引田町積善坊の西行歌碑

 
引田町寺町の積善坊(しゃくぜんぼう)


山門の仁王さんは四国随一の巨像、と書かれている。
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境内の説明板
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西行がここで一夏を過ごしたときの歌として           ;
あら鷹の下も引田の浦なれば 沖へに懸かる白鳥の松
という歌が紹介されているが、赤松景福著兼発行「讃岐名所歌集」とは少し異なる。どういうことか?


境内にある西行法師の歌碑(正面と背面)
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手前の西行法師像は平成23年3月に設置されている。

歌碑背面の説明文
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「讃州大内郡吉田里東面山記」(「香川叢書 第一」収載)とは、このお寺(東面山宝泉院西行寺積善坊)が南方山麓の吉田の里にあったころの寺の記録であろうか。
とすれば、自己宣伝的な内容である可能性も考えられる。西行が鳴門からやってきたというのは、源義経や道範阿闍梨などと混同していないだろうか。









西行庵 讃岐名所歌集  讃岐での足跡


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