〈竹内 淳〉
書名&たまえもん度★をクリックすると「たまえもん書評」が表示されます
明日香出版社、1500円+税。
サブタイトル「株がダメなら外貨投資だ!まったくはじめての〜」とある。
その通りで、非常に平易に経済オンチの私にでも、何となくわかるような内容である(実際は「何となく」では困るのだが…。)
懇切丁寧な外貨投資の入門書。
これだけグローバルな世の中になったというのに、今ひとつ世界の動きがわからない…というのでは、面白くないので、円・ドル・ユーロのしくみを少しかじってみようと思って読んだ本。
たまには、こんな経済関連本も読んでみるのもいいかもしれない。
(2003.4.30初版発行)
徳間書店、1500円+税。
サンプラザ中野氏との対談形式の外国為替に関する入門書。
「超」がつくほどの、平易な文章で、わかりやすくかみ砕いた説明である。
対談形式は、読んでいて面倒に感じるときもあるが、この書に限っては、司会進行役のような感覚なので、さほどうるささを感じずに読み進めることができた。
それにしても世の中の動きとして、スポーツ界も、芸能界も、ますますグローバルになりつつあるが、こういった関連本を読んでいると、世界の動きの中での日本というものについても考えさせられる。
(2004.6.30初版発行)