耳は聞こえるのに、音楽が聞こえない女。
音楽とはオルガスムスの比喩であり、不感症の女が
分析医の熱心な援助と指導によってついに音楽を聞
けるようになるという話である。
平松版「音の地図」では、平松が実際に小さい頃体験
していたという不可思議な現象 −「自分にしか聞こ
えない音」をベースにサウンドアート的演出を施し
ながら、音楽に潜む 神性を聞かせる。音が生み出す
世界。耳で聞く舞台。
スピーカーが大道具になり、ライブ演奏が空間を照
らし出す…そんな聴覚的世界観を作り出すことが
今回の公演のテーマ。人のココロはいくら目をこら
しても見えないが、耳をすませばもしかすると聞こ
えるかもしれない。そんな音空間のパノラマを一人
一人に感じてもらおうという試み。


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