パブリック・アイ

評価:★★★★
物語:
売れないカメラマン(バーンジー)はNYでゴシップ写真を撮り、それを出版社に売るというその日暮らしの生活を送っていた。
 そんなある日、バーンジーは金持ちの若く美しい未亡人に仕事を依頼される。その内容は簡単なものであったが、それを探っているうちに彼はあるマフィアが敵対するマフィアの集会の現場を襲うということを知ることになる。常にNY社会の現実を捉え続けてきた彼は、この集会の現場をカメラにおさえることを決心する…。
総評:
社会派!
古き良き(悪しき?)時代のNY
ホーム・アローンのおっさん
デブ・カッコイイ
金持ちで・若くて・美しい・未亡人、がでてくる
漢の生きざまを見た!!
感想:
 この映画は、たぶん1960年代くらいの時代を描いた作品だと思いますが、これがとても雰囲気がでています。こんなだったらいいなぁというような人、建物、生活が描かれていてそれだけでも十分に観る価値はあると思います。しかし全体的に観るとまったり進んで行く感があるので、観づらい人にはちょっと観づらいかもしれません。
 主人公のバーンジー役はホーム・アローンで悪役をやっていたジョー・ペシ。太っちょの方です。あのイメージで観た僕はかなりの衝撃を受けました。「カ、カッコええ…」。そう、あのマヌケな彼がクールでちょっと女に弱いハードボイルドを演じていたのです!そして彼は、金持ちで・若くて・美しい・未亡人に出会います。ここまで完璧なヒロインはマンガでも見たことないです。顔は慣れたらきれかったです。
 そしてこの作品は、あのロバート・ゼメキスがプロデュースしています。こりゃスゴイ!ちなみに多分「ショーシャンクの空に」で最期ピストル自殺をした刑務所のおっさんもFBIのオエラさん役で出ています。でも確信ないので観た人は教えて下さい。
 ラストは死ぬの?死なんの?でかなりハラハラします。結果はここには書きません。



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