終盤の詰め 三者立ち会い
終盤の大山です。
この日、最終の図面に直接捺印。この図面が,工場や現場の大工さんに直接わたります。 さらに,具体的な工事内容にかかわる、極めて多岐にわたる細かい事項についても確認します。 この、細かい項目についてお知らせするのが、このページの目的です。
そのほか、据え付けの日にちや引き渡し日程なども、最終的な形(捺印を伴うという意味で) で具体的に決まります。見積書一式を金額に関する約束事とするならば、この「きわめて細かい項目」というのは、 その支払いを反映した工事が実際どう行われるかを規定する、いわば工事仕様書のような もの、つまり、工事内容を約束する最終の確認の意味合いを帯びた「項目」です。 メーカーサイドから見て、支払い(収入)内容や期日を決める書類とちょうど対称を為す、 施主サイドから見た、「実際の工事の仕上がりを決めるもの」といえるでしょう。
次を見て下さい。 1、2、3、4、5これが、決定していく項目です。見ただけでぞっとしませんでしょうか??
5ページ、大きな項目だけでも12もあります。これまで苦労した間取りや何やらの計画 なんか、まるで嘘のよう。。。
そして1ページ目、一番下のところ、重たい捺印が待っているのです。何か脅かしてしまいましたが、実際はほとんど営業さんが丸を付けて、さっさと進めてくれます。しかし、施主としては、各項目が何を意味しているか、きちんと把握すべきですね。 やはり、そこに丸を付けるとどういう仕上がりになるのか、きっちりと知ったうえで 印を付け,捺印するべきです。
こんなに大切なものを、当日にしか見せないと言うのは、何かプロセスとして 間違いがあるようにも思います。
ちなみに私の所は、4ページ目の衛星放送工事の確認を怠りました。おかげで、いまの ままではアンテナを付けてもBSが見えないと気づいたのは、何と納入後一年点検の時でした。さて、この各大項目ですが、よく見れば見積書や、毎ホーム計画シートの項目に 一致していることがわかります。お金の話と、工事の内容が一致しているかどうか、 よく確認がいりますね。
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