2004年4月(台湾編){写真}

大学生活あと5年、、、、(ぐらい)の自分には時間がないということで、
台湾に行ってきました。

なんだかね、
その日だけ航空券がすっごく安くて、
後先考えずに旅行会社に電話しちゃったんだけど。
よっしゃってよろこんでたんだけど。

なんだか、
なんだか、
旅行中に大学って始まってるらしい。

なんだかなぁー。

なんか、
ガイダンスとか懇親会だとかの行事が
勝手に
スタートしちゃってるらしいんで、
どうしようかと思ってたんですが。
まぁ、そんくらいで大学から怒られるわけでも飯抜きにされるわけでもないので、
大学の友達に、英語の履修の希望の分だけ伝えて飛んでいきました。

懇親会では、クラス名簿をつくったらしいんですが、
自分は欠席というわけで、
今年一年、名簿に自分の名前が載らないことが決定しました。

まぁ、そんなこと悩んでもしょうがないんで、
乗りかかった船、いや、飛行機だ。ってことで、吹っ切れましたんですけど、
乗ったのは例の中華航空だってことで、
あぁ、ここで人生終わるのかなって
リアルに思いました。


まぁ、そんな前置きはどうでもいいんですが。

問題の中華航空。
どんなボロい機体かと思ったら、普通のボーイングでした。
ダンボールとかじゃなくてちゃんと鉄で出来てたんじゃないかな。

液晶は個人個人についてなかった。
近くの子供はとてもうるさいし。
寝たいのに。

まぁもう、自分はすっかり大人になりました。
やったね

こんな子供のすることで動じる年齢じゃないんです。



もう、なんだか
すっごく子供にギャグボールを噛ませたくなりました。



けどね、
スチュワーデスさんが可愛い。
びっくりしちゃった。

そいでそいで、スリットが、ぎりぎりまではいってんの。

だから、どこを直せばサービス満点かっていうとさ、


もう少しスリットを、なにとぞなにとぞ、、、。

そこ?
そういうサービス?

まぁ、一万円強の航空券で、
えらそうなこといってんじゃねぇってことで、
ここらへんで。

とりあえず、台湾には無事に着きました。
空港の外に出ちゃうとトイレとかすっごい汚いってイメージあるんで、
空港内で全部出してしまおうってことで、
すっげえ踏ん張った。
力んだ。
全部出し切ったってことでさ、腸の動きが活発になって、
体温上がってすっごい顔が紅潮するじゃん。
よっしゃあってことで、SADS検査に臨んだんだけど、

スムーズに


ひっかかった。

次は自分の番かって通過しようとしたら、
ちょっと待ちなさいって言われんの。
何かと思って自分のサーモグラフィー見たらさ、
真っ赤か。
主にお腹の辺りが。

というわけで、10分ぐらい体温検査とか尋問とかされて、
すっげえびびった。



入国審査の人にはさ、
今日はどこに泊まるんやっていわれたから、
深夜バスにとまってホテル代浮かそうと思ってたからさ、
「深夜バス(NIGHT BUS←あってるのか?)です」っていったら、
「は?」っていわれて、
これもひともんちゃくあった。

結局、審査の人、入国カードに
HOTEL NIGHT BUSとか勝手に書いてたから、
それでいいですっていって入国しました。

なんだか幸先悪いなぁって思った。

とりあえず台湾一周したいなって思ってたから、
バス乗り場に。

中国語は全く話せないので紙に漢字書いて渡したら何とか通じた。

バスターミナルで、イギリス人の人と仲良くなった。
終始、自分のことを台湾人かと思ってたらしいから、
そのまま直さないでおいた。



あんまし変わんない。
話す言葉だけ違うんだよね。
着てる服とかしぐさとかでなんとなく分かるんだけど、
言われてみて初めて分かるって感じじゃんか。
面白いって思う。




バス待ってる間に台北市内見回ったんだけど、
日本語の多いこと多いこと。
日本、大人気みたいです。

バスで、台北、台中、台南、高雄、台東、花蓮、といって、台北と廻った。
大体バス泊。
足がガクガクになった。

色々あったけど、特によかったのが大魯閣。
台湾は、小さな島なんですが、
そんな小さな島に、4000メートルいくぐらいの大きな山が沢山あるのね。
物凄かった。びびった。

バスで天祥まで登って、徒歩で降りてきたんですが、
二時間歩いても、全くつかない。
気配がない。
途中、大きな道にでたんですが、バスは二時間に一本ぐらいなんで、全く通らない。
そしたらさ、ゲンチャにのった若いお兄ちゃんがこっち見て
大爆笑してんの。

いやぁ、これには参った。

精神的に。


何の笑い?

「よくここまであるいた?」
「まだまだ長い距離こいつはあるくのか?」
なんなのなんなの?っておもった結果、
何かの思い出し笑いってことで自分を納得させる。


歩くこと二時間後、
いきなり後ろからバスが通過。
手振ったんだけどね。
後ろから来たんで分からなかった。
なんだか絵的には、
バスに手を振って見送る人、
そっからずっと、だるまさんが転んだみたく歩いた。

そっから数時間歩いたところでさっきのお兄ちゃんが下ってきて、
何かと思えば満面の笑み。
なんかいってるとおもったら、
後ろに乗せてくれるらしい。

その後、いろんな所案内してくれて、駅まで送ってくれた。
ずっとそのお兄ちゃん、「ノーポリスメン、ノーポリスメン」って言ってた。

あぁ、この人は、このゲンチャパクったんじゃないかって。

いやいやどうも、ノーヘルメットはやばいらいしい。



最後に、
申し訳ないからお金を払おうと、
バッグに手つっこんだら、お金は要らないって。
まぁ、自分は財布なんてつかんでなかったんですが。
出す振りしただけなんですが。

お兄ちゃん最高でした。

一緒に写真をとりまして、その使い捨てカメラをどこかに落としました。

後で地図見たら、
総歩行距離、32キロ(山道)。

背負ってた荷物、15キロってことで尋常じゃない体験、できたかなぁ。

ハイキングコースなのに、
蜂とかハブにちゅういって書いてあるし、
途中の洞窟とかは、中に明かりがついてないし。


あとは、台南で変なおばあちゃんにカニを茹でたやつ、もらった。

食えって言われてさ、こばめないじゃん。

ここで、想像して欲しいのが、
タラバみたいな安っぽいカニじゃないの、これが。


もっといいもの


それがさ、
なんとなく近くの田んぼとかに、虫取り網つっこんだらワサワサ取れちゃうやつ。
ちっちゃーいやつね。


聞いたらさ、
自宅の便所の裏で取ったんだってさ。



食うときのテンションが、いささかあがらねぇ。




もう、そりゃそりゃ大好物なんです。
(現地の人の)


おもいっきって食べてみました。
おいしく

おいし



大石









おばあちゃん、ありがとう。





食ったらですよ。
食ったら。


食っちゃら はみはみ


食っちゃら お腹が はみはみ




というわけで、その晩はやばかった。
ホテルに泊まりました。

同情するならカニを食え


500元と600元の部屋があって、500元って言ったら、
いいんですか?っていわれた。
やな予感した。
案内されて、
うわ、いいじゃないですか。ベットフカフカそうだし、なかなか綺麗なとこ

は通過。

なんか、監獄みたいなところに入れられた。
リアルに捕まったかと思った。
お湯は出ないし。
蟻は出るし。
テレビつけたら、炎のチャレンジャー(tv番組)とかやってるし。
モーニングコールはならないし。
もう、むかついたんで、怒った自分は

シャワーでぬれた体を布団で拭いてきました。

結局隣の600元の部屋に忍び込んで寝た。

それで、ホテルからでて、何か食おうとおもってポケットに手つっこんだら
何か硬いものが。

TVのリモコン。


急いで


急いで捨てました。

これはわざとじゃないです。たぶん。
すみませんでした。


まぁ、色々あったんですが、全部書くと書ききれないんで、
とりあえずバスと電車と原チャを乗り継いで台北に到着。

台北は歩いていて面白い。
淡水とか西門町とか色々行った。

どこ行っても、日本人だってばれると、すっごい相手してくれる。

そして、台湾の女の子はおしなべて可愛い。

ショップの店員さんとかすっげえいい。

だもんで、お店に入って、
店員さん話しかけてくんじゃんか。
それで
「すみません、日本人なんで中国語わかんないんです」
「日本人かいなー?あいやー。(和訳)」
といった、ここまでセットの一連のプレイ

を何度もやった。

みんな日本語うまいのにはびっくりした。


台北は、近代的な都市と古くからの部分が混在してて凄い面白かった。

市場の通りとか行くと、すっごいの。
並んでるものがすっごいぶっ飛んでるの。
牛の肉片とか豚の腸とか、、。
バイオハザードみたいだった。

市場のおばちゃんに、
「お兄ちゃんどう?あたらしいよー。新鮮だよ。」て言いながら、
なんかを小気味良いリズムで
ぺちぺち叩いてたの



気になって見てみたら、

豚の頭部ですがな

頭部ですがな

ですがな

ですがな

リズムよーくたたいてんの。
びっくりした。
さすがのアンパンマンも、その新しい顔だけは、物凄い形相でかわすんじゃないのか。

そんな市場があるのがスタバの裏だったりするんです。

沢山あったんですが、この程度で。



成田に帰ってきたのが授業始まる当日の早朝。

あ、よかった。

間に合ってよかった。


吉野家豚丼祭。

って思いながら登校。


あ、そうそう、やっと夢の中に金髪女性が出なくなったのはこの頃です。

凄い楽しかったけど、
こう、書いてみると、面白ハプニング(hpにかけるぐらい品のいい)、なかったかなぁ。

台湾は、本当に楽しかった。
また行きたいわん。


じゃじゃ丸

ピッコロ




ポロリもあるかも。
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