1986年度  市芦教育関係日録抜粋
2/3 小林・溝田来校。芦屋倶楽部2月号」に松本教育長の市芦組合攻撃記事。
  5   市教委の山本指導主事が三田谷学園副園長を呼び出し、「N君の市芦受験は認めない」と指導。
  6 芦屋市解放教育研究大会。精道中学で山本指導主事と話し合い。「N君は阪神養護に行け」と山本発言。  
 10   校長、山手中学、精道中学へ、校長との話合い。 放課後、「HR点検表を提出せよ」との命令文を 校長が各担任の連絡ボックスに入れる。
 12   校園長会。精道中学校長来校。 点検表提出命令について校長交渉。
 13   校長、県教委に出張。 臨時教育委員会(市芦教員定数削減決定)
 16   大角、森村に点検表提出命令。 校長、2学年担任を市民会館に呼び出し、カリキ ュラムの説明、指示。 奨学生が管理職と話し合い(通信提出命令)
 17   山本指導主事、校長に面会。 2学年保護者会に出席せよと滝山に職務命令。 障害研保護者会。
 18   中高連絡会代表者会。 教頭「N君の受験に関して、後見人を見るため
 19     戸籍抄本の提出を命じている」「県と連絡中」 内藤君の受験願書受理を管理職決定。 教頭がカリキュラム説明にクラスに入る(2年1組)
 20   教頭がカリキュラム説明(2年2〜4組) 職員会議(従来の全職員による入試合否判定会議 を認めず、合否判定委員を任命)
 21 新3年保護者会(管理職がカリキュラム説明)
 24   願書締め切り(135名) 山手中学校長、市芦に進学保障要請文提出。 教員定数改悪抗議文提出
 25   卒業式。右翼の宣伝カ−による妨害。 市芦教員定数削減の記者発表(翌26日に報道)
 26 臨時職員会議(定数削減)
 27 希望退職募集用紙が教員連絡ボックスに入る。
 28   全教科会議(新カリキュラム批判見解が出る) 保護者向けビラ郵送(定数削減による市芦教育 への影響)                
3/2 中高連絡会。障害研保護者会        
  3 障害研保護者の障害児教育権保障要求文。   1年学年会議と教科代表者会議(カリキュラム) 松永市長後援会ビラ(松本教育長による改革実施宣伝)
  4 1学年と各教科代表が管理職に質問  
  6 職員会議(「定数削減により分限免職もありうる」 と校長発言)
  7 新2年保護者会(カリキュラム説明) 市教委・市芦管理職
  9 校長、山中教諭に県への異動勧告。 分会選管選出。
 11 市議会文教常任委員会。
 12 石橋・長瀬に訓告処分(無断欠勤) でっち上げで、ミス 市議会総務委員会(定数削減審議) 芦教組が定数削減反対署名活 動に取り組む。
 13 芦教組の市芦抗議の来校通告に校長は朝から逃亡 教頭、カリキュラムに関する生徒の質問に答えら れず、「市教委の命令です」と答える。 芦教組、市芦に抗議隊。校門前合同集会120名。 分会執行部選出(深沢・森村・吉村・滝山・小川) 訓告処分抗議文提出。
 16 入学試験(134名受験) 障害児別室受験拒否
 18 障害研親の会、市長への陳情書提出。
 19 夕方、合否判定委員を学外に連れ出し、市内某所 に監禁状態で判定会議、場所すら守秘義務と箝口 令をしく。
 20   合格発表(定員内で33名の不合格者を出す)発表直後、管理職は職場放棄、午後の合格者保護者説明会にも姿を見せず、学内混乱。芦教組抗議文。市内ビラ配布。精小前抗議集会(芦教組と合同)市芦、市教委前で抗議(中学校長、芦教組等)
 21   市芦定員内不合格が大きく新聞報道。市内各戸ビラ配布(定員内大量切り捨て)
 23 管理職は20日以降学校に姿を見せず、修業式も混 乱。4月1日まで逃亡、所在確認できず。 市教委に大量不合格・進学保障廃止抗議文。補欠入学要求。同盟青年部・子供会ビラ(進学保障廃止抗議) 精小前抗議集会(芦教組と合流)
 24 駅頭ビラ(修業式できず)教育長記者会見(教育改革、11月の中学校長会で入試方針指示、再募集なし、進学保障見直し)
 25 教育長記者発表新聞報
 27 〜31日大量不合格抗議のハンスト突入。精小前座り込み抗議集会。芦教組と抗議集会(150人)駅頭ビラ。抗議集会(於市芦)
 28   市人事異動掲示(6名強制配転) 分会会議。抗議電報。校門前座り込み抗議集会 ハンスト突入新聞報道。
 29   強制配転抗議集会(市芦校内) 駅頭、各戸ビラ。教育長・校長・教頭自宅周辺へ街宣車、ビラ。
 30 精小前抗議集会(芦教組合同)分会会議。
 31 市芦つぶし・強制配転抗議集会(精小前)総括集会(市芦)
4/ 1   警官に守られて管理職登校。 職員会議(職員会議規定改正、任命主任制の校務 分掌発表) 同盟子供会の進学保障生切り捨て抗議の声に、管 理職は警官導入。そのまま職場放棄。 配転者に辞令交付。 報告集会(市芦)
  2 学年会議開けず。
  3   教頭電話で教務主任に命令「教科会議を開け」
芦屋警察に抗議文。
  4 教頭、各教師の持ち教科、持ち時間を指令。
  6 教科会議、時間割り作成作業難航。
  8 始業式。職員室教員机配置替え。
  9 入学式。在校生時間割り組めず授業できず。
 10 午前中臨時授業。教師用教科書やっと届く。
 11 対面式中止。大量の講師配置の時間割り表 選択授業等の教室混乱。