| 和暦 | 西暦 | 事項 | 関連説明 |
時代年表に対する中心的
時代劇／小説／ＴＶ等の設定 |
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| 天正１８ | １５９０ | 徳川家康関東入府 |
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航海者 ＠三浦按針伝
（白石一郎著）の時代背景 |
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| 慶長 ５ | １６００ |
関ヶ原の戦い
鈴ヶ森で庄司甚右衛門（元吉原の開設許可を受けた人。柳町
娼家の主人）が出陣する家康に揃いの衣装の美女を率いてお
茶を接待（伝） | 戦国時代 | 関ヶ原物の時代背景 |
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| 慶長 ８ | １６０３ |
江戸に徳川幕府開府
出雲の阿国京都で歌舞伎を開始
お江戸日本橋完成 |
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| 慶長 １０ | １６０５ |
煙草が庶民まで流行する。
江戸城増築の為、柳町が移転命令を受け庄司甚右衛門は同
業者と公許遊郭を幕府に請願するも却下される。 |
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| 慶長 １１ | １６０６ | 江戸城増築完成 |
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| 慶長 １７ | １６１２ | 銀座を江戸に移す（伏見・駿河より） |
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| 慶長19 | 1614 | 『慶長見聞集』刊 |
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| 元和 １ | １６１５ |
大阪夏の陣（豊臣家滅亡）
武家諸法度・禁中並びに公家諸法度・諸宗本山法度制定
徳川政権が確立。 | 大阪の陣 |
真田幸村没
大阪の陣物の時代背景
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| 元和 ２ | １６１６ | 徳川家康没 |
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| 元和 ３ | １６１７ |
日本橋葺屋町の下二町四方を幕府は下げ渡し、江戸大門内
に散在していた娼家は集まる事となる（公許遊郭の始まり） |
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| 元和 ３ | １６１８ |
秋頃に大門を構え、周りを堀で囲む工事が終了し「吉原」とい
う名称が確定。庄司甚右衛門初代の名主となる | 元吉原 |
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| 元和 ６ | １６２０ | 日本堤竣工 | 日本堤 |
汚名＠本多正純伝（杉本苑子著）
の時代背景 |
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| 元和 ８ | １６２２ | 外様大名の妻子、江戸在住を幕府が命じる。 | 江戸藩邸 |
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| 元和 ９ | １６２３ | 徳川家光三代将軍となる。 | 徳川家光 |
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| 寛永 １ | １６２４ |
中村勘三郎、江戸に猿若座を起す（若衆歌舞伎の起源）
（翌年との異説もあり） |
若衆歌舞伎
野郎歌舞伎 |
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| 寛永 ６ | １６２９ | 女歌舞伎、風紀を乱すとの理由で禁止 | 女歌舞伎 |
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| 寛永 ７ | １６３０ | 八丁堀からの火災で吉原類焼 |
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| 寛永 １０ | １６３３ | 人身売買、年期開け拘束禁止の高札が立てられる。 | 高札 |
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| 寛永 １１ | １６３４ | 譜代大名の妻子、江戸在住を幕府が命じる。 | 江戸の人口 | 一心太助物の時代背景 |
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| 寛永 １２ | １６３５ | 武家諸法度を改訂。参勤交代が開始される | 参勤交代 |
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| 寛永 １４ | １６３７ | 風呂屋に置く湯女が一軒三名に制限される。 | 風呂屋 |
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| 寛永 １５ | １６３８ | 島原の乱終結。戦国時代の完全な終焉。 |
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| 寛永 １６ | １６３９ |
オランダ人の妻子を国外追放
ポルトガル船の来日を禁止 | 三河物語 |
大久保彦左衛門没
銭形平次（野村胡堂著）
の時代背景 |
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| 寛永 １７ | １６４０ | 八丁堀からの火災で吉原類焼 |
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| 正保２ | １６４５ | 吉原全焼する |
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| 慶安 １ | １６４８ |
吉原以外の遊女が禁止される。
奉行所への訴訟手続き制定される。 | 遊女 |
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| 慶安 ４ | １６５１ | 家光没。由比正雪事件。前年より「伊勢お陰参り」大流行 | お陰参り |
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| 承応 １ | １６５2 | 若衆歌舞伎が禁止される。風呂屋に置く湯女が禁止される。 |
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| 承応 3 | １６５４ |
吉原大門類焼。吉原への類焼を防いだ吉原町人火消褒美を
受ける |
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| 明歴 ２ | １６５６ | 吉原遊郭が召し上げとなり、日本堤に代替え地が決まる。 |
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旗本奴と町奴物の
時代背景 |
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| 明歴 ３ | １６５７ |
明歴の大火（振袖火事）。幡随院長兵衛殺害される。
元吉原全焼より新吉原への移転まで初の仮宅営業
新吉原成立。営業開始する。 |
仮宅
かぶき者
振袖火事 |
吉原御免状 （隆慶一郎著）
の時代背景 |
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| 寛文 １ | １６６１ | 江戸市中の茶店酉の刻以降の営業禁止 |
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| 寛文 ８ | １６６８ |
風呂屋から茶屋へ転業していた業者約７０人、遊女約５００人
程が吉原へ移住。吉原に堺町と伏見町成立（異説アリ） | 散茶 |
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| 延宝 ４ | １６７６ | 新吉原最初の大火 |
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| 延宝 ６ | １６７８ | 茶屋に置く給仕女が一軒三名に制限される。 |
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| 延宝 ８ | １６８０ | 徳川綱吉将軍就任（犬公方） | 犬公方 |
水戸黄門漫遊記（各種）
の時代背景 |
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| 天和 ２ | １６８２ | 天和の大火（お七火事） |
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| 貞享 ４ | １６８７ | 生類憐れみの令発布。翌元禄元年、柳沢吉保側用人就任 |
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| 元禄１１ | １６９８ | 内藤新宿が新設される。 |
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| 元禄１１ | １７００ | 金・銀・銭の交換比率が法定となる。貨幣経済の確定 |
| 徳川光圀（水戸黄門）没 |
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| 元禄１５ | １７０２ |
赤穂浪士、吉良上野介を討ち取る。
「奥の細道」刊行（松尾芭蕉１６４４−９４） |
忠臣蔵
奥の細道 | 各種忠臣蔵の時代背景 |
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| 宝永 ４ | １７０７ | 富士山大噴火。宝永山ができる。宝永の大地震 |
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| 正徳 ４ | １７１４ | 墨田川の猪牙船が禁止される。 | 猪牙船 |
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| 享保 １ | １７１６ |
徳川吉宗８代将軍となる。御庭番の創設
享保の改革開始 | 御庭番 | 御庭番物の時代背景 |
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| 享保 ２ | １７１７ | 大岡越前守、町奉行（南）就任（元文１＊１７３６まで） | 町奉行 |
大岡越前物語（各種）
の時代背景 |
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| 享保 ７ | １７２２ | 好色本を始めとする出版禁止令が出される | 好色本 |
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| 享保 ２０ | １７３５ | 大名・旗本が娼家や劇場に出入りする事が禁止される | 大名・旗本 |
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| 寛保 １ | １７４１ | 吉原で季節毎に桜や梅を植え替えて話題となる。（伝） |
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| 寛保 ２ | １７４２ | 品川宿の飯盛り女が吉原へ下げ渡される。 | 飯盛り女 |
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| 延享 ３ | １７４３ | 隠娼婦全体の一斉取締まりの開始 |
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| 宝暦 １ | １７５１ |
吉原の「太夫」の位が消滅する（伝）（異説アリ）
市中に「芸者」が出始める。（伝）（異説アリ） |
太夫
芸者 |
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| 明和 １ | １７６５ |
飯盛り女の規制で品川・板橋・千住の宿場町が衰退したため
再度増員が許可される。 |
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| 明和 ５ | １７６８ | 吉原の大火で遊郭が全焼する |
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| 明和 ８ | １７７１ | 吉原五丁目火事で焼ける。 |
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| 安永 １ | １７７２ | 田沼意次老中（格）となる。（後老中。天明６＊１７８６まで） | 田沼意次 |
剣客商売（池波正太郎著）
の時代背景 |
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| 天明 １ | １７８１ | 「花魁」という呼称が生まれる（伝）（異説アリ） |
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| 天明 ２ | １７８２ | 天明の大飢饉 |
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| 天明 ７ | １７８７ |
吉原の大火で遊郭が再度全焼する
松平定信老中となる（寛政５＊１７９３まで）
長谷川平蔵、火付け盗賊改加役 |
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鬼平犯加帳（池波正太郎著）
の時代背景 |
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| 寛政 ３ | １７９１ |
風紀粛正・出版の規制強化。山東京伝手鎖５０日の刑。
歌麿美人大首絵発表。風呂屋の混浴禁止令が出る。 | 歌麿 |
十時半睡事件帳（白石一郎著）
の時代背景（推定） |
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| 寛政 ６ | １７９４ |
吉原再度火災で遊郭の多くが焼ける。
写楽の役者絵刊行開始 | 写楽 |
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| 寛政 ７ | １７９５ | 好色浮世絵の一斉取締まり | 浮世絵 |
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| 享和 ２ | １８０２ | 十返舎一九「東海道中膝栗毛」（野次喜多道中）刊行 | 江戸末の本 |
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| 文化 １２ | １８１５ | 杉田玄白「蘭学事始」成立 | 蘭学事始 |
物書き同心居眠り紋造
恵比寿屋喜兵衛手控え
（佐藤雅美著）
公事宿事件書き留帳
（澤田ふじ子著）
の時代背景
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| 文化 １３ | １８１６ | 吉原、大火で遊郭が再度全焼する。 |
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| 天保 ６ | １８３５ | 吉原、大火で遊郭が再度全焼する。 |
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天保年間は時代物が多数
御宿かわせみ（平岩弓枝著）
半七捕物帳（岡本綺堂著）
なめくじ長屋（都筑道夫著）
はこの前後を時代背景としています。 |
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| 天保 １１ | １８４０ |
遠山金四郎景元江戸町奉行（北）就任（天保１４まで）
江戸町奉行（南）就任。弘化２＊１８４５から嘉永５＊１８５２まで | 遠山の金さん |
桜吹雪で御馴染みの
遠山の金さん（各種）の時代背景 |
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| 天保 １３ | １８４２ | 吉原以外の売春全面禁止。吉原へ収容される。 |
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| 弘化 ２ | １８４５ | 吉原、大火で遊郭が再度全焼する。 |
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| 嘉永 ６ | １８５３ | ペリー黒船で来航 |
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| 安政 ２ | １８５５ | 安政の大地震 |
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| 文久 ２ | １８６２ | 吉原、大火で遊郭が再度全焼する。 |
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| 元治 １ | １８６４ | 吉原、大火で遊郭が再度全焼する。 |
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| 慶応 ２ | １８６６ | 吉原、大火で遊郭が再度全焼する。 |
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| 慶応 ３ | １８６７ | 江戸時代の終焉 |
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