北米航空宇宙防衛司令部が核爆発を探知する。座標は９８７７でロシアで起こった。この爆発の規模は５００から７００トンで広島型原爆の３０倍の規模。推定被害者数１５００人以上。そして司令部は核物理学者のケリー博士に核兵器密輸対策チームの調査担当者に任命、彼女は核爆発が意図的に引き起こされたと指摘。そして、米国防省のデヴォー大佐は、事故は核強奪犯の隠蔽工作と断定。ケリーと共に調査に乗り出す。やがて２人の捜査線上にコドロフ将軍の名が浮かぶ。

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