TS-900 の内部
1999年7月10日掲載
連絡先
ケースを開けると真ん中にVFOが居る。まずこいつを取る。
VFOはパネルに取り付けられているので、パネルを前に倒すと簡単にとれる。
前から見たところ。上が高周波デッキで、コイルパックや送信MIX以降がついている。 VFOダイヤルはいわゆるモノスケールダイヤル。
背面から見たVFO内部。コイルとバリコンが、2ミリのアルミ板の左右に取り付けられている。
これはコイル側。
バリコン側。バリコンの羽は調整で若干曲げられている。
コイルにはコアが入っている!! 驚くべきことに、温度補償の調整箇所はない。
コイルの横にあるのは、周波数微調用の並列バリコン。この並列バリコンと コアを回せば、簡単にトラッキングはとれると予想できる。これらは、本体組み込み後でも調整 できるようになっている。
目盛りの直線性は、バリコンの羽を曲げて行う。さすがに羽の調整は単独ででしか行えない。
ギヤメカは結構複雑な構造になっている。
発振回路の基板は紙エポ
ボリュームは、VFOと連動したチューニング電圧発生用。TS900のページへ JR3XUHのホームページへ戻る、 自作無線機のページへ