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漢詩「春暁」暗誦指導

TOSS新居浜・愛媛県立新居浜工業高校 西原 真樹
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→この授業で用いるプリント
(うまく表示されないかもしれません)
(B5版縦・上中下3段。
上に、白文。下に書き下し文。中は訓点を施した漢文を記したプリント)

【指示1】一番下の書き下し文を見ながら、後について読みなさい。

(大きな声で読めました。)

【指示2】一番上のタイトルの横にえんぴつで○を十個書きなさい。
いま、一回読んだので、赤で一つ塗りつぶしましょう。

(早い!よろしい。)

【指示3】全員で一斉に読みます。さんはい。

(揃って読めました。○を塗りなさい。)

【指示4】全員起立。一回通り読めたら座りなさい。
座っても続けて読むのですよ。

(はい、やめて。2回以上読めた人?速いですね。読んだ回数だけ、○を塗りましょう。)

【指示5】では、今から30秒計ります。
30秒間に何回読めるでしょうか。ヨーイ、スタート。

(読んだ数だけ、○を塗りなさい。2回読めた人?3回読めた人?4回以上読めた人?すばらしい。)

【指示6】では、一番下の書き下し文が見えないように、折りなさい。
全員で揃って読みましょう、さんはい。

(すごい!よく読めました。○をまた塗りましょう。)

【指示7】隣同士、ペアになりましょう。
一句ずつ、つまり一行ずつ交代で読みます。
タイトルと作者名は一行と見なします。
一通り読めたら、順番を入れ替えて、読めたら座りなさい。
座った人は微音読していなさい。はい、はじめ。

(読んだ回数、○を塗るんですよ。)

【指示8】前の白文を見なさい。(黒板に白文を書いておく。)
全員で読みましょう、さんはい。

(すばらしい、もう白文で読めるんですね。○を塗りましょう。)

【指示9】列ごとに一行ずつ読んでもらいます。
どの列が大きな声で、そろって読めるでしょうか。
最初の列はタイトルと作者名です。
では、この列から。

(この列が、特に大きな声で読めましたね。)

【指示10】少し難しくしましょう。
(各句の一番下の一字ずつ消す)
全員で、さんはい。

(よく読めています、○を塗りましょう。)

【指示11】すごい。レベルを上げてみましょう。(次の2字ずつを消す。)
【指示12】では、暗誦に挑戦してみましょう。さんはい。(暗誦する)
【指示13】暗誦のテストをしますから、前に出ていらっしゃい。

 (最初に合格した5人を試験官にする。)

【指示14】合格した人は、自分の名前に○を付けに来なさい。