八百式赤単

このデッキは、モグフランキーズ・ア・ゴー・ゴー・ゴー!の大改装版です。ミラージュブロックが消えた今、ウィニーバーンに出来ることは何か? 主力クリーチャーが抜けてしまった今、どこまで赤単で食い下がれるか、をテーマにし、必死に考え抜いた結果です。

黒や青が強い今、(強いよね?)赤単は非常に寒い状況に陥っていると思います。カースドスクロールを持っていない以上(これ、俺バカ(笑)無色の攻撃手段は諦めざるを得ませんでした。そうして考えた結果が、サイドボードに現れています。

このデッキのコンセプトは、軽い召還酔い無しクリーチャーを主体に、火力を併用し、対戦相手を数ターンのうちに殴り・焼き殺すというものです。ようするに、相手のクリーチャーを焼き殺して、その間に殴り続け、相手のライフが10点以下になったら、火力を本体に叩きこむという戦法が基本です。勝ちパターンにはまると、1デュエルが3分ほどになります(笑)。

なお、カード名はわかる限り、日本語と英語を併記してますが、買うのが大体英語なため、日本語が書いていないものもあります。ご了承下さい

召還酔い無しクリーチャー 彼等無しには赤単ウィニーは成立しません
Raging Goblin 怒り狂うゴブリン ×4 テンペスト 赤 1/1 彼等は、このデッキの尖兵にして主力クリーチャーのモグフランキーズを活かすための手段であります。最重要クリーチャーです。Mogg Fanaticと比べても、ひけを取らない優秀なクリーチャーであると、わいえおは考えます。
Goblin War Buggy ×3 ウルザズサーガ 赤1 2/2 スークアタの槍騎兵の穴を埋めるものとして注目したのが、このウォーバギーです。ニマナ2/2。悪くは無い様ですが、大問題があります。それはこれが、エコーがついていると言うことです。そこで、わいえおは考えました。ボンバードメントでぶんなげちゃえと。でも実際のデュエルだと、コストを払って生かして置くことが多いです。やはりクリーチャーは多数いたほうが良いですから。しかし、コストを払うと重いですね(苦笑)
Shivan Raptor ×2 ウルザズサーガ 赤2 3/1 先制攻撃のついているエコークリーチャーです。サンドストーカーに代わるものとしてデッキにいれました。しかし、重いです。しかも、タフネスが1なのですぐ殺されてしまいます。とはいえ、先制攻撃は美味しいです。ボールライトニングとは違った強さがありますし。これは完全に奇襲用です。
Lightnig Elemental ×1 テンペスト 赤3 4/1 ボールライトニングの代用です(笑)。持ってませんので。しかし、こいつはこいつで意外と強いと思います。しかし、このデッキ、3マナで戦うことを前提に作っていますので、4マナのこいつが出ると言う時は、完全に負けパターンです。とはいえ、赤単ですので、青にガッチガチに固められない限り逆転勝利は可能です。まぁそんなことを想定している時点で相当後ろ向き思考なのですが(苦笑)
その他のクリーチャー その他のクリーチャーです。主力クリーチャー等が含まれています
Goblin Digging Team ゴブリン穴掘り部隊 ×2 第五版 赤 1/1 壁対策のゴブリンです。果たして壁対策など必要あるのでしょうか? あります。花の壁です。あれは使用率が高いです。あんな手札補充用カードに、自分の攻撃が止められてはたまったもんじゃありません。その他の壁にも対策可能です。これは必携のクリーチャーだと思うのですが、どうでしょうか?
Mogg Fanatic モグの狂信者 ×2 テンペスト 赤 1/1 赤の基本中の基本の1/1クリーチャーです。しかし、このデッキでは少なめです。何故なら、ボンバードメントがあるからです。とは言え、こいつの強さは使ってみればわかります。
Mogg Maniac ×2 ストロングホールド 赤1 1/1 このデッキの中でもっともマナ効率が悪いクリーチャーと言っても過言は無いでしょう(笑)。何故こいつを入れるのか? 答えは赤単対策とブロック用です。しかし、ブロック用のクリーチャーなんか必要なのでしょうか? 赤1のクリーチャーは後述のフランキーズと、鉄爪のオークが候補でした。しかし、オークは優秀なクリーチャーですが、使ってみると意外と役に立ちませんでした。それならばいっそこいつにしてしまえと思ったのです。勿論攻撃用にも使えます。相手はブロックをいやがりますからね(笑)。ダメージを受けたらすかさずボンバードメントでぶんなげちゃいましょう。
Mogg Flunkies モグの下働き ×4 ストロングホールド 赤1 3/3 このデッキの主力です。わいえおの考える、赤で最高のクリーチャーです。これと、召還酔い無しクリーチャーを組み合わせた場合、凄まじい攻撃力を発揮します。今のところ、こいつ以上の赤クリーチャーは見当たらないと思います。パワーも3。申し分無しです。このデッキは、ランド3枚で回すことを前提にしていますので、フランキーズは絶対必要です。
Mogg Bombers ×1 ストロングホールド 赤3 3/4 このクリーチャーも後ろ向き思考の元、いれました。こいつを呼ぶタイミングは、クリーチャー戦で自分が有利に立っている時です。それ以外で呼んでもあまり効果はありません。
クリーチャー21枚
インスタント焼却呪文 赤の基本ですね。このデッキの場合、30点ほど焼却する能力を求めました。
Shock ショック ×4 ストロングホールド 2点ダメージを与えられる焼却呪文です。基本中の基本ですね。こう言う焼却呪文は、青を相手にしたとき、いかにカウンターされないでプレイをするのかが肝要です。そのために、数を多めにと言うか入れられるだけ入っています(笑)
Incinerate 火葬 ×4 5th 赤1 これも基本的な3点ダメージを与えられる焼却呪文です。クリーチャーに撃ちつつ、本体にも容赦無くぶっ放しましょう。
Kindle 焚きつけ ×4 テンペスト 赤1 4枚入れないと意味の無いカードです。初めの1枚は、効率が悪いカードですが、3枚目以降は恐怖のカードでしょう。躊躇無くガンガン使いましょう
Sonic Burst ×2 エクソダス 赤1 止め用です。火炎波の代用です。火炎波に比べて汎用性にかけるところが欠点です。しかも、手札を捨てねばなりません。赤単では、手札の減りが激しいので、このカードは使いどころが難しいこともあります。例えば、残りの手札が、火葬だった場合、これを使うのは躊躇われます。ランドを手札に常時残しておくと言うのが定石ですね
インスタント14枚
ソーサリー焼却呪文 大抵X呪文ってのはソーサリーですね。
Earthquake 地震 ×1 5th 赤X クリーチャー一掃用です。五月蝿いシャドークリーチャーも一掃することが出来ます。このデッキに入れた場合の欠点は、自分のクリーチャーまで大抵死んでしまうことです。ですから、ラスゴをぶっ放す感覚で、マナをつぎこんで流してしまいましょう
ソーサリー1枚
エンチャント 赤のエンチャントで使い勝手の良い物は限られてしまいますが…
Goblin Bombardment ×2 テンペスト 赤1 ボンバードメントは、お守りに1枚放りこんでおいても良いカードですが、クリーチャー戦を主体にするにあたって、かなり有用なカードです。何せ「弾」はたくさんありますしね(笑)。クリーチャーが流されそうになったら全部放り投げましょう。相手がリビデスなんて使った日には大ラッキー。全部それにレスポンスして放り投げて、墓地に叩きこんで復活させましょう。まぁそんな時にリビデス使うわけも無さそうですが(笑)。
エンチャント2枚
アーティファクト アーティファクトには強力なものが多いですが、何と言っても下記のが一番使い勝手も良いでしょう。そうでもないかな(笑)?
Nevinyrral's Disk ネビニラルの円盤 ×2 5th ネビはこのデッキにおいて、唯一のエンチャント・アーティファクト破壊カードです。サイドボード未使用環境での話しですが。どのデッキに放りこんでも良い、優秀なカードであります。しかし、欠点として、4マナかかることと、発動するのは次のターンと言うのがあります。その間に確実に割られてしまうことでしょう。さらに、ネビをセットすると言うことは、後手に回ってるということに他なりません。赤単にとって必携のカードかもしれませんが、考え様によっては、要らないカードでもあるでしょう。事実アメリカ人の赤単使いは、入れないと聞きますし。
アーティファクト2枚
土地 このデッキは、マナソースは土地だけです
Mountain 山 ×18 _ _ 山です。少し少なめにしてみました。このデッキは3マナで回すことを前提に作り、4マナで充分ですので、70%の確率で、4ターン目に3枚め、8ターン目には4枚目が出ます。まぁある程度不確定要素の、不確定の部分を期待すると言う危険な思想の元の設計ですけれども。初めの手札に、2枚山があれば充分です。1枚ならマリガンするかどうか悩むところですが、他の手札を見て、何とかなりそうだったら、そのままゲームを開始しても良いと思います
Wasteland ×2 テンペスト _ 特殊土地を破壊する土地です。昔の露天鉱床のようですね(笑)。破壊するべき最優先のランドは、アカデミーだったのですが、禁止になりました。ざまぁみろ(爆)。そのほかには、シティブラや、プール、ヴォルラスの要塞が破壊目標です。特に、要塞を見かけたら絶対ぶっ潰します。下記サイドボード環境下では、相手のウェイストランドを最優先で破壊します。無色のマナ原でもあるので、自分の土地が少ない時にやるべきではありませんね(笑)
土地20枚
合計60枚


サイドボード 一番頭を悩ませたところです。
Pyroblast ×3 5th 青対策です。対カウンター用です。基本中の基本ですね。本当は4枚いれるべきなのでしょうが、どうでしょう。もしかしたら、マナ漏出のほうが何でもカウンターできて良いかもしれませんね。
City of Brass 真鍮の都 ×3 5th _ サイドボードを考えた結果、わいえおの出した結論は多色化でした。それで、シティブラを入れたのです。結局入れたいものが多すぎて、3枚しか入らなかったのは残念ですが、それでも、サイドボードで多色化という策は、今までもかなり奇策だったらしく、相手を随分驚かせることが出来ました。現在、赤単のサイドボードは多色化というのがベストだと思っています。例えば、野火や、ボイルでは使える場所と相手が限られてしまいます。しかし、多色化すれば、様々なデッキに対処出来ると思っています。
Terror 恐怖 ×3 5th 黒1 対プロテク赤、大型クリーチャー用のカードです。強いて言えば、白ウィニーの対策カードです。モンクをこれで埋葬します。でも、パラディンはどうしようも無いんですよね。パラディンは仕方が無いから、無視です。
Disenchant 解呪 ×4 5tn他 白1 サイドボード中最重要カードです。これによって相手のキーカードを破壊します。その他。赤対策カードも破壊します。ウォームに、チル、プロパなどです。特にプロパは絶対壊しましょう。召還酔い無しクリーチャーの良さが死にますから。
Warmth ×2 テンペスト 白1 赤単を名乗るからには、絶対他の赤単に負けてはなりません。赤単どうしのデュエルでは、引きが勝負の速攻で撃ち合いになると言う、不毛なことになりがちです。それではどちらが勝つかわかったもんじゃありません。ウォームを使えば、絶対勝てます(笑)。相手の攻撃力はがた落ち、対してこちらは存分に撃ちまくれるのですから。
合計15枚

このデッキは、1戦目のデュエルで絶対勝ち(そこで負けたら、そのマッチはほぼ負けです(笑)、その後のデュエルで多色化して、「うわっ!? 解呪ゥ?」とか言わせつつ焼き殺すのが勝ちパターンです。

負けパターンはそれ以外って所ですか(笑)

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