＊多分一番好き、プリスクール。かっこいい。
| 出会ったのはいつだったか。あれは、僕が勉強もしてない高校受験を間近に控えた頃だったと思う。正確には１９９８年の秋、その頃から見だしていた「タワーカウントダウン」（現在は「ジャパンカウントダウン」）で「You
Say GO I GO」が３０位くらいにランクインしていたのを見てからだ。そんときは「みんな白い格好してグラサンでおもろいなー」くらいだった。それで、ＣＤショップに行ってあの茶色のパッケージを手にとって購入してみる。最初はあんありよくないなーと思った記憶がある。だからそん時はそれ以上聞かなかった。 でも……。 |
| そしてそして、年も明けて１９９９年１月。ドカンと来たね。 皆さんご存知、「 」の発売。なんか「タワーカウントダウン」で「PRIME」がオープニングかエンディングの曲で流されてて、「これはかっこいいなー」って思って「 」を購入。発売と同時に買ったはずなのに地方の宿命か、初回限定のブックレットなんぞついてきてなく、いたって普通のＣＤだった。そん時はここまで好きにはならんだろうって思って気にもしなかったが、今となってはかなり悔やまれる。あーあ。 話それたけど、「 」がすごくいい作品だったので、これは昔のやつも買わねばなるまいと「peace pact」を購入。これまた大成功だった。もうとりこ。 余談として、１９９８年１２月に「１９９９年日本の音楽を面白くするアーティスト達」なんて本を買ってみた。今読むと、懐かしいってかほとんど今と変ってない……。その中で、アンケートがあって１位がスーパーカー、２位がグレイプバイン、３位がドラゴンアッシュ、４位がミッシェルガンエレファント、５位がくるり……。何も変っちゃいねえ。 で、肝心のプリスクールはといえば２５位（泣）。みなさん見る目ないなーといいたい。 他にも納得出来ないのがいっぱいある。まあどうでもいいけど。このサイトのどっかに５０位までをのせときます。頑張って探して勝手に笑ってください。 んで、一応シングルは全て網羅して（何故か初回版がたくさん手に入る）、２０００年にインディーズ版の「POP CULT DO-DO」（これは再発版）でポップなプリに結構感動。 それから「this album」が発売。最初はイマイチだったが聴き込んでいくうちにやっぱりいいなと考えを変更させられる。ウォークマンで聴くならこれ。理由は知らないよ。 その年の秋、何故か自主レーベルで出した「Nueva York」を聴く。曲自体はよかったが、歌詞に少しがっかりした。しかしこういうのもアリだと妥協。 今はベストアルバムを楽しみにしつつも、２枚出すという荒業とシングルもってるので別に買う必要もないという事で、馴れ合い気味である。しかしライブ版は欲しいので９５％で購入と予想している。そんなところでおわり。 ３月３１日 |
| 何がいいかって、まあ音楽を聴くものにとって曲がヘボヘボなんてのは話にならない。その点はオールクリアしている。曲いい。音もいい。ばくちゃんの声もうまく乗っている（気がする）。最近はキーボードが大きくなってきた。でもマッチしている（気がする）ので問題なし。ドラムはお気に入り。あのドラムはいいね。ギター・ベースも最高。皆さんすごくかっこいい。このバンドがいい理由はライブがすごいということだと噂されてるが僕の場合地理的要因があいまってキャリアはない。それでも今まで行ったライブは毎回すごく満足している。初めて行った時は激しすぎて後ろでちょろちょろしてた。今はだいぶ慣れたと思っている。 次、歌詞について。上で紹介した「１９９９年〜」ではリスナーの感想として「音がムチャクチャカッコイイし、歌詞もありきたりじゃないから。」と。全くその通り。イグザクトリーである。歌詞はすごい。元来コテコテのラブソングには虫唾が走る僕も納得。バンプオブチキンがストーリー的歌詞（命名：自分）がいいのならプリスクールはシニカル＆アイロニック的歌詞（命名：自分）がいい。ほとんどラブソングなんてない（「Nueva York」は別……。）と思う。しかしおもしろかったのは「love is the beauty itself」だ。これ、不倫ものなのだ。今まで見た事ない。知っている限りでの話ではあるが。ということで歌詞もすばらしい。 これだけ僕の要求を満たすプリスクールに欠点はあるのか。今のところない。全くないと言っては語弊があるが、それはごくごく小さな問題で嫌いになるレベルの話ではない。多分これからも好きでいるだろう。頼むから解散とかしないで欲しい。今のところしそうな雰囲気はないが、するしないはメンバーが決める事だからわからない。というかそもそもこんな話題を出す自体縁起が悪いのでこの辺でやめよっと。 プリスクールはいいです。聴きましょう。これからも。 |