新青梅街道と新小金井街道の交差点にレンガ作りの建物があるのをご存知ですか？　これ、実は『ガス資料館』という東京ガスの施設なんです。左の小ぶりの建物はガス灯館、右の大きな建物にはくらし館という名前が付いています。両方ともに明治時代に東京都内にあった東京ガス関係の建物だそうです。今回、このガス資料館で『外国人づくし展』という展覧会が開催されていると聞いて星猫は向かったのでした。

　展示されていたのは、明治時代に各国から訪れたお雇い外国人を描いた浮世絵です。エラそうに振る舞う外国人を投げ飛ばす力士の浮世絵など、なかなかユニークな図柄のものが展示されていました。また、当時の生活ぶりなどが偲べる浮世絵などもあり、とても面白かったです。ちなみに、今回の展覧会は９月17日まで開催されていますので、ドライブがてら行ってみてはいかがですか？　駐車場は無料ですし、駅からかなり遠いのでクルマで行くのがGOOD！

　常設展示場には新旧のガス器具が展示されています。ガス器具なんて見ても面白くないと思ったら大間違い。可愛いランプやら面白いデザインの台所用品やらが勢揃い。ちなみに、左のカニさんはストーブです。こんなの一家に一台欲しいですよね。

Name

ガス資料館（GAS MUSEUM）