児玉家 近世の系譜   


私の母の実家です。
児玉家は代々医者で、岡山を中心に根を生やしてきました。

13代順蔵はシーボルトの直接の弟子として長く学んだと聞きます。
岡山大学の医学部にも多くの蔵書が残っているそうです。
戦前に、永山卯三郎先生らの手により、略記が出版されています。

その妻はや女は、母の父の出里とも関係の深い岡山県笠岡市の大山家の出 になります。その大山家の抜弟は、壮年期に伯父に当たる順蔵を頼って修行し、 これまた医者の路へ進んでいます。
この人が母の父(私から見ると祖父)の祖父に当たる松井圭蔵で、祖父も又、若い頃に圭蔵から順蔵の話を種々聞き及んだと書き残しています。

ご縁とは不思議なもので、そういったことが色々重なった結果、祖父が 順蔵の代で絶家していた児玉家を再興することになったものと思われます。

なお、児玉家代々の墓地は岡山市の臨済宗国恩寺にあります。



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   児玉泰了(児玉氏十一代)−−−−−−++
                     ||
   +−−−−−−−−−−−−−−−−−+|
   |長男 泰順(慶英,亨) 児玉家相続 |
   |次男 萬次郎            |
   |三男 豊勝             |
   |女  奥村清太郎妻に嫁す      |
   |女  福井元○妻に嫁す       |
                      |
 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
 |
 |一二代
 +−児玉泰順−−−−−−−−−−−−−−−−++
                       ||
   +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+|
   |長男 泰太郎 早世           |
   |次男 了之助 早世           |
   |三男 順蔵(順三,峰夫) 児玉家相続  |
   |四男 紋吾 中西千直の養嗣子となる   |
                                |
 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
 |
 |十三代
 +−児玉順蔵−−−−−−−−−−−−−+−−−+
    室 ハヤ大山保左衛門次女)  |   |
   +−−−−−−−−−−−−−−−−+   |
   |                    |
   |長女 ひさ(夏井嘉吉妻に嫁す)−−+  |
      +−−−−−−−−−−−−−−+  |
      |                 |
      |長女 さき(兼松房二郎妻に嫁す) |
                        |
 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
 |
 |十四代
 +−児玉寛二郎−−−−−−−−−−−−−−−−+++
   松井卓蔵2男 絶家児玉家再興。      |||
   昭和31年没。               |||
   室 泰 兼松房二郎長女 大正9年没    |||
   +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+||
   |長女 政恵 岡田喜義妻に嫁す       ||
   |長男 栄雄 陸軍軍医中尉 戦死      ||
                         ||
   後室 ふみえ 谷河安太郎長女 昭和57年没  ||
   +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+|
   |次男 悦治 早世              |
   |次女 糸野 吉田宗男妻に嫁す        |
   |三男 順三 児玉家相続           |
                          |
 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
 |
 |当代
 +−児玉順三






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