1959年の夏、オレゴンの小さな町。
Gordie、Chris、Teddy、Vernの12才の仲良し少年4人組は、
行方不明になった少年が列車に轢かれ野ざらしになっているという情報を手に入れる。
死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!
4人は不安と興奮を胸に未知の旅に出る。

たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残した…。


STAFF 
Directed by   ROB REINER
CAST 
Gordie  WIL WHEATON
Chris  RIVER PHOENIX 
Teddy  COREY FELDMAN
Vern  JERRY O'CONNELL 
The Writer  RICHARD DREYFUSS 
Ace  KIEFER SUTHERLAND 
Denny JOHN CUSACK 




あの時のような友達を2度と持つことはできない。誰だって…
僕は泣かない

               涙なんか流さない

きみがそばにいてくれるなら
4人の少年達の演技は自然体で、たまらなく魅力的だった
          〜ロサンゼルスタイムズ紙レナードマーティン氏


最高のパフォーマンス!! 小さな宝石のよう
                  〜エルヘラルド紙 ジョルジュカマラ氏
まさに絶品!! 忘れられない作品
            〜インデペンデント・ネットワーク・ニューズ
                           ジェフリーライオンズ氏

1986年8月8日、『スタンドバイミー』が公開されたのは
いくつかの主要都市だけだった。
しかし絶賛する批評家と観客の口コミの押される形で、
コロンビア・ピクチャーズは拡大公開し
最終的には5000万ドルの興行成績を挙げた。
またアカデミー賞では脚色賞にノミネートされた。
そして『スタンドバイミー』は
''
情感にあふれ、演技も申し分ない。少年の心情に迫った名作である''
(ロサンゼルスタイムズ紙 レナードマーティン氏)
として人々の心に末永く生きつづける作品となったのだ。


By Production Notes 〜Stand by Me Collector's Edition
内容を知らずに見た映画で、
見終わった後
全ての人に見てもらいたい映画がある。
『スタンドバイミー』はその種の映画だ。
観客を魅了する
                 〜エンターテイメント・トゥナイト
                 レオナルドマーティン氏

『スタンドバイミー』は意外にもスティーブン・キングの中編小説
“THE BODY”(原題)の一編を映画化したものだ。
モダン・ホラーの帝王として現代のアメリカ文学界に君臨するキング作品が原作となれば
怖い話が定番だが、これは彼自身の思い出を盛り込んだ自伝的小説である。
「大切なことほど他人には伝えにくい。言葉にすると色あせる」
そう言う作者は、あえてそんな宝物ののような想い出を、ロブ・ライナー監督に託した。
そして彼の宝物は映像となって鮮やかに蘇ったのである。
監督自身も自分の思い出を投影しながら撮影したという。
きっと本作に出演した、かつて少年だった俳優たちも、
今ではこの映画に出演した想い出を大切に胸にしまっていることだろう。

本作を観るにつけどうしても考えずにいられないのが
Riverの突然の死である。
本作で注目を集めた彼は、以後も演技への評価をますます高め、
同世代俳優の中でも最も将来を嘱望されていた者の一人だった。
にもかかわらず、1993年、カリフォルニア州ウエスト・ハリウッドの路上で
この世を去ってしまった。
メイキング映像の中で監督はじめ、
共演者たちが彼の死を惜しむ場面には思わず胸が熱くなる…。

多感な少年時代のひと夏を共に過ごしたRiver Phoenixの想い出とともに…。



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