ALBUM

スノーボード

ゲレンデのルールを守って
株式会社タキスポーツプロジェクト社長 高橋宜成(たかはし まさみち)
雪の上をサーフィンのように1枚の板で滑れないか、とアメリカで生れたのがスノーボード。数年前から特に若者の間でブームとなり、今や冬のレジャースポーツのファッションに。「1枚のボードさえあれば手軽に滑れますからね。でもその手軽さがくせもので、事故や怪我が増えています。流れ止めや滑り止めをつけ、ゲレンデの中央で立ち止まったり、座ったりしないなどのマナー、ルールを守り、初心者のかたは必ずスノーボードスクールを受けてほしい。」 JSBA(日本スノーボード協会)で安全対策を担当。1月下旬、富山県のスキー場で全国の大学の体育指導者にスノーボーディングの滑走心得を講義して来ました。 浜松市内でサーフィンやスノーボードのプロショップを経営。6年前に浪合村の「あららぎ高原スキー場」にスノーボードスクールを開校し、冬期間、浜松ー浪合間を往復し、若者の指導に当たっています。スキー場、プロショップ、スノーボーダーがそれぞれ、スノ−ボーディングを理解しないと、事故は減りません。客が来ればいい、売れればいいでは駄目、遊び感覚が先行すると危険ですよ。」 サーフィン、ウィンドサーフィン歴が長く、スキーは未経験。二千年にはスキー人口を上回るのでは・・・・」雪焼けした赤ら顔。自ら作成した「安全心得」を全国のスキー場に配り、安全で楽しいスノーボディングの普及に懸命。スキーとスノーボードの共存に力を尽くしています。(1996年2月1日某誌掲載より転載致しました。)

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