卒業or留年が決まる超重要試験の結果

世間で言うところの神とは、とどのつまり『偶然』である。
生も偶然だし、それを構築する事象の成立も偶然だ。無論死の存在も偶然である。
ということは、あとは無から有が生ずる過程を科学的に説明できる根拠を得れば、
すなわち一般的な理解である神の存在を否定することができ、
かつそれぞれ己自身を神という器に含めて認識できるようになる。
これが、悟りだ。
さすると抜本的に生は意味を有しないこととなるが、我々は生物である以上、
死は恐ろしい、苦痛は嫌だ、
これらの感情が現行の脳から発信されるので、
自殺は「通常の精神下」では往々にして不可能なのである。
死にたいのならば、重圧や薬、何らかのかたちで脳を混乱(麻痺)させるか、
あるいは脳の仕組み自体を変造させる必要がある。
それが自然に訪れるならこれほど幸福なことはないが、
与え与えられる為の骨組みであるところの集団社会に身を置いた瞬間、
自分以外への恩・責任が発生し、その機会は自ずから離れゆき、いずれは消失してしまう。
そして我々は生まれ落ちたその瞬間、強制的に社会の一員にされている。
そこから外れて独りきり生存を続けるというのも今となっては非現実的——
つまり、環境的な面で見ても、自殺という行為は不可能なのである(許されない)。
「死ぬのは自分の勝手だろ」
そうはいかないのだ。
正当に死にたいのであれば全ての恩を返し、責任を果たして、
社会に何も属さぬ材料(ここ重要)・手段で行わなければならない。それが難しい。
もちろん死んでしまいさえすれば恩もくそもないのだが、
それ以前に前述のように自身を「真の自殺精神・度胸」に完璧に持って行くのが難しいわけで、
要するにそんなことは出来ないのだ。
できるのはある意味で選ばれた人間のみ。

つまりそのような無常の人生観・宇宙の真理と電波に比して考えれば試験の結果など取るに足らず、
まことそのような些末に拘泥するのは肥溜めに生命を注瀉する行為にも似て、
いずれ留年か退学という截取し難い問題によって囲繞の事態になっても私には何の瑕疵も欠缺もなく、
むしろ精神からそんなものは剪除してしまえば結局物理的にもその牆壁は取り除かれるはずで、
そうなると矜持の高い私の次にすべき事はまぎれもなく巷に跋扈する若く不愉快なつがいどもを釘バットで殴り散らしながら莞爾と立ち尽くす事である。
Good die,everyone!
2003年07月22日 20時37分26秒





混合 同化

ぱそこんかってからはんとしもたってないのにCDどらいぶがなにもよみとらなくなったよ。 slafaiです。


さて。色男、金と力はなかりけり。こんな言葉があります。
考えると私slafaiほどこの言葉に適した人間はいないと言えます。


まず金がありません。
これは過去の日記で幾度か触れているので言及する必要はないと思います。


次に力。
私の体というのは元来とても華奢でして、これも以前触れましたが、
体脂肪率7%という驚異を今も依然保っております。
そのうえ腕立て伏せをしようものなら腕が折れ、
腹筋をしようものなら内蔵が潰れ、
背筋をしようものならアバラが体外に飛び出し、
踏み台昇降では酸欠、
反復横とびは見学、
ましてや卓球だなんて無理をすれば毎回のように全身複雑骨折を起こしてしまうこの体。


まさに——色男、金と力はなかりけり。


ただひとつ問題があるとすれば私が色男でなく国犯的な不細工という事実ですが、
それは、また、別の、話。(森本レオ)


別に今日は他に何もありません。
2003年07月21日 20時37分26秒





映画『地獄甲子園』を観に
渋谷シネクイントまで行って参りました!!!!!!!!!!








すぐに詳細を話したいところだけど、まずは作品紹介をするね!
読むのがめんどくさかったらとばせバカヤロー!!

(地獄甲子園。それは、漫☆画太郎という人間が描いた叙情的作品。いま私slafaiは22才だが——同年代の方々、特に男性はその漫☆画太郎という漫画家を心の片隅で覚えているのではなかろうか? 思い出してくれ、俺たちが小学生のころの、週刊少年ジャンプ。ドラゴンボールやスラムダンクがあった、あの時期だ。その中に一際きたない絵柄の漫画があったろう。そう『珍遊記』だ。あの作品の衝撃的劣悪爆発性には当時の馬鹿小学生の頭にセンセーショナルなムーヴメントを巻き起こすに充分なカリスマがあった。その著者漫☆画太郎は今も作品を描き続けており、地獄甲子園とはその完結作の一つだバカヤロー!!)



一年ほど前でしょうか、ネットサーフィンをしていた私は、『地獄甲子園映画化』の
情報を見つけ、開口一番、

「ウソだろ?」

疑いました。自嘲的にせせら笑ったほどです。
なぜならそれは、一部の人間に爆発的人気があっても決して大衆性の高い作品ではなかったからです。


しかしそれだけに、映画化がまぎれもない事実だと知ったとき私の胸は高鳴りました。
皆も趣味を共有しあえる人を見つけたとき嬉しいでしょう? それと似た感覚です。
さらに私にはそれをピンポイントで共有できる相手がほとんどいなかったので、その興奮もひとしおでした。


それからは情報を探して毎日映画情報をチェック。
微々と公開される撮影キャスト・現場を見ては胸を躍らせ、疼かせて——
それこそ恋心に近いものまで抱きしめて。


そして数ヵ月後。
予告編を見て私の恍惚が最高潮に達したとき、前売り券とロードショー日時がサイト上でついに公開されました。
前売り券は4月の日記に書いたように即日手に入れました。



『7/19(土)渋谷シネクイント・21:30よりレイトロードショー』



御存知のように私はバイトを始めましたが、実は何とかこの日だけは外そうと必死に思案していました。
……けれどうまくいかず、結局この日はシフトに組み込まれてしまいました。
よって、会社からは、研修中の身ながら頭を下げ、祖母が死んだという理由で強引に休みをいただきました。


そしてとうとうその日がやってまいりました。
友人の遊びの誘いも2件ありましたが、今回ばかりは映画が最優先。
心も痛みますが仕方ありません。即座に蹴りました



さあ! 髪も服もばっちりできた! まずは最寄り駅まで20分!(うちはかなり田舎です)



そのときの自転車のコンディションは最悪でした
ロミオとジュリエットを引き離す悪魔のようでした

チェーンは錆び付き、たるみ放題にたるみ、必要以上に負荷を与えたら確実に外れる状態——
前日に私は、レンチを使って必死にたるみを直しました。本当に必死に直しました。



しかしチェーンは寿命だったらしく、当日こいでる最中に何度も外れました。



外れれば外れるほどたるみも増し、ロジャースの前の長い坂道などでは言語を絶する死闘が繰り広げられたものです。


力を込めてはいけない、けれど力を込めねば走らない。


それこそ女性を扱うがごとく紳士にそして時には大胆に愛のままにわがままに僕は君だけをうんこうんこうんこ
とにかく現実の女が機嫌悪けりゃとりあえず2,30個くらいその口にケーキでもねじ込んでやればいいですが、しかし自転車にそんな事をしたらチェーンが腐り落ちます
そう言えばドイツ語なんかには名詞にも男性女性の区別があったような気がしますが自転車がどっちだったかは忘れました 大学であれだけ勉強したのにdankeしか覚えていませんね僕ちゃんって無限☆(の反対なのだN






話がそれた
ともあれ、そんなこんなで、ひぃひぃ言いながら駅に着き、電車に乗り、
一度乗り換えもしたりして、ようやく渋谷に着きました。



しかし、実はここからが一番大変だったのです



私の通っている大学は東京都全体から言うと井の頭公園方面にあるので、渋谷はまったく私の拠点ではありません。
前売り券を買ったとき一度シネクイントを訪れており、まあ大丈夫だろうと思っていたのですが、初めて踏み込んだ夜のそこは、昼とまったく雰囲気が違う。
ただでさえ視力0.0〜で裸眼の私、早く行かなきゃという焦り、映画への期待、不安、これまで辿った苦難の道——心は、はやるばかりです。



さんざん迷いました



けれど、何とか着きました。着いたんです!


時間もまだまだ大丈夫! 放映1時間前です!!!!!(ちょっと慎重すぎたかな?)


さあ、いよいよ行きますよ!


シネクイントはビルの8階にあります! エレベーターに乗ります!
8のボタンを押します! 上へ参りまぁす↑Y



数字のランプがひとつずつずれてゆくのと同時に、今までの苦労も一つ一つ、
ゆっくり、ゆっくりと、スライドを始めます。……



バイト 友人 自転車 坂 迷子——そして何より一年間の期待、そのすべてが、いま、
報われる。報われるんだ。……







8階に着きました! 扉が開きました!
私は飛び出しました! すぐ横に何かの制服のお姉さんがいました!
「ここシネクイントですよね!」
「本日地獄甲子園は立ち見も含めて満員となりましたため御入場できません。御了承下さい」


受付に行きました! バッグから券を出しました!
「はい! これが券です!」
「本日地獄甲子園は立ち見も含めて満員となりましたため御入場できません。御了承下さい」














































「あの



























































































あー


























































































あー


























































































2003年07月20日 20時37分26秒




ドビュッシー

鼻の穴からバナナと血液ドビュッシー!
slafaiだよ。



4月の日記にも書いたけど、地獄甲子園みてくるよ! 漫☆画太郎原作だよ!!



渋谷シネクイント(21:30〜)レイトロードショーだよ!!



監督舞台挨拶もあるみたいだよ!


わくわくだよ! わくわくだよ!


黒づくめの服装した不細工がいたらそれがだいたいslafaiだよ!!



よい子のみんな!!!!!!!! シネクイント僕と握手
2003年07月19日 20時37分26秒




触らないで 今は 半端でいい

ネットは人を駄目にする。
ネットに限らずこれ以上利便性に囚われると人の肉体は精神とともに漏れなく芯まで荒廃する

お前らこんな日記読んでる暇あったら自分の才能を磨いた方がいい 本当に時間のムダだ

今すぐ閉じろ ブラウザの×を押すんだ

なんだまだ見てやがんのか さっさと消せっつってんだろ マジ意味ねーよ 廃人になるぞこのままだと
お前もあと書いてる俺も



早く消せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



2003年07月18日 20時37分26秒



なに、短くて物足りないって?

はいはい。うんこうんこ。これで満足か これで満足なのか
2003年07月18日 20時37分26秒




そして僕に才能をくれ

プノンペンプノンペンプノンペンMAX。ABSOLUTION!




うんこ









































































バイト帰り、新宿から終電間際の埼京線——

さすが新宿。深夜でも街道に人並は絶えない。
北浦和とは違うね!

そんなことを思いながらいつも通り電車に乗ってたのですが、
今日また凄い人が乗り込んできました。

またお約束のようにアレっていうかデヴっていうかアレな女性が、いや、
それだけなら何ら咎めようとは思いませんが、その威厳ある体型でこれ見よがしに


ヘソ出しルック


これが、奇跡。

こういう方を見かけると本当に人間の可能性は無限であると実感できます。
なんの気後れもなく、堂々と、
今こそ我を見よと言わんばかりに涼しげな表情で歩いてくるのですから
実際私を含めてたくさんの人がその人(の出っ腹)をチラ見し恐れおののいていました



しかしいま流行りの言葉で言うところの視覚兵器の革命は、それだけでは終わりません。


電車が動き出すと、おもむろに書店カバーつきの本を取り出して、真剣な表情で読み始めるのです


分厚く装丁も大きかったので、最初はハードカバーか何かだと思いました


しかし電車が揺れ、本も揺れ、私の目に鋭角から飛び込んできたその中身は







でした







やけに大きいのは愛蔵版だったからでした


天津飯がいました うろ覚えですが桃白白(機械みたいになってる)のもいました
他にジャッキー・チェンとか言う名前も見かけて、ああそういやこんなのあったな、
などとぼんやり思い出したりもしました。
悟空もまだ子供で、たぶん天下一武道会の最中です。
しかしというかやはりというか、悟空は順調に勝ち進み、ついに天津飯との一騎打ちが始まります。


懐かしさが込み上げ、私の密かな興奮も最高潮に達した、その時でした


なんと、視覚兵器は戸田公園につくなり本を閉じ、降りていってしまったのです!


バカヤローまだ悟空天津飯の決着ついてねーじゃねーかよ 
あれからどうなったんだよ
おれ覚えてねーよ
どっちが優勝したんだよ!?




心優しい観客の皆様、ストーリーでは果たしてどちらがどちらにどう勝ったのか、
愚鈍な私めにどうかどうかご教示ください。

ギニューとかふざけた返事にはコノヤローとのみレスします。コノヤロー
2003年07月17日 20時37分26秒





生まれて死ぬまでのノルマから

遠くから太鼓の練習音が聴こえてきた。もう祭のシーズンか……
この時期はろくな思い出がないな。




※以降、人によってはきっと刺激の強い表現があります。ご注意ください。※




小学生のころ夜店のクジでスト2&スーファミを当てようと大金使ってこっぴどく叱られたり
買ったばかりのじゃがバタがぼとって足元に落ちて踏んでくせーし 
うちの近くで花火大会あるから一発ごとに家と空気が押し揺さぶられてたまんねーし 
できの悪い焼きそばつかまされてゴム噛んでるみてーな食感だったし 
蚊に一晩で30ヵ所以上さされるし 金魚やミドリガメはすぐ死にやがるし
いま思うと、あーゆうのって金魚やミドリガメが欲しい気持ちよりただすくい続ける挑戦みたいのが面白かったんだな





すぐ死ぬと言えば魚。思い出した
ガキのころ親父と一緒に釣堀行って俺も何匹か釣ったんだけど、
あんまり感動して俺、持ち帰りたいとかぬかしやがったのよ死ね馬鹿
そんなに泣きながら懇願して釣堀の人にも「しかたないなー(笑)」と了承を得たところで
さかなクンも少量の水が入ったビニール袋の中で熱気むんむんの車に入れられたら
5分で死ぬっちゅーねん あのくささはやばかったー





くさいと言えばザリガニ。また思い出した。
小学生の頃はいつも定期的にザリガニとかタニシとか集めたいブームが起こってさ、
なんか近くのドブに卵いっぱい抱えたザリがいたりすんのよ。そんなの捕まえたりしてな。
ちっちゃいバケツん中に十何匹も入れといたら大変なことになった





大変なことになったといえばハムスター。また思い出した。どんどん出てくるな
友達が旅行に行ってその間に預かることになったーとか言って姉貴がカゴごと借りてきたのよ
10匹くらいいたかな。みんな狭いカゴん中ちょこちょこ走り回ってかなりかわいかった
うん。それじゃ、ハムスターが欲しい皆さんに後学のため、このslafaiちゃんから一言アドバイスだ。
いくら可愛くても全員一緒のカゴの中に入れるなら一匹たりとも触っちゃだめだよ。
共食い起こすからね☆





全然関係ないけど思い出した カメカメ
水槽がくせーから外に出して飼ってたんだけどなんか台風が来た翌日いなくなってた





バッタとかカマキリとかは格好いいんだけど誤って身を強く握っちゃったときに緑色の汁を出すのがちょっと





トカゲは歯がないくせに噛み付いてくるところが可愛いんだけど持ったらすぐ手の平にうんこしやがるから嫌





あとは犬かな。
うちには雌犬が一匹いてさ、何年も前に子供産んだのよ。
無事に成長したのは一匹だけだったけど

それまで毎朝一匹だけ散歩してたのが、それから母子あわせて散歩連れて行くことになってさ

けっこう辛かった まあ何年もやったから慣れたけどね

んで、去年いつものように学校行く前に散歩行ったら、
子の方が農薬なめちまって死んだ 田んぼの方に連れて行きさえしなければこんな事にならなかったとか思った


親父と俺で庭に墓掘ったんだけど、親父は埋める前に、その遺体の腹を押すわけよ
たぶん中に溜まった悪いガスみたいのを抜くために
そしたら出るんだ 声が
いつも飯時、催促するように鳴いてたアレとまったく同じ声が出るんだよ

肺から空気が押し上げられて、体の機能のみで行われてる反応だとは分かってるんだけど、
そのとき俺は、あんな所に散歩行かなきゃよかったっていっぱいいっぱいだったから、
久方ぶりに親父の前で泣いた 
物心ついてから奴の前で泣いたのは多分初めてだったと思う


んで埋めたんだけど、あのときの母と姉と弟の我関せずな態度が忘れられない
母はフードファイトとか見て、難民に寄付してあげればいいのにとか、乙武とか見て、
ああいう風になってるのも個性だと思えばいいんだよとか知ったような事をいつもムカつく口調で、さも神妙な面持ちでほざいてやがって、姉はそんな面かぶりの台詞に感嘆したふりで、そういう風に考えられるってすごいよね〜とかまた気色悪い喋り方でぬかしたりして、
でも、いざというとき、墓を掘ってる俺たちに近づいてこない

お前らみたいな体面口頭善者が社会の善なら俺は親父と同じ人生落伍者でいい



今はねこ飼ってる 白くてかわいい
ときどき黒ねこの友達連れてきたりして揃って俺の布団の上で寝たりしてる ああ頼むからパソコンの上にだけは乗ってくれるな でもどかすと起きちゃうから仕方なく頭を撫でながら傍観












そんな。すべて、そんな、暑苦しい夏の、1ページ
2003年07月16日 20時37分26秒





Working is hell






休憩室の雑誌コーナーに週刊アスキーしかありません





2003年07月15日 20時37分26秒