詩的構想

 

タイトルは意味ありげで特に関係は無い、単にちょっとカッコ良くしようと思っただけである
初めは「詩」だけのタイトルだったが、次に「詩的」にした「詩的」は「私的」と言う意味も混ぜ
個人的な詩という事にしたが、これじゃ詩の紹介みたいなので、「構想」を加えこの題名が
誕生したわけです。

さてさて、前置きが校長の挨拶のように眠くなる話しになってしまったが、詩は前置きのように
意味のある言葉だったりもする。
単語の一言が物語を作っているのである。それが詩の奥深い事であり、それを認めるのは個人
によって違うと思う。

個人的な話し(私的)だが一番初めに曲に詩を書いたのは小学生の時である、その時の詩が
ポテトチップスという訳の分からないコミックな詩だった。その詩を作ってから、高校の卒業まで
詩は殆ど書かなかった、書こうと思ったがカッコ良さを追求するあまり、カッコイイ言葉が出なく
才能が無いと思った、バンドを組んでもヴォーカルに詩を書いてもらったりして詩には手を付ける
事も無くなった。
高校の卒業前に三年生全員の前で弾くことになった時があった、曲を書き高校時代、最初で最後
の詩を書く事になった。小学校のポテトチップス以来7年ぶりの詩である。
詩の内容は卒業のサヨナラと恋のサヨナラを混ぜた感じの詩で、ストレートに書いた。
この時、詩は難しい事を考えないで素直に書くのが書ける秘訣だと思った。

それ以降何故か詩を約三年間書く事は無かったが、1999年にバンドを結成してからはバンドで
詩を書くのが好きになった。

詩を書いて思ったことは日本語は一つの言葉で色々な意味のある言葉だと思った。
表現によって違うし力の加減によっても違う、奥が深いですね。

今回は第1回目ということで
2回目が出るかわからないけど、2回目はもっと言葉について書こうと思ってます。

それでは。

2000.10/20

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