変態おやぢのサルドゥが主催する「死の劇場」では、夜な夜な怪しげな見世物が催されていた。
それは、全裸美女たちを次々に拷問にかけてバラバラに解体していくという、現代版究極のグラ ンギニョールだったのだ‥‥‥‥!!
ミッドナイト・カルトムービーの王道を行くこの映画、内容はとても残酷なんだけれど、無責任
なその作風や、衝撃的‥‥もしくは笑撃的で強烈なキャラクターの登場、そして全裸ねえちゃん がわんさか出てきてひぃひぃわめくという女体ウハウハ天国的なノリも相俟って、全編に漂うそ の雰囲気はいたってお気楽なモノだ。真のバカ映画、ここに極まる・・・ということで、もとも
とは長いことオクラ入りしていた本作、80年代に入ってトロマ社によって公開されて、一部の
マニアから熱狂的に支持された‥‥とかいう話は、すでに承知のこと。
‥‥頭蓋骨粉砕、指詰め、人体パーツ各種切断、股裂きの刑、ギロチンの刑、乳首電流ぴりぴり
の刑、脳味噌ジュースずるずるおやつ、カニバリズム、おけつダーツ等々、これでもかっつぅー
くらいにヒドい女体いぢめ描写が連続するんだけれど、いやあ、のどかなモノです。製作者も役 者たちもみんな、楽しみながら参加しているといった感じでね。女体拷問執行人のコビトのラル フスくん、とくに嬉しそうです。いいなぁ、おれも仲間に入れておくれっ!!
ラストなんてもう、収拾がつくないくらいの大騒ぎで、まさにお祭り状態。シメはおねえちゃん
がうまそうな(?)ぽこちんドッグをがぶり‥‥!あ。痛い痛い痛いってばもーう・・・・・
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