今日は6月12日。

今日のメインは「サリバテスト」。口の中の状態を調べるテストだそうです。 テスト前1時間は飲食禁止と言われていましたのできちんとそれを守りました。 しかし人間は欲望の生き物。禁止と言われると無性に食べたり飲んだりしたくなりますね。

さて、とりあえず病院へ。9時半に予約を入れていたのでその10分前には病院に行ったのですが… なんと!カルテをもらうだけで20分かかってしまい結局遅刻。おいおい。これは私のせいじゃないよ。

というわけで診察台へ。「歯磨きしてから1時間以上経ってますか?」と確認されました。 で、実際にテストが始まります。テストは簡単。味のしないガム(衛生士さんはワックスと言ってました)を噛んで、それで出た唾をコップに出すだけ。 最初は練習という事で30秒噛んで(その間唾は飲みこまない)その後でコップに唾を出すというもの。 唾を飲むなと言われると飲みたくなるものですが、意外と30秒って短いもんですね。

さて本番。今度は5分です。「えー!5分も飲まないの?」と思ったら、今度は溜まったらその都度コップに出してくれと言われました。 良かった良かった。でもやっぱり噛んでるとついつい飲んでしまいそうになります。 このテストをやってみると、自分がいかに常にたくさん唾を出してるかがわかります。

5分経過後ガムを吐き出します(ガムと言うよりは軟らかい蝋という感じですが)。 そしてまず衛生士さん(たぶん)がアイスの棒みたいなやつで私の舌をなで、それを大事にケースに保管。次にコップに溜まった唾を別のケースの中の棒に塗りたくってまたケースに戻してました。 あと唾をリトマス試験紙みたいなやつにも付けてた記憶があります。

その後は染め出しです。初めての染め出しなのでちょっと緊張しましたが「結構磨けてますねぇ〜」っと誉められました。 しかし「歯と歯茎の境目を毛先で磨くように気をつけて下さいね〜」とも言われました。 でも思ったよりちゃんと磨けてるから安心。ふぅ。

というわけで検査は終了。これで帰れると思ったら、この間撮ったレントゲンで撮り損ねたやつがあったという事で1枚撮り直しする事になりました。 これがまた大変でした。まず待たされる。何でいつもあんなに混んでいるんでしょう。 あと、無理やり取ろうとしてフィルムに私の顔を合わせようとする為、機械に肩が当たって痛かったです。 しかも担当のおじさんが無愛想。何だか嫌〜な気分になってしまいました。

というわけで検査は全て終了しました。 次に行くまでに、検査の結果を基に治療方針を考えておいてくれるとの事です。 その為次の診察までは1ヶ月くらい空きます。

いよいよ次は教授とのお話し合いです。


今日は6月24日。

虫歯を治療すべく最寄の歯医者さんへ。予約を入れてあったし。

この間大学病院で検診してもらった時は「虫歯ないみたいだし」とか言われたけど実はあるんだな、これが。 私の担当医は本当に大丈夫なんだろうか?めちゃめちゃ不安だ。

虫歯は、私が認識しているのは3箇所。左下奥歯の間と前歯の間と右上小臼歯。 で、今回は前歯の間を治療する事に。なぜならまだ矯正すると決まっていないので、噛み合わせが関係する奥歯の方はとりあえず後回し。 小臼歯は抜くかもしれないし、前歯だったら後で噛み合わせの調整とかいらないし。

で、麻酔を打たれた。鼻の方までしびれちゃったよ、まったく。 思ったより深かったという事で先生もお疲れのご様子だったがとりあえず治療終了。 でもねー、フロスが引っかかっちゃうんだよね。今度行った時言わなくちゃ。

次の予約は3週間後。教授検診が終わってるから矯正の事も話せるかな。

「今度は教授検診だ」と歯医者さんに言ったら「もしかしたら学生に取り囲まれるかもしれない」と言われた。 えー、まじでー?治療台で口開けてるところをたくさんの若者に見られちゃうわけ?なんか嫌な感じぃ。
どうやらこの歯医者さんも、以前大学病院で治療してもらった時、そんなに大した事ないのに色々あって教授診断があり、 その際に学生さんに囲まれたらしい。自分も学生時代はそういうことしてただろうに、歯医者さん曰く「良い感じじゃない」とのこと。

そりゃそうだ。ただでさえ知らない人に口の中見られちゃうってのに、どこの誰だか知らない学生にサンプルとして見られてしまうなんて…。

というわけで、次の検診がちょっと億劫になってしまいました。


今日は7月10日。

とうとう教授診断の日。今日で矯正の方針が決まります。前日までなんだかとってもナーバスでした。

教授診断の前に、担当の先生から模型を見せてもらいました。 どうやらこれが治療後の理想形らしいです。 先生曰く

という方針で行く予定だそうです。

で、教授診断。その前に、事前に撮ったレントゲンや、模型やレントゲンを元にして作ったデータとその解析結果が貼り出されました。 何やら難しい事が書いてあってよくわからないけど、自分の顎の出具合はよーくわかりました。嫌なほど。 「こんなに出てるんだ…」って感じでちょっと悲しくなりました。

そして予想していた見学者。女性6人。 歯医者さんってこんなに女性が多かったっけ?今まで女医さんにかかったことってないぞ? と思いましたが、もしかしたら矯正の先生には多いのかも…と思いました。

で、とうとう教授診断。担当の先生が教授を前に難しい話をぺらぺら始めました。 私にはさっぱりわかりませんが、この人はどういう傾向でこれからどういう風に治療して行こうかと言う話をしているようです。 で、それを教授が聞いてちょっとだけ診察して「いいでしょう」という言葉が出て終わりって感じでした。

最後の確認をするだけのようです。しかしこれに2万円は高い! 私は保険だからそこまでかからないにしても、5〜10分で2万円は高いと思いました。 ま、技術料だから仕方ないと言われればそれまでですが。

ここで教授診断は終了。折角会社を半休してきたのにあっけなく終わってしまいました。

というわけで私の治療方針は教授のオッケーをもらい、正式に決まったかに見えました。 ところがまだ決定ではないそうです。 この後口腔外科の先生と会議して口腔外科の先生の意見も聞いて、それで初めて正式決定だそうです。 聞くところによると上の顎がちょっと後退しているので、これを前に出す事もするかもしれないとの事(受け口にはよくあるパターンらしい)。

さて次の予約です。次は「顎機能検査」をするそうです。 この検査は月曜と木曜しか出来ないという事で、次の来院をいつにするかと聞かれたのですが、 折角半休したし、このまま帰るのは何だかシャクなので「今日はダメですか?」とそれこそダメもとで聞いてみました。 すると優しい担当の先生は、検査担当の先生に確認しに行ってくれ、オッケーをもらって来てくれました。

というわけで、続いては顎機能検査です。

顎機能検査とは、顎を動かした時の筋肉や骨の動きを検査するものです。この検査は

治療前、器具をつけた後、手術前、手術後、器具を取った後、その後

にやるそうです。

これのために下の歯に何やら器具を付け、ヘッドギアもどきをかぶり、顔にたくさん電極を付けました (検査は検査室でやるので、こんな格好をしてもそんなに恥ずかしくはありません)。 検査は、検査担当の先生の指示通りに動くだけです。 顎をカチカチしたり、しっかり噛み締めたり、顎を思いっきり開いたり。

検査は結構楽しかったです。 自分ではまっすぐ噛んでいるつもりでも、検査の画面に出てくる顎の動きの軌跡は変な弧を描いてました。 こんなんだから顎が痛くなるんだな、と納得。これが治療によってどう変わっていくのか楽しみです。

検査は全部で1時間くらいだったでしょうか(これには器具の取り付けと取り外しの時間も含みます)。 顎の動きが良いと誉められました。しかし「右の顎の動きは小さいけど左の顎はよく動く」とも言われました。 たぶん同じくらい動くのが理想なのでしょう。そう言えば顎が痛くなるときは大抵左側が痛くなります。

というわけで治療の前に必要な検査は全て終了しました。さて、次にお医者に行った時には器具が付くようです。 しかし治療途中の虫歯があるため、器具を付けるのはその治療が終わってからという事になりました。 また歯を抜かないといけないのですが、とりあえず下の器具を付けて、それと平行して1本ずづ抜いて行こうかという話をしています。 ただ、9月に旅行を控えている為、器具を付けるのはその後にしてもらおうかとも思っています。

とりあえず次は8月2日になりました。
とうとう矯正が始まります!


今日は7月15日。

今ある虫歯の治療をしに最寄の歯医者へ行きました。 そこで、次に大学病院で診察がある8月5日までに治療中の左上の歯の治療を ちゃんと終えてくるよう言われた旨、歯医者さんに伝えました。

しかしその前に、左下奥歯に虫歯の疑いがかかっている歯があったので、とりあえずそっちを暴いてもらう事にしました。 疑いがあったのは一番奥とその手前の歯の間でした。 手前の歯には金属が被さっていてそこに治療範囲が及びそうだったので先に外してみる事にしました。

外すだけならすぐだ、と思ったら大間違い。なんといきなり麻酔2本注射! 「金属外すだけなのになんで?」と思ったのですが、その後に本命の治療が控えてるせいもあっての事のようです。

そしていざ金属を外してみると…なんと!茶色〜くなっているではありませんか!これには歯医者さんもビックリ。 歯医者さん曰く、前にかぶせた時に虫歯部分がちゃんと取りきれてなかったんだろうとの事でした。

そんなんでいいのか!?この間治療した前歯もそうだったぞ!どうなってるんだ!!! とこの歯医者さんを責めるわけにもいかないので、その場は「へぇ、そうですか」と平然を装ってました。あぁ。

そして本命。実はこっちの方がひどかったんです。結局一番奥の歯の神経がちろっと見えちゃうくらい掘りました。 かなりショックです。 見えると言っても麻酔の針が入るか入らないかくらい小さい穴だということですが、もし痛みがあるようであれば神経を取る事になるかもしれないそうです。

ブルー…矯正どころじゃないかもしれません。 そう言われれば冷たいものがしみてたかも…でも気にするほどじゃなかったし…。

というわけで、こちらの治療がもう少しかかりそうなので、次の大学病院の診察を1週間くらい遅くしてもらおうとしました。 が、先生の都合と私の都合が合わず、次は8月21日になってしまいそうです(夏休みだってさ)。 それだと旅行の1ヶ月くらい前だし私の思惑とずれてしまうので、ちょっと先生と相談してみて、 もしかしたら次の診察は旅行の後(10月)にしてもらうかもしれません。

あー、あんなに色々な人の話を聞いて、器具をつけるのをいつにしようか迷って迷って迷ってたのになぁ。
とりあえず今は虫歯の治療に専念しようと思います。今のところ痛みはありませんが冷たいものがちょっとしみてます。


今日は7月27日。

現在虫歯治療中。左上奥歯2本と左下奥歯2本。要するに…噛めません。 治療中ですから、今硬いものを食べて歯が欠けちゃったりしたらいけないので硬いものは控えるよう言われています。 しかもきっちり詰めてないので噛み合わせどころではないんです。

というわけでほとんど右側で噛んでいる状態です。 しかし全て右側で噛んでいると顎が痛くなるため、やわらか目のものや噛んでやわらかくしたものについては左で噛むようにしています。 でも歯ですりつぶす時に違和感があります。いわゆる「銀紙を噛んだ」時のような感じです。 考えただけで背筋が寒くなりますね。なっちゃった方がいたらすみません。

という生活を2週間くらい続けた結果、左側の噛みあわせる場所がよくわからなくなりました。 今度の土曜日、詰めるための型を取るのですが、どこを噛む場所として型を取れば良いのかわからなくなってしまっています。 忘れちゃったのは仕方ないので、とりあえず右で噛むところに合わせようかと思っています。 そうすれば右で噛む時と左で噛む時の顎の動きが同じになりそうですよね。
とシロウト考えで走ると結構危険なので、やっぱり歯医者さんに聞いてみます。

ちゃんと詰めたらなくなると思っているのですがそううまくいくんでしょうか。
不安一杯のまま、金曜日は型取りです。

続きはこちらです。


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ