現在のJR呉線、つまり広島県沿海部の呉と三原を結ぶ鉄道がやっと開通したのが、 昭和10年。そのときにいただいた感謝状です。 今でこそ、新幹線や車で便利な交通網が発達していますが、当時の交通はどんなにか 大変だったことでしょう。 先の神田家に、明和5年(1768年)付「三津口村村内町間次村へ道程時間」という 書面が残っていますが、60年前の人々の当時の人々の、鉄道にかける期待の 大きさがわかります。