「幸せを知らせる」
訪れるものは何かを告げる為にやって来るのだと言う
平和のハトはただ単純だから 恋をしたって 何も力なんて貸してはくれない
古いギターを持って 僕は駅から駅へと旅を続ける
破滅の道に向かっている者を止める訳でもなく
それにただ気づいて欲しいから ギターを持って
幸せを知らせる そんな大したものじゃない
ただその鐘が僕の中で鳴り響いていることは 間違いない
君も流れていくの この僕みたいに
その指輪を頼りに 君は流れていくの
もしどこかの町に着いたのならば
その鐘を一つ鳴らしてはくれないかい