☆ ☆ 小泉総理様 「自衛隊員を世界一の『臆病者・卑怯者』にしないで下さい」  (H15/12/1)  先日の衆議院選挙で、イラク特措法にもとづく自衛隊のイラク派遣を掲げて、絶対安定多数を獲得した与党が、今茲に至って派遣時期に足踏みを見せるのは、国民との公約違反です。(総理は派遣に変更はないと言っていますが・・) これは心ある国民はもとより諸外国に日本軽侮の念を抱かすばかりです。(靖国参拝期日の例)ましてや自衛隊は危険地域に於ける戦闘的訓練も十分積んでおります。百年訓練を重ねるのは将にこの時の為です。幼稚園の遠足や、物見遊山に行くのとは違います。世界中何処にいても絶対安全な場所などありません。(勿論、常に万一に際しての出来る範囲で万全の処置はすべきです)  派遣にはテロによる爆破などの攻撃や国内えの攻撃なども考えられますが、各国とも、これらの脅しに耐えています。(北鮮も更に大きく脅してくる事でしよう。) 特にイタリアに就いては昔から軍隊も弱い定評のある国で、国民も国家に対する義務・認識等の薄い多党分立の国です。(筆者の旅行寸験)しかしこの度、犠牲になった9人のローマでの葬儀の生中継をみた歴史学者セルシ゛オ・ロマノ氏は「伝統的にバラバラなイタリアが自己のアイデンティティを誇ってこの日、一致団結し、連帯した・・」と言っています・(11/30産経)  この際規律厳正な精鋭部隊を派遣して、立派に任務を遂行させる事は、国際的信義にも応えるものであり、平和ボケ国民を覚醒し、日本の威信を内外に示す絶好の機会です。それが為、中東の安定こそ9割もの原油輸入を依存する日本には絶対の要件である事、米国との連帯の如何は海洋国家として死活の問題(過去の怨念は別)との認識を徹底すべきです。  そして政府も遠い国ではなく、自分達のものとして、決然として挙国一致で当たるべきです。さもなければ思わぬ所から不備が露見します。  又使命に従い黙々と任務に就く自衛官には、十分な栄誉と誇りを持たすべきです。即ち (1)自衛隊に十分な兵器の携行と使用権限の付与[最悪の場合は戦闘行動もあり、武器使用の制限は隊員の損害を増大するに過ぎない] (2)戦地手当て (3)防衛功労賞等 (4)死亡者の靖国神社合祀 (5)遺族手当て・・などの体制も速やかに整備すべきです。(もとより自衛官はこれらが不備だとして派遣を拒否するものはいませんが)  日本及び自衛隊員が、「臆病者・卑怯者」の侮りをうけ、世界中から軽視され笑いものにならない様にして下さい。 (註) 1, 11/30(日曜日)朝のテレビ対談で、竹村健一氏が、外国の新聞を紹介しながら、今イラク復興の為世界中から400社の会社などが参加して、会議をしているが、日本からは只の一社も参加していない。と。・・之は日本の業界が無視されているのか、マスコミが騒ぎすぎるので業界が手を拱(こまね)いているか、政府に追随しているのではないかと思われます。       以上宜しくお願いします。             (一隊友より) 2、 メルトもの激怒文を紹介します。 (1)小生、年寄りだから、黙って居ろうと思うが、最近の情勢では黙っておれん。今になっても、イラク支援(実は、アメリカ支援)に「危険な所へは、自衛隊を出さん。」と言う。 アメリカが、犠牲を払って、「治安を確保したところなら、行ってやろう。」と言う訳。「金を沢山出したから良かろう。」と言う次第。こんなことで、イザという時に、アメリカが日本を本気で助けてくれるであろうか? イッソのこと、「日本は、自衛隊を海外へ出さん。」といった方が、良いのではないか? 凡そ、世の中から、争いを無くしようと思えば「妥協」しかない。処が、妥協をして居ると「ゴネ得」が、出てくる。ゴネ得が嵩じると、仕舞いには、争いが起こる。その結果、争いに飽きたら妥協をすることになる。 この繰り返しが、続くのではないか? 倉敷市・ 岡本巌氏[email protected] (2)全く、最近の報道を見て居ると、戦後派の素人が、本職の専門自衛官も呼ばずして、机上の空論に似た、論調や評論をしているのは、立腹を越して、滑稽に見えます。 中には、始めから、結論ありの、新聞・テレビや、解説者がいます。   若し、北鮮や中共が攻めて来た時、米国が、「金だけ出すから、自分で守って呉れ」と言ったら、日本人は何と言うのでしょう! 調子に乗って、愚見・雑言を、失します。  京都市・北村 健氏 [email protected]      以上            高知県香美郡野市町東野153の4                         松木秀夫           e-mail; [email protected] 先日の総理官邸宛「日本国民、自衛隊員を世界一の『臆病者・卑怯 者』にしないで下さい」のメールが受理され、下記の返電を戴いた ので紹介します。 それとメル友からの受信文の一部を紹介します。            1、官邸からの返信文 小泉総理大臣あてにメールをお送りいただきありがとうございまし た。いただいたご意見等は、今後の政策立案や執務上の参考とさせ ていただきます。  皆様から非常にたくさんのメールをいただいておりますが、内閣 官房の職員がご意見等を整理し、総理大臣に報告します。あわせて 外務省、内閣官房安全保障危機管理担当、防衛庁へも送付します。  今後とも、メールを送信される場合は官邸ホームページの「ご意 見募集」からお願いします。                    内閣官房  官邸メール 担当 2、メル友からの返信文 (1)松木様 「自衛隊員を世界一の臆病者にしないで下さい。」の手紙拝見しま した。良くぞ書いて下さいました。このように思っている日本人は 沢山居ると思います。 日本国自衛隊が立派に任務を果たして呉れる事を確信しています。 全国民の歓呼の声で送れない自衛隊員を気の毒におもいます。 憲法を改正し1日も早く国軍と成る事切望する者です。 — ☆☆☆☆—  青木一郎 ・[email protected] ・ 宇都宮市吉野1−4− 9    (2)松木 秀夫 様    12/1 佐藤博志  毎々有益な情報を頂きながら、ご無沙汰して実に申訳ありませ ん。貴台のこの小泉 総理への進言には全く同感、特に自衛隊を派遣する以上、武器使用 の制限解除、可能な限りの重装備の付与等超法規的に勇断しなけれ ば、湾岸戦争以上の屈辱を世界に晒すことは必定と危惧しておりま す。  又ブッシュの真似ではありませんが、総理自ら先頭に立ち出征自 衛官を見送り、必 要とあらば前線に赴き激励するぐらいの心構えも固めるべきでしょ う。  些か過激な言を言わせて貰えば、ここまで平和ボケした日本の政 官財特にマスメ ディアを目覚めさせるには、テポドンの一発のお見舞いが必要とさ え思う今日この頃 です。  益々のご健闘を祈念しております。                以上            高知県香美郡野市町東野153の4                         松木秀夫           e-mail; [email protected]
文部科学大臣    遠山敦子 様 中央教育審議会  鳥居会長 様                 高知県香美郡野市町東野153の4                             松木秀夫        ℡・Fax; 0887(56)1052    Email;[email protected] 教育の基本に関し下記提言します。尚本文は、総理官邸へも送信します。    記 教育の基本に関する提言 前言 「拉致事件」にも見られる様に、もはや国民は、憲法前文の「・・・平和を愛す    る諸国民の公正と信義に信頼して・・」の文言では「生命の安全と生存の維 持」はできない事を知った。  そして、自分を護ってくれるのは「家族の愛と国家主権の断乎たる態度」で ある事を肝銘した。  この時こそ、わが国の弱体化を狙って作成された現行憲法に関連する「教 育基本法と後述関連重要2項目の改訂」を速やかに実施すべきである。 (憲法の改正には制限等のため時間等がかかるため) 以下その若干に付き提言する。 1、教育基本法に就いて (1)「 『愛国心』と敬神崇祖の精神の涵養・伝統文化の継承」を第一に挿 入すべきである   理由 1)、国家の安全があってこそ初めて個人の幸福が成立する。その国家の健 在の為には、個人の犠牲もやむを得ないのも必然である。又国家の安全と 繁栄の為に尽くしてきた先人達を敬い、落命された人々を祭るのは当然の 事である。それで国民を代表する総理の春秋の慣習に基づく断乎とした靖 国神社参拝こそ切望される。これ無くしては空文になるからである。 ア、嘗ては「善行」と言えば、「人の為にする行い」であった。戦後は「自己中 心に行為する事が正しい」となった。即ち「個人の尊厳・権利」等を強調する 余り、名利にはしり、公共を無視する利己的風潮、幸福を物質のみにより得   ようとする拝金・拝名的風潮に押し流され、自由には全体に対する責任(義 務)が伴う事も忘れ果ててしまった。個人の安全、生命、幸福(尊厳)を確保す る為の絶対的前提は、国家の安全・平和、繁栄であり、その為に尽くす「愛 国心」を第一に挿入すべきである。一足飛びに世界の平和、人類の福祉を 空しく高唱するより、最も身近切な家、郷土(同胞)、国家、民族愛に関する 明快な文言が望まれる。又平和は念仏だけでは実現出来ない事を悟るべ きである。 (註)ア)松下幸之助(ナショナル電気の創始者)は「私が日本で確実に納税 するのは『愛国心』からである」と。(愛国心は断じて戦争に繋がるものでは ない) イ)要求するよりも、共同体の為に何をすべきかを考えさせる(実行)事が大 切である。(ケネディ大統領) ウ)「国際関係」には永遠の敵も味方もない。国益だけが永遠である(チャー チル)」と。 エ)「愛国心」が「国を愛する心・・」より、明快で解り易い。(「国を愛する心」 に修正を強要する審議官は除外すべきである) イ、国は敗れても民族の血は残り、永遠に伝承する。良き伝統・文化慣習 等を継承し、誇りを持ってその発展に貢献するのは、現在・日本国家・民 族共同体を生きる人間の責任であり教育の眼目でもある。然るに、剣を 取られ、監視の厳しい軍政下に訂正を強制され歪曲された教育の指針 (含憲法)を、戦後半世紀にも亘り其の侭放置し、更にはこれを拡大具現 化しようとするのは、万世に亘る恥辱である。(教育の方針は民族・国家に より異なるのは当然である) (註) 「男女共同参画=ジェンダー・フリーの挿入など」も伝統・慣習等から 一考を要する。 (2)教育指導要領中の重要事項を、基本法に挿入すべきである。   理由    1)、度重なる指導要領の改訂により、内容は無視されるか、教師達自 身の都合の良い様に解釈されている。(基本法は、「・・しなければならない」 に対して指導要領は「・・ものとする」が多い。指導要領も「・・しなければなら   ない」とし、重要事項は基本法に挿入すべきである。   (例)ア、特別活動における、国民のアイデンティティに関わる「入学式・卒 業式等における国旗掲揚・国歌斉唱」なども、明記してあるに拘わらず、等 閑して実施せず、教師達を抑えきれずに、それを「実施した」と虚偽の報告 する関係者が多い。(県情報公開による)     イ、社会科教科書採択においても(H10・12教育指導要領)     「目標・・わが国の国土と歴史に対する理解と愛情をふかめ・・・」の 文言に最も忠実に記載された「新しい歴史教科書(扶桑社)」の採択が殆ど ゼロに近かった。 ウ、音楽教科書でも教材は、「わが国で長く歌われ親しまれているもの・ ・・。文化や日本語の美しさを味わえるもの・・」となっているが、改正の度に 「伝統ある名歌」は抹殺されている。 エ、その他多々 2、日教組に就いて (1)日教組を速やかに解散させるべきである 教育に関し「必要な改革を図る」とすれば、従来から教育基本法と日教組 対策の二大重要事項と言われ、相互に密接に関係している。併し今回の 臨時教育審議会も、その一方を「審議」の外においており、如何に美辞麗 句を並べても画餅に帰する恐れがある。即ち現場では、日教組の特定イデ ォロギ-に基づく教育により、日本古来の伝統も道徳も破壊され尽くしてし まう可能性が大であるからである。 理由  1)日教組の真髄は「革命の為の闘争」・・日教組の「教育研究全国集会」 の講師、堀江正規は、その著書「教育闘争」の中で、「・・学校教育の中立 などはない。それは支配階級が学校を支配するか、教師と人民が学校を支 配するかの壮烈な階級闘争である」としている。   2)日教組が、暴力革命を目指す共産党に操られ、その方針に忠実に 従って、革命教育を行なってきた事は、共産党最高幹部の国会議員自ら明   言している。 (例)ア、志賀義雄は仙台での日教組大会で「日教組が今の侭の教育を続け てくれれば・・労せずして社会主義革命ができる」と。(1964) 3)昭和59年(1975)日教組と妥協した三木内閣の永井文相は日教組講師 団の中から選抜されて、指導要領を変革し、天皇えの尊敬、公共の福祉の為 権利の乱用を戒める項目や、警察官や消防署員の公共に尽くす仕事の説 明も削除した。中学の「公民」教科書から、「愛国心」の記述がみえなくなり、 全体の四分の一が権利としての一揆やデモ等の反体制運動で占められる 様になった。又彼は「ゆとりある教育」等、当時先進国では、廃棄されたもの を主張して、「ゆっくり」走る自転車の様に、今や転倒寸前の状態である(澤 田利夫理科大教授の研究)。これらは、将に教育界は「軒下を貸して母屋を 取られた」感じである。 4)現行公民教科書も「人権」は数十箇所もあるが、「義務」は数箇所に留ま る。歴史でも古代は古墳を造るにどれだけの人民が苦しめられたか、江戸 時代は一揆(階級史観)、明治以降は対外侵略ばかり強調する等、公教育を   自分達のイデオロギーの色に染めようとしている。(扶桑社の歴史、公民教 科書は除く) 5)西ドイツも合併の際(1990)、東ドイツの教育関係者(共産党教師等)を総 て追放している。如何に教育上彼等の思想に問題があるかを認識する必要 がある。 6)日教組は昭和22年6月共産党・社会党系が合流して、組織率一時は 80%をこえ、最近は減少しているとは云え(残存分子程強力)、現場でも生 き続け、「子供達は、小中学で日教組教師から、民主主義の名のもとに、 自虐的な歴史観や、日の丸・君が代を否定する教育を叩きこまれている。 そして大學で、マルクス主義観・経済学を学び、社会に出たとたん、それの 通じない全く別の価値観に遭遇している。」と云われる。(三つ子の魂百迄 、小中学教育こそ大切) 3、教育行政に就いて (1) 組閣時文部科科学大臣の第一優先選定と左傾化文科官僚の追放  従来「国家百年の大計」と云われるにも関わらず、文部科学大臣の選定 より経済などが重視されてきた。利害を超越して、眞に国の将来を託する にたる実行力ある憂国の第一級人物を大臣に選定され、申し送りとされた い。嘗て田中真紀子が外務省の一部に風穴をあけたが、それ以上の断行 力が望まれる。                      例1)、大学時代から、高級官僚になり、日本の革命を志したと公言する小 野元之文科省事務次官(毎日新聞H13・8・13) 2)現在の採択地区を2倍に細分化する姿勢を示す加茂川幸夫官房審議 官等、特定扇動者が介入し易い方策を考えており、言語道断である。 3)上記以外にも数多くの分子が存在する事が推測されている。 (2)教育査察制度を創設すべきである。〔これは統制でなく、細胞・オルグ等 の活動繁殖を監視のため〕 民主国家の弱点はチェック機能(Gメン)の働かない事である。又直接生命 等に関係ない教育は疎かにされて久しい。荒廃した教育の現状から見て是 非創設すべきである。 「教育は不当な支配に左右されない(基本法・10条)」とあるが、日教組や隣 国(中・朝)の容喙等に支配されている(嘗ては外務省までが、強圧を加えた) 現状は、嘆かわしい限りである。(PTAは子弟が人質になっており意見は言 わない) (3) 審議会には適切な人間の選定に留意すべきである 1)審議会の形骸化等 審議会(含中教審)など開いて、一応専門家の意見を求める体裁はとっても、 政府の審議会の委員は御用学者が推薦されている事が殆どで、たまには そうでない事もあるが、少数意見として、封殺されてしまう。(猪瀬直樹.小論 文より) ア、況してや昨年開催された中央教育審議会の「教育基本法」改正に関す る公聴会でも、東京・福岡会場など、動員された反対派(含在日朝鮮人団 体・日教組等)の横断幕「改悪反対・愛国心反対」等、多数用意のもと、制 止にも拘わらず、15分も喋り続けるなど、予め判っているにも拘わらず、 公安警察への要請をしない等。そして中教審・中島会長など「これまでの 公聴会で・・もっと弾力性を持った形をもとめる思いが強かった」との事で ある。これ等は従来と変らぬ玉虫色の訳の解らぬ改正(答申)案となる事 必定である。 イ、審議会、学習指導要領は改訂の度に左傾化している。 現在一般に流布している教科書は、国際的に批判も多い極東戦争裁判の 思想であり、報復の意図を持って日本国家を裁いた検事、判事の思想で ある。(当時の最高指揮官マッカーサーも、この裁判の誤りを後刻(1991, 5,3)、米国上院軍事委員会で供述しているに拘わらず・・・その他事例 多々。又憲法についてもマッカーサー自身、アイゼンアワー、ニクソン副 大統領などの反省や軽視する言動等多々。) ア) 筆者も嘗て(20年前)臨教審公聴会・四国地区公聴会において発表す る為「国民最高の道徳は愛国心である事。日教組の解散。教育観察制度 の導入。科目別段階別教育」などに就いて書類提言した(不採用)が、現 在では当時より更に悪化している。 (4)教科書選定は県単位で行なうべきである。又全国採択日を同一日にし、 公安警察にも要請する必要がある。   理由 1)、下級教育委員会では 前述日教組や過激分子、中国、在日朝鮮人団 体等に支配され易い。又下部組織は繁忙で、且採択に相応しい人物が少 ない。実状は殆どが現場調査員(日教組)任せになっている。 又職業的過激反対分子は全国的・遊動的に動員され活動している。(出 来る限り公安警察の援助を要請する必要がある)これらの分子には、良識 派は対応出来ない。例・ ア、栃木県下都賀地区採択時の無謀さ(栃木県 では「採択協議会」の決定が取り消されている。公安も要請なければ動け ない)、  イ、H13・7・24国立市や杉並区反対派の鉄の鎖や部屋の占拠、  ウ、8月7日の「つくる会本部への放火テロ」等)・・公安調査庁によれば、 「過激派は内外の労組、市民団体、在日韓国人団体等と共闘して、不 採決の陳情・要請活動を展開した」と。 2)地方自治体の最小単位(市町村)まで教育委員長と教育長の任務の分 担を明確にすべきである。(当町には無い) 又教科書選定に当たった調査 員は科目別に情報公開で判る様すべきである。(公開しないのが隠れ蓑に なり、適当に採択されている様に思われる)   採択審議も議事録によれば、5教科に就き午前中(僅か3〜4時間)で形 式的である。    結言、 今回の中教審・中島会長の「・・最も弾力性のある答申・・・」等、多大の血 税を使って、サイレントマジョリティの心の声に耳を傾けず、一部の声高な 反動分子等に操られた意味不明の文言が、答申される危惧が大である。 狂牛病等で騒ぐ以上に大切な、国家の未来を担う子弟の為、失われた 半世紀を挽回する為にも、速やかに教育基本法に明快に前述の事項を 記載すると共に関連二大重要項目の改正を実施されたい。                   備考、教育基本法と関連ある憲法について 1)憲法第三章「国民の権利及び義務」中、「権利」が16回、「自由」が9回、 「責任」が4回、「義務」が3回で、権利と自由が重視され、責任と義務が過 小評価されている。(桜井よしこ)・・少なくとも、権利と義務などのバランス が必要である。 2)憲法改正も速やかに、「先ず、改正するか否か」を国民投票した後、細部   の検討に入るが良いと思われる。さもないと永遠に改正検討が続く恐れが ある。              以上宜しくお願い致します。

「参院選やぶ睨み」
「参院選やぶ睨み」 参院選数日後の総理宛メールに対して官邸より 7/20下記返信を戴きましたので、御笑読下さい。                  記 小泉総理大臣あてにメールをお送りいただきありがとうございました。  今後とも、メールを送信される場合は官邸ホームページの「ご意見募集」からお願いします。                          内閣官房 官邸メール担当 1/2部中 総理宛てメ-ルです。(24/7) ☆ 小泉総理様 この度の参院選本当に御苦労様でした。暑い中、東奔西走良く頑張って戴き有難う御座いました〔2度の御来高にも聴衆多数の為握手出来なかったのは残念でしたが〕。目標の51議席に届かなくても僅か2議席のマイナスは、目標達成と同じ意義があります。総理の指導力など云々と言う者もおりますが、絶対に落ち込む必要はありません。僅かな「風」に落ち込んだり、腰が引ける事は、大政党としての信頼の喪失ばかりか、相手方を勇気付けるだけです。責任政党として「年金」と言う選挙直前の無責任な野次馬的な『風・空気』に乗らなかっただけであり、どの政党の誰が政権を担当していても不可能な事でした。共産党はレッドカードですが、イエロウカート゛と云う処でしょうか。社会の変換期には、どんな政策も完全はあり得ないものです。鵜の眼鷹の眼で粗(あら)捜しをして、誇大宣伝により、付和雷同する興味本位の大衆を誤導するのはマスコミ・反対党の常習手段です。ワンフレーズにも気配りをしつつ、決して腰を引く事無く、却ってこれをバネとして従来の実績の上に更に飛躍する事をお祈りしています。 〔註〕年金問題強行採決等に対しては、予算執行の期限が迫っていた事。何時までも堂堂巡りの本質を外れた質問等に就いても釈明すべきでした。 1, 民主党のプラスは、現実離れの空論を吐く万年野党・共産党票からのマイナス議席(11)が追加されたのと、反日民団の全面支援で、参政権推進を唱えて民主党から立候補した帰化人白眞勲(元朝鮮日報日本支局長)氏の議席(1)だけです。 それだけで、自民党に対する国民の信頼度は変っておりません。国民の納得が得られない年金一元化や、年金改革の白紙撤回、自衛隊の即時撤退等、大衆好みの無責任極まる言動で、ネガチブキャンペーンを張り、国民の不安を煽り、新奇無党派層・無関心層をミスリードした事等、良識ある国民の政党として許せません。又消費税永久に3%UPと、得々としたPRはその主要施策迄追求すべきでした。嘗て高速道路の無料化を唱えた(修理・補修等無視)のと同類です。    共産党議席や民団支援の議席が民主党に移動した事は、同党内に経済発展を阻止する共産党(ソ連崩壊初め、世界的実証済)と主義思想を共有し惷動する多数の同調分子や反日分子の存在を意味し、複雑な同党の拡大は、益々その左傾化(亡国化)を増大し、憲法・教育基本法・教科書・靖国等でも国政を益々混乱に導く事が予想され、良識ある国民として許容出来ません。従って腰を引かずに、堂々と既定政策路線に邁進をお願いします。同党が、体質改善しないで、政権の座に就く事は、大変な事になる事を「風」に吹かれた国民(含マスコミ)は「野次馬国民・衆愚」とならない様、厳正な眼で監視を継続すべきです。 2, 公明党も、丸抱えで一任された年金問題に、「百年安心プラン等々」、辻褄の合 わない宣伝を繰り広げ、自民党を窮地に落とし入れながら、ナショナリズムは許せない等と嘯(うそぶ)く(神崎代表)態度は協力・共闘政党として許せません(当面選挙戦略上止むに止まれん ?)。人類あって民族なく、地球・世界あって国家観亡き原理主義者の彼等に国政参加の資格はありません。 又聞く所によると、個人演説会場まで党幹部が詰めかけ、演説内容に協力の程度を観察していたとの事、舐められるにも程があります。 当県でも初めから公明党の支援を受けているからとて、長々と公明議員に喋らせるなど本末転倒です。秋田県知事も「選挙まで一体になると、だんだん骨抜きになる(6/12高新)」。と言っていますが、結果は本県と同様の結果でした。この為自民から民主に逃げた票は2割以上だと(某誌)出ております。 更に候補者自身の自助自立努力(含本人の演説内容のチェツク)が一番大切です。 出口調査によれば、自民支持層中、自民投票は70%、民主投票20%、公明投票5%でした。又公明の35%が民主(広田)に投票しています。(7/12高新) 2/2部中 3、浮動票(風)に就いて  (1)浮動票は全くの浮動票で、政策や思想等には関係なく、譬え実行不可能の事でも、耳障りの良い、その時の気分・宣伝に迷わされる(風)・所謂無党派票で、民主・公明等に阿(おもね)る必要は更々ありません。 平素から(特に参議員などは)選挙民にアッビールする処置(日常活動の重視指導)をして措く必要があります。浮動票の多数の選挙民は、誰に投票して良いか判らない人が多数いました(愚妻が聞いても判らない者が殆どでした)。それ以外は早くからF(フレンド)票や草の根の一員に要請されていました。 〔当県で当選した広田氏は無責任な政治家共済年金の廃止を訴え、落選したM氏は都市と田舎の格差を無くすると主張して,具体的施策や実績は不明でした・・(過去6年間の油断と驕りは、日常活動は ?)〕 4,是非定期に靖国神社に堂々と参拝して下さい。浮動する人心一新の為にも絶対必要です。   イラク派遣第一次部隊(旭川)の幹部達も派遣前、揃って靖国神社に参拝しています。歴史の連続性の中で、戦前も戦後も国(民族)を愛し、思い、その為に尽くす心に変りはありません。そして万一の場合は、宗教の種類に関係なく、戦友達は、伝統の祭祀の方法を肯定の上で、此処靖国での再会を誓っております。派遣隊員の心情を思えば、派遣を命令した責任ある宰相として、諸々の思いを込めて参拝する真摯な態度は、多数国民の共感を得るものと信じます。     〔註〕心ある若者も決して靖国神社の存在を忘れません。 (1)防大生も在校中に必ず参拝しています。 (2)メル友からの来信の一部です     お中元お歳暮の節に必ず小生が訪問する土浦のお宅があります。愚息が小学校1年入学の時に僅かだけ受け持って戴いた女の先生の家です。今日も伺がってきました。この先生は斉藤健吾大尉(中支戦線従軍中戦死)の妹さんです。既に80歳です。余程親孝行の兄であったようで、小生が訪問するたびに涙ながらの思い出話になります。そのお孫さんが優秀で伯父さんの話を聞かせていたので、東大生になった現在でも靖国神社参拝を欠かさないと言っていました。立派な若者がいると近来にない嬉しい気分になり、感心して帰ってきました。・・(土浦市・柳川久氏)     (3)  酷暑とは 靴底溶けて 体感し 顔を焦がして 語るもの  テレビでは 伝わらないのよ この体感 暑いというより 熱いんです イラク派遣自衛隊の皆さんは確実に、日本の名誉を守るべく奮闘していただいている。 このことを知り、心より感謝したいと思います。2004/07/11 (産経新聞朝刊) 「ひげ」の佐藤隊長にイラク部族長から衣装 友好の証し 信頼構築に米も関心(7/11)・・ 米軍が注目したのは、米CNNが五月六日に放映したサマワ住民約七十人の自衛隊 宿営地へのデモだった。デモ隊は日章旗を振り、「サマワ市民と自衛隊で安全な街を 再建しよう」と書かれた垂れ幕を掲げ、佐藤隊長に花束を贈った。 四月末から宿営地周辺では迫撃砲弾が相次いで撃ち込まれた。治安の悪化で自衛隊が帰っては困るという住民の思いが込められたデモだった。こんな軍隊支援デモはイラクのどの地域でも見られなかった。・・〔自衛隊の派遣は決して無駄ではありません。〕             以上宜しくお願い致します。 以上は開票数日後に、総理官邸に送信したものです。(一部略) 〔参考〕7/13高新による比例代表(共同通信)      1回目      2回目      3回目 H/16/6/17〜18   6/24〜25     7/8〜9    自民支持   21,6%      21,5%        23,7%    民主支持   18,2%      22,9%        23,3% 自民党が勝つと思わない人          62%       66,6%        73,7% 〔註〕投票日直前に民主支持が多くなったのと自民党が勝つと思わない人が多くなった理由の分析が望まれます。 〔結論〕選挙結果を反省し、日常活動を活発にして、選挙民との接触を密にし、足腰を鍛え、個人は基より・挙党挙げて自力で当選出来る様、御指導願うと共に、頭を切り換えて、更なる発展をお祈りしております。又安倍幹事長の辞任等は、重要問題山積の今、相手方をプラスにしても、我が方にはマイナスで、今まで築いてきた基盤の崩壊を意味し、信頼してきた多数国民の信頼を裏切る事以外何物でもありません。絶対安倍幹事長の辞任を認めないで下さいませ。個人や党だけの問題では無く国家的損失になります。 以上宜しくお願い致します。 高知県香美郡野市町東野153の4 松木秀夫 ℡・0887(56)1052 E=mail・[email protected] 中谷元先生へ! 尚最後になりますが、今度の選挙結果から、責任を採り、自民党県連会長辞任の御意向と伺いますが、更に策案を巡らせ、県(国)勢発展の為御尽力・御再考をお願い致します。                       選挙応援時の他の議員さん達の言動を見るにつけ、全然森下候補の推薦・応援の言葉等無く、幻滅を感じた次第です。又選挙後、反省もせずに、海外出張など無責任で、到底当県の自民党を任されません。 以上からも宜しく御一考の程をお願い致します。 〔参考〕 1、将来多くなると予想される浮動票対策として、 平素から市町村議員に迄、系統的な協力組織(含直前対策としての組織的グルーフ゜・個人業主等)を育成しておく事が大切です。又県(国)内全域に亘り、党支援のボランティア〔特に女性グループ・含美声で教養のある電話係〕の組織・拠点を設立しておく必要があります。 2,公明党等1年前から準備して公示時には100%準備(F〔友情〕票迄)が出来ていたと云われます。(愚生の友達も自民党友ですが、比例では公明に投票しています) 又一名でも加入さすと、御利益に繋がると、なりふり構わず平素から頑張っています。(宗教的活動禁止条例違反)そして投票行動迄面倒を見ています(含℡確認等)。   以上宜しくお願い致します。 暑さ益々厳しいおりがら、御自愛の上御健闘をお祈りしています。   松木様 暑中お見舞い申し上げます。「参議院選やぶ睨み」拝見しました。(勿論その他の メールも全部拝見しています)毎回立派なご意見で官邸の方も意を強くして、喜んで いると思います。自民党に確りしてもらは無ければ他の政党では駄目だ。今後も小泉 様を叱咤激励して下さい。 — ☆☆☆☆—  青木一郎 [email protected] 宇都宮市吉野1−4−9 Tel 028-634-3276          
2004年07月24日 17時22分26秒

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☆ その1/2部中 ☆  小泉総理様 総理には日夜国政の為、或いは世界平和の為、御尽力を戴き本当に有難う御座います。特にこの度、中国潜水艦の不法侵入に対して適切な指導をして戴いた事には拍手喝采・感激感謝で一杯です。モグラではあるまいし、挨拶もなく他人の家の庭底に潜り込み、発見されて無言で退去する等立派な国(?)のする事ではありません。又それを万一放置しては世界の軽侮・嘲笑の的となります。拉致問題も、自分の娘や息子が不法に連れ去られている事に対して厳然と臨んでおられる事は家長として当然の事であり、戦後政治家のしなかった事で、同胞として感謝で一杯です。  就いては上記以上に大切な国内問題に付き下記緊急提言致しますので宜しくお願い致します。 記 ☆ 検察、警察庁等に教育公務員法違反を繰り返す「日教組」の政治活動に対して、全国的に徹底したメス介入の指導を ! 他 ◆ 新聞(H16/11/7・産経)によれば、「山梨県教職員組合(山教組)は今夏の参院選に於いて、校長・教頭・一般教員から組織的に選挙資金を集めていた事が判明した」と。即ち山教組は日教組傘下の組合で、その山教組出身の民主党候補「與石東」氏を応援する為、県内の支部、校長組合、教頭組合等を通じ、資金カンパを求める指令文書を配布していた(「読んだら用紙を破棄して下さい」と記述)。[校長・3万円、教頭・2万円、一般教員・一万円で半強制的]これは校長・教頭・組合が一体となった学校ぐるみの不正行為です。山梨県では、一般教員が管理職に昇進すると、教頭組合や校長組合に入り、両組合は研究協議会等で交流し、殆ど対立しないといわれています。そして「選挙運動や政治資金集めに熱心なほど昇進が早い」との証言もあります。この様に表面に出たのは氷山の一角で、水面下では殆どの自治体の管理職と組合が癒着しています[扶桑社の歴史教科書採択殆ど零でも明白]。これ等は教育基本法8条[特定の政党を支持し、又はこれに反対するため政治教育その他政治的活動をしてはならない]に違反しており、更に教育公務員特例法・人事院規則[政党または政治的目的の為に寄付金を求めたりする事の禁止等]にも違反しています。又こうした「献金」には「領収書」も発行されず、政治資金規正法に抵触の可能性もあり、(政治資金規正法には翌年3月迄前年1年間の寄付総額を都道府県に提出の義務)今年の収支報告書にも記載していなかった事がH16/11/8判明しています。又7月の参院選直後、県内の複数の小中学校に、與石東議員は自ら謝意の電話をいれています(複数の教員の証言)。 ◆ 更に又「平成8年10月の衆院選でも選挙活動したことが判明」しています(H16/11/11・産経)。 ◆日教組の政治団体・日本民主教育政治連盟(日政連)は、山梨、愛知、兵庫、新潟選挙区と比例代表で、計5人の候補を推し、全員が当選しています。これらも組合員を利用した政治活動があった事は明らかで、これ等の県は勿論、全国的に「教育指導要領違反(含国歌不斉唱煽動等)」等も含めて徹底した調査が必要です。これらも国家百年の将来に影響し、国民精神を崩壊に導くもので、献金等以上に重要な意味があります。共に文部科学省関係(同じ穴の狢?)、に止まらず検察、警察庁等の徹底した調査と関係者の厳重な(再発出来ない程度の)処分が必要です。更に「教育基本法改正反対署名運動」に於ける何百万に及ぶ署名も明らかに「教育公務員法違反」であり、断乎処分されるべきです。訴えなければ警察は動けません。関係者に勇気を持って提訴する様御指導をお願いします。戦後から現在迄我が国に於ける最大の精神的癌を、今この機会に切開除去しなければ将来に亘り重大な禍根を残す事になるからです。 ◆又再発防止の為にも、英国の教育水準局の様な、文科省から独立した教育査察制度の導入と査察員の配置は絶対的条件です。是非「教育改革の柱」として断行をお願いします。又公教育に於ける重要科目(正しい史実による歴史等)の統制(国定も視野に)等も大切です。事実を歪曲した偏向歴史教科書が蔓延洗脳して民心は崩壊の危機にあります。 ◆ 政府は英国の教育改革の視察に国会議員団の訪英も企画との事ですが、その中に是非山谷えり子氏を参加させて戴きたく、そして物見遊山にならない様に訪英議員を厳選して、具体的導入を早急に検討して戴きたくお願いします。さもなければ組織的な日教組の支配する「負け犬根性(占領当時のアメリカのみならず、現在の近隣国にも低頭する「複雑・属国根性」)」が更に日本中を覆い、次世代まで継承され、日本崩壊が加速されるからです。 ◆ 2/2へ続く その2/2部中 ◆[註]1、日教組は反米を唱え乍ら、反日自虐教科書(歪曲歴史教科書等)推進、国歌斉唱反対、教育基本法改正反対等々、当時の占領軍指令[含・日本人を骨抜きにする為の約30条の指令]等も、そのまま盲従し、独立後も、依然当時の米占領軍や近隣諸國のポチから脱却出来ず、子供達(含・今の大人)に、多大の影響を与えている事は猛反省されるべきです。即ち 日本の独立後、東京裁判を指揮したマッカーサー元帥(当時の日本国占領司令官)は裁判の2年後、1950/10ウエーク島でトルーマン大統領と会談時、元帥は自ら「東京裁判は誤りだった」と告白しており、1951/5/3米上院の軍事外交合同委員会の聴聞会で「第二次大戦へ、日本が突入した理由の大半は自衛自存の為であると発言しています。53/11には、ニクソン副大統領が「米国は46年に誤りを犯した」と発言、事実上、米国側が憲法改正のゴーサインを出しています。  そして現在は当時の政策を180度転換して、「強い日本」に期待をかけ、アーミテージ国務副長官も彼が作った「憲法九条は日米同盟の妨げである」と先日発言しています。 ブッシュ大統領も先(2002/2)の訪日に際して、靖国神社の参拝を打診しており、日本の先人・祖霊達に敬虔の情を表しています(結局明治神宮になりましたが)。政治家・官僚・国民・教師・マスコミ等全て、今こそ戦後の呪縛(マインドコントロール)から覚醒せねばなりません。 以上にも拘わらず、相変わらず反日自虐の日教組は、「日本の国=悪」を教え込み、[含北鮮との友好関係を結ぶ等]日本崩壊を目論む原理があるとみられるからです。 [註2]尚、民心混乱・誤解山積等の為、終戦当時占領軍の指令等で現在不適合な項目の破棄宣言(若し現在有効であれば)或いは改正が必要です。さもなければ半世紀以上の昔の規定が其の侭悪用続行され害毒を及ぼしているからです。 例、1、「マスコミの飯の種」神道指令(公務員の資格での神社参拝の禁止等)の廃止等々、 2、憲法、教育基本法の改正、東京裁判の無効宣言等 尚戦後に於ける無責任な政治家達の謝罪的言動等[含近隣諸国条項、国立追悼施設等]も反省否定されるべきです。東京裁判関係者 (オランダのレーリング判事、インドのラダ・ヒノード・パール判事、米国キーナン検事、ウイリアム・シーボルト外交部長、オーストラリアのウエップ裁判長等) は勿論、世界の法曹会、歴史学会の大家(ドイツのルール大学長・クヌート・イブセン教授、国際法の大家カリフォルニア大學ハンス・ケルゼン教授等々)も、「東京裁判は無効」と明確に発表(於1983/5・東京裁判国際シンポジューム)しており、それが常識になっています。日本国民全員にこの事を徹底周知させる必要があります。さもなければマスコミや一部政治家達の中国詣では止みません。 靖国問題も、国家が現在の日本人だけで構成されているのではなく、祖先達の努力と想いがあって成り立っており、先人達から受継いだ(続いている)尊い精神を継承すべきところです。国立追悼施設等もってのほかで、「後に続く者を信じる」と云って散華し、靖国に鎮座する英霊達も、後に続く殉国の英霊達が本来の伝統を無視し、別場所、別の施設に入り、別の方法で祭儀されては浮かばれません。又それは伝統的民族精神の断絶・崩壊を意味します。如何に多神教の国民性でも堅持すべきものは堅持して、不変の伝統的愛国心を、近隣諸国の妨害等に、絶対盲従すべきではありません。祖霊勇士達も眠る靖国以外に、将来も愛国者達の安眠の場所はありません。(「一旦祀った霊は抜けない。生きている人間が触るべきでない」とも云われます。)又訪れる心ある諸外国の人々も靖国の魂以外に敬虔の念を捧げる所はないと思います。(嘗て「先の大戦の戦死者は犬死」と唱えた東大教授もいましたが・・・) 教育上の観点からも、中・韓国等の洗脳施設見学旅行よりも、靖国神社の参拝見学を最優先すべき事を指導すべきはでないでしょうか。 永遠に継承すべき民族の魂を近隣諸国に阿(おもね)り渡しては、政治家は勿論、今を生きる全国民が古今東西末代までの笑い者になるでしょう。     以上宜しくお願い致します。                   H16/11/15                  署名            請願書 平成16年11月1日 野市町町長 仙頭義寛様      野市町教育委員長 別役彰彦様 野市町教育長 山中国保様 野市中学校校長 安岡多実男様 野市中学校教頭  西 一 明様                        請願者     野市町立小・中学校の教育を良くする会                   代表   松木秀夫                  香美郡野市町東野153の4                      Tel;Fax:0887(56)1052 「国家斉唱はピアノ伴奏」による指導の請願書 野市小・中学校の卒業式等に於ける「国歌斉唱」は「ピアノ伴奏による斉唱」を、職務命令により御指導をして戴く様請願します。   ◆細部説明 ☆ 野市町町長および関係の皆様へ 今日(H16/11/1)、中・小学校に於ける儀式(入・卒業式等)時の「国歌斉唱は、ピアノによる伴奏」の請願書を提出しますので宜しくお願い致します。 特に陛下の御言葉[広い大御心からの「強制しない様に・・」など]を悪用した、マスコミ、反日分子などの言動に左右される事なく、国(公)の行政官として、特に教育公務員としての義務履行に邁進される事をお願いします。 [理由] 1、之[国歌不斉唱強制等]は不合理な東京裁判と並行して、日本人の精神を骨抜きにする為に7年間強行された当時のマッカーサー元帥率いる占領軍GHQの施策であり、今こそこのマインドコントロールからの完全に脱却すべき時だからです。     即ち当時彼等の行なった具体的施策の一例(一部) (1) 国歌「君が代」や「祝祭日の唱歌」の教科書からの削除と国旗掲揚の禁止。 (2) 修身、日本歴史、地理の授業停止の指令。これは日本人の心・歴史、図書を日本人から奪ったもの(昭和20年末・終戦の年)。同時に「大東亜戦争」 (アジア諸国を欧米の植民地支配から解放し、自主独立を勝ち取る意味のもの)の用語の禁止。 (3) 終戦4年後の昭和20年12月8日(この日は真珠湾攻撃・マレー半島上陸日)には、GHQは各新聞に彼等自身が作成した全く新しい歴史「太平洋戦史」の10日間連載を命じた。 (4) 「神道指令」(H20/12/25)・・・神社(含靖国・護国神社)に対する国の保護・助成の禁止と「日本政府・都道府県市町村の官公吏はその公の資格において如何なる神社にも参拝せざる事」の規定。(〃)。     これは日本人の伝統的心の拠り所(信仰心)の崩壊を企図したもの。 (5) その他   ア、「国家」「国民」「我が国」などの言葉の禁止。 イ、国家的英雄の記述の禁止(例・日露戦争の英雄・東郷平八郎等を教科書から削除等) ウ、立派な皇族がいた事に触れてはならない(天皇に関する言葉は一切禁止) エ、GHQの占領政策を批判してはならない。 オ、原爆投下を批判してはならない。 カ、東京裁判を批判してはならない。キ、占領軍司令部が憲法を起草した事実への批判 ク、検閲への言及 ケ、米国の批判 コ、反日の共産党員等の育成と助成等々の他、言論活動への数多くの禁止事項、ラジオ番組や映画、出版への検閲の介入、有力公務員等の公職追放等々、数え切れない強制を7年間に亘り実施して、日本人を洗脳した。(他に財閥解体・農地解放などもあったが経済のみは朝鮮戦争と相俟って何とか自立出来たが、精神面では洗脳されっ放しで現在に至っている。)  そして(H22/3/31)教育基本法が公布され、この基本法に記載された「個の尊重、個の平等が強調されて、日本人の心を洗い、教育勅語の眼目であった家を基盤とした和の精神、公の精神こそが戦前の間違いの元凶の様に説かれ、やがてこれらの概念も措き去られた」。 5月3日には、GHQの意志と指令に基づき日本国憲法が施行された。 又(23/6/19)にはGHQの命令で教育勅語が廃止され、「忠孝」と言う日本の伝統に基づく徳目が否定され、公に奉仕する心の尊さが葬り去られたのである。 2、参考 チエコの作家ミラン・クンデラの「笑いと忘却の書」に「一国の人々を抹殺する為の最初の段階は、その記憶を失わせることである。その国民の文化、その歴史・図書を消し去った上で、誰かに新しい本を書かせ、新しい文化を作らせ、新しい歴史を発明させる事だ。そうすれば間も無くその国民は国の現状についても、その過去に就いても、忘れ始める事になるだろう。」と。  この一文は上述のように、将にマッカーサー元帥率いるGHOがやったことそのものだからである。  3、結言  以上より日本人の心の最後の拠り所である「教育指導要領」に明示された小・中学校に於ける「国歌斉唱」の意義を理解されて、宜しく御指導の程をお願い致します。尚ピアノ伴奏でなく従来のテープでは、誰も口を開けて声を出さなくても判らないので斉唱の状況は確認出来ないからです。 (米国の公立校等では毎朝礼時、胸に手を当て厳粛に国旗に向かい国歌斉唱しているのに、日本では儀式でも何故拒否され、或いは実施したと虚偽の報告がされるのか。? ?  又教育現場に於ける日教組教師達は何故反米を唱え乍ら、半世紀以上経った今も占領米軍のポチの様にその指令に盲従するのか[現行不一致]。日本人の精神的崩壊を目論むためか。教育基本法改正反対や教科書問題等彼等の意図は見え見えで、国の将来を托する教育者として猛省・排除されるべきである。)   4、追伸 尚次に「扶桑社」の「新しい歴史・公民教科書」の採択に関して、東京都教育長の辞を下記に記載しますので、宜しく御検討の程をお願いします。         『新しい歴史教科書』を採択した理由     横山東京都教育長の談話 ─『Voice』11月号の対談記事より  『Voice』(PHP刊)11月号誌上、横山洋吉東京都教育長は、ジャーナリスト・  櫻井よしこさんとの対談の中で、去る8月末に来年度から開校する東京都立白  鴎高校付属中学で、扶桑社の『新しい歴史教科書』を使うことにした理由を次  のとおり説明(概要)しています。  1.学習指導要領の「目標」を踏まえ、本当に読みやすい教科書  各教科書は文科省が示す学習指導要領を踏まえて編集されているわけだが、     教科書ごとにその踏まえ方に濃淡がある。「わが国の文化と伝統の特色を広い視 野に立って考えさせるとともに、わが国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる」という目標を重視するかどうかで、おのずと違いが出てくる。そのような事情を踏まえて吟味した結果、本当に読みやすい教科書だと思った。 2.「戦争賛美」ではなく、事実についてきちんと書かれている。 教育委員会に来る手紙を見ても、「戦争賛美の教科書」などと書いてある。しかし、ある教育委員が「私は何度読んでも、どこをもって戦争賛美というのかわからん」と発言したが、おそらく、みなさん同じ考えだと思う。たとえば「韓国併合」については他の教科書と比べても、かなり批判的に書いている。戦争の悲惨さについてもかなり触れている。 「大東亜戦争という表現を使っているのがいけない」という声があるが、あの戦争がなぜ起きたかを考えるなら、「大東亜戦争」という表現のほうが適切だと思う。「大東亜共栄圏」という発想があって、その流れの中で当時の日本政府が「大東亜戦争」と戦争の名称を決定した。これは歴史的事実。その後、GHQが名称を「太平洋戦争」に変えて流布させた。その事実についてもきちんと書かれている。 3.神話を神話として教えることは学習指導要領にそぐう。 一部から「神話が多い」という批判が挙がっているが、この批判は見当違い。学習指導要領にも、「神話・伝承などの学習を通して、当時の人びとの信仰やものの見方などに気づかせる」とある。子供たちに神話を神話として教えることがなぜダメなのかがわからない。 4.「歴史を学ぶとはどういうことか」が書いてあるのも利点 もう一つの利点は、冒頭に「歴史を学ぶとはどういうことか」が書いてあり、「歴史を学ぶとは過去の事実について、その時代の人たちが何を考えていたかを学ぶことであって、当時のことを現代の人間が批判することではない」と書いてある点。       以上より大多数の教育委員の賛成で決定した。・・と。 [ 筆者註]公民教科書でも「拉致問題」を記述しているのは、「扶桑社の教科書」のみである。    以上宜しくお願い致します・                       H・16・11・1                                松木秀夫拝