++小さい秋みつけた++
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小6理科の9月月例テストにて。
問.秋になると木の葉が色づくことをなんといいますか。
当然答えは「紅葉」で、大人の常識でいけば、
これを間違う子はないだろうって思うわけですが、
・・・甘かった。
小学生にとっては「紅葉=常識」ではないんです・・・
Nくん→かっしょく(褐色)
Iさん→秋色
Tくん→だつもう(脱毛)
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
えーと、まずはNくん。
彼なりに一生懸命考えて出した答えのようです。
おそらく、
ヨウ素液のもともとの色が黄褐色だよ、
と教えた時の記憶が一部変な形で残ってしまってますね。
まあでも、木の葉が枯れたら褐色になるから、
あながち間違いでもないのかなーって思うのです。
続いてIさん。
答えは明らかに間違ってるんだけど、
ゆずの「夏色」みたいでなんだか爽やかな気持ちに。
小学生らしい間違いだな〜って思うのです。
最後にTくん。
彼はどの授業においてもポケーっとしていて、
話を聞いてない傾向がありましたが、それにしたって、
脱毛はありえない。って思うのです。
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22日からスタートした冬期講習会。
小6の社会の授業にて。
◆次の文の(ア)〜(ウ)に当てはまる適切なことばや人名を書き、文章を完成させなさい。
「1853年、アメリカ合衆国の( ア )が4隻の軍艦をひきいて 東京湾の入り口浦賀にあら
われ・・・」
( ア )の答えはご存知の通り「ペリー」で、
これを間違う子はまずいないのです。
ところが。
解かせている間各生徒の解答を見てまわっていると、
講習生のY君のノートには、
マシュー
・・・え?マシュー!?
“オゥッ!ペリーと一文字も合ってないし!
ウケ狙いにしちゃー面白すぎるってば!”
一人心の中で大うけしてノートをよく見ると、
マシュー・ガルブレイス・ペリ
ー
Σ(‾□‾;)
ペ、ペリーのフルネームってそうだったんすか!!
これにはミチコ先生もびっくり。
いやー、勉強になりました。
(なんか、その子の担任の先生がフルネーム教えてくれたらしいです。
それをしっかり覚えてるY君、君はすごいよ。)
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金曜日は中1の英語の授業日。
毎年のことですが、中1は女子より男子がとにかく幼稚。
特に今年の中1は幼稚度が高くて、君たちは小学5年生?って思うくらい。
今日はそんな幼稚さをさらに明確にする事件が起きました。
1コマ目の授業が終わり、休み時間をはさんで2コマ目。
わたしが教室に入ると、あら?
S君の机の上&床に、
ボッキボキに折られた無数のシャーペンの芯
が散乱している。
それに加えて、S君の左頬には、
黒いマジックで引かれた力強い線が。
ミチコ先生「S君、ほっぺたどうしたの?」
S君「えっと・・・Kに落書きされました。」
ミチコ先生「K君、なんで落書きしたの?」
K君「・・・Sがオレにむかつくこと言ったから。」
ミチコ先生「むかつくこと言われたからって、顔に落書きしていいのか?
シャーペンの芯折ってバラバラにして解決するのか?」
K君「・・・・・・」(黙ったまま)
教室もシーンとしてしまい、良くない雰囲気。
するとそこにJ君が助け舟(?)を始めた。
J君「先生〜、今日は確かにSがKに嫌がること言ったけど、
普段はKがSに嫌がること言ってるから、お互い様だと思います。」
ミチコ先生「嫌がることって、普段何て言ってるの?」
J君「えーと、Sのメガネがでかいから、それをばかにして、
デカメガネ、とかです!」
・・・・・・おい、その程度のレベルでケンカすんなや(怒)
デカメガネて・・・見たまんまじゃん!!
もっとひねれよ!!(あれ、なんか間違ってる?笑)
今回ケンカの原因になった、S君がK君に言った言葉までは確認しなかったけど、
おそらくデカメガネと同レベルのくだらない言葉かと思われます。
まぁ、授業する前にクラス全体に諭して(最近1年生だらけてるから)、
授業終了後にS君とK君個別に呼んで、
「客観的に見て、今回のケンカはどっちが悪いと思う?」
と問いただしたところ、
S君が、「今回はボクが悪いと思います。」と認めたので
「じゃあ、K君に謝りなさい。」と言って、S君はK君に謝罪。
するとK君もようやく冷静になったのか、
「よく考えたらオレも悪いところがあったと思う。」と反省したので、
「じゃ、S君に謝りなさい。」と言って、逆にK君がS君に謝罪。
とりあえずは解決したのですが。
デカメガネて。もっとおもしろいネタ頼むよー(笑)
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ここ1・2週間は、冬期講習会の準備が重なり多忙でございました。
そのせいか、疲れのたまったミチコ先生は2つのミスをしてしまいました。
その1.金属
小6の理科の授業にて。
テキストの電磁石の問題を読み上げているミチコ先生。
『電磁石について正しく述べているものを全て選びなさい。
ア、電極の向きは常に一定である。
イ、鉄やアルミニウム、銅などの筋肉を引き付ける。』
・・・え?・・・・・・筋肉?筋肉ですか?
そうなんです、ミチコ先生ったら、
金属を筋肉と読み間違えちゃったのです。
だってね、だってね、
前日バラエティー番組になかやまきんに君が出ていたんですもの。ウフフ。
生徒にもさんざん突っ込まれましたが、
『なかやまきんに君のせいだ』
と言い張って逃げ切りました。
その2.H内くん
中3の男の子でH内(うち)君という子がいます。
彼はいわゆるぽっちゃり体型。まあ、プクプクしててかわいいのですが。
さてさて、冬期講習会の座席表を下書きした時のこと。
ふと気付くと、ミチコ先生ったらH内君の名前を
H肉
とそれはそれは力強く書いておりました。
いや違うって!
決してH内君をバカにしてるわけじゃないって!
だけどなんだか、
無意識のうちに肉って。なぜか肉って。
やっぱりなかやまきんに君のせいだ。
間ー違いない。
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って感じで、今週は“肉祭り”でした。ワッショイ!
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わがリンゴの国に雪が降り続き、ようやく冬らしい冬になったある日。
4月に仙台から越してきた小学5年生のI君が一言。
「先生〜、ボク、雪がゴミみたいに降ってくるの初めて見た!!」
・・・ゴ、ゴミですか。
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
「綿みたいな雪(すなわち綿雪)」を「綿みたいなゴミ(すなわち綿ゴミ)」
へと結びつけた素晴らしい例です。ナイスパスですね。
子供の発想力って、面白いけど謎です。
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体験入塾にやってきた、小学校4年生のS君。
ふと彼の消しゴムに目をやると、
と鉛筆で書かれていました。
ギュッと抱きしめたくなりました。
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
どう考えても、『ボブサップ』を書き間違えたようですね。
でも、小学4年生なのでミチコ先生許しちゃう。
思わずツッコミ入れそうになったけどね。
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高校1年生の英語の時間。
使役動詞のmade/let/have について説明していた時のこと。
ミチコ「同じ使役動詞でも、意味合いが違います。」(といって板書)
」
そして、makeを使った例文の意味をM君に聞いてみた。
M君「え〜っと、“わたしは犬の気を失わせた?”」
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
えー、おそらくM君は、make=「強制的に〜させる」だったので、
lie down(横になる、寝転ぶ)を強制的にさせた結果、
気絶させてしまったのでしょう。
そんな強い男ってばステキ。(うっとり)
でもねM君。
自分の犬を気絶させる人なんて、まずいないと思うの。
※ちなみに正しい訳は、「わたしは犬を寝転ばせた。」です。
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またもや小5の算数の時間。
ミ「計算のスピードテストの成績が1番良かった人には、プレゼントをあげます。」
Oちゃん「え〜、なんだろう〜!?」
K君「先生のキスだって〜〜!」
S君「おぇぇ〜!いらない〜〜〜!」
O君「先生〜〜、これが先生の初キッスになるの?」
ミ「いいえ、違います(きっぱり)」
Mちゃん「・・・って事はしぇんしぇい、経験済み?(にやりっ)」
“お〜そうだよ。とっくに経験済みだよ。
君たちには想像もつかない、アンナコトやコンナコトまでしちゃってるよ。
キッスなんて、そんな爽やかなもんじゃ終わらないわよ。”
(注:あくまでも、心の声です。)
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
小学5年ともなると、いろんなところからエッチな情報を仕入れてくるお年頃。
そして困ったことに、恥ずかしがることもなくその情報を口にしてしまうお年頃。
キスならまだかわいいですが、経験済みなんていきなり口にされてしまうと、
さすがのミチコ先生もお手上げです。
面白いアドリブも出ず、無言で通してしまいました。
だけどほんとは、心の中ですっごいこと言っちゃったりしてました。
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小5の算数の時間。
◇アとイの面積はどちらが大きいか、またその理由も説明せよ。(図形問題)
<理由>
K君⇒見た目で。
N君⇒なんとなく。
O君⇒乙女心に。
Mさん⇒女の勘。
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
小学5年生をあなどるなかれ。
すでに笑いの取り方を自然に学びつつありますね。
特にMさん、個人的にハナマル◎あげちゃいます。
将来が非常に楽しみですね。
※ちなみに実際には、
『三角形は、底辺と高さが共通であれば形が違っても面積は等しい』
という考えを元に理由を書きます。
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小5の算数の時間。
☆ポイント☆ と目立つように板書するミチコ先生。
するとMちゃんが、
『しぇんしぇ〜。なんでいっつも☆のマーク使うの〜?
☆使う人って、エッチなんだよ〜。』
『・・・ちっ、違うよ、何言ってんだよ。アハハハッ・・・』
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
まるでミチコ先生の私生活を知っているかのような指摘。
思わず焦って動揺してしまったミチコ先生の様子がうかがえますね。
あまりに動揺して、思わず怒り気味に返答してしまいました。反省・・・
いや〜、マジで怖いっす、小学生。。。
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小学4年生の国語の時間。
黒板に向かって文章を書いているわたしの後ろ姿を見てO君が叫ぶ。
『あーっ!!ボク,先生のイケナイモノ見ちゃった!!!』
(ハッ、ハミパン!?)
一瞬あせるミチコ先生。ざわざわし始める小学4年生。
するとO君、
『先生ー、“薬(くすり)”って漢字の書き順が違うよー!』
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
小学生とは本当に無邪気なものですね。
裏表なく、思ったままをすぐ口にします。
そんな純粋無垢な一言に、汚れまくっているミチコ先生の心は
激しく揺さぶられました。
先生のイケナイモノ=ハミパン、だなんて・・・
こんなミチコ先生ですが、来年純白のウェディングドレスを着ます。
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とある日の塾で。
プルルルル・・・(電話の音)
ミ『はい、○○○(塾名)でございます。(営業ボイス)』
♂『あっ、あの〜・・・(ハァハァッ)』
ミ『はい?』
♂『あぁ〜っ、あのっ、そちらの塾では・・・個人レッスンはやってますか?』
ミ『申し訳ございません、こちらでは個別授業は行っておりませんが・・・』
♂『あぁ〜っ、あ〜〜〜っ、あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!!!』
・・・・ツーッツーッツー。(電話終了)
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
個人レッスン、という言葉の意味を取り違えた良い例ですね。
人はみな、間違って初めて学ぶものです。
彼の場合は、一人勝手に昇天してしまったようです。
その後の様子が気になります。
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◇次の日本語を英語に直しなさい。
『わたしは青森に住んで10年になります。』
× I have lived in Aomory for ten years.
〜ミチコ先生のワンポイント解説〜
えー、これからの青森をしょって立つ青年らしい勢いのある解答で、
ミチコ先生的にはハナマル◎です。
でも、アオモリーじゃ勢い余って滑りそうですね。
こんなミラクルな間違え、他にはいないだろうと見てみたら、
他にももう1名同じミスをしていた少年を発見。
しかもその子が飲んでいたジョージアの缶ジュースについている
シール(集めて送るとなんか当たる)の裏に一言。
『ウケを狙うな』
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