好きと言うよ それが自然だと思うから
僕はこの世に生まれ 君とめぐり逢った 僕は君と愛し合い 君と一つになった
 
僕が知る 君色の光は もうすぐ消えてしまうけれど 僕はきっと泣かないだろう 僕はそう決めたんだ
 
今夜は何をしようか 明日は何をしようか 二人でシーツに包まって もう少しこのままでいようか
思い出という言葉があって 別れという言葉があって 好きという言葉があって 涙というものがあって
 
僕という人がここにいて 君という人がそこにいて 頭を撃ち抜かれたような 痛みを二人は覚え
死ぬまでもう少し 君が死ぬまでもう少し 泣くまでもう少し 僕が泣くまでもう少し
 
僕が知る 君色の光は もうすぐ消えてしまうけれど 僕はきっと悲しまないだろう そのために今を生き抜いているのだから
 
僕よもう少し 君を守って 二人が二人でいられるために キスをしようか たとえ僕が君と 同じ場所に たどり着いても
強い風が吹いて 冷たい雨が降って 一人になっても 僕は怯えしない 空から太陽が無くなってしまっても 僕は君のために 歌を歌い続けるだろう











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