評議会

注記:

  1. 『Qは終わった』web掲載騒動以降のセンター評議会のログはこれが全てではありません。全てのログの公開をNAM資産管理委員会に求めてください。
  2. これは残り時間が少ないなか、nam-log3に収録されていないと気付いたメールのなかで重要だと判断したものを攝津がその場の瞬発的判断で保存したものです。ですから、漏れや抜けがあると思われます。完全な公開をNAM資産管理委員会に求めてください。


【2921】

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件  名 : Re: [ Q大使宮地さんへ ] NAM と Q に関する特別委員会−5
差出人 : Kuchiki
送信日時 : 2002/10/18 13:53
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こんにちわ、朽木 水(法律・東京・非学生)です。

バタバタしていて、頭も回らず、対応が遅れて,スミマセン。

この議論の発端になっている吉永さんの [NAM:2915] NAMとQに関する特別委員
会3について、気になったことがあったので、それをコメントします。

まず、吉永さんの発言は非常に冷静になされたものであることは了解しています。
また、彼が、QとNAMの関係について、このような質問を一生懸命考えておられ
るのも了解できます。

その上で、言うのですが、外部の独立したプロジェクトであるQに対して、セン
ター評議会の個々のメンバーが端的に質問していいこと(たとえば、イベント
の日程とか)と、質問そのものが適切かどうか、適切としてもそれをどのよう
な形で質問するのが適切か、について予めセンター評議会の中で討議してから
外部のプロジェクトに対して発することとの、区別があると思うのです。

その意味で言うと、今回の吉永さんの質問、

>すなわち、Q、及びQ管理運営委員会はNAM的な理念を実現(=散種)するための
>ものな
>のか、それともQ、及びQ管理運営委員会は、NAM的な理念とは関係のないものなの
>か、
>ということです。

は、一メンバーが端的に聞くべきことではなく、予め、センター評議会の中で
討議してから質問すべきかどうか、或るいはその質問の仕方を決めるべき問題
だと思います。
さもないと、このようなものすごくデリケートな質問が一メンバーの手で簡単
に発せられることにより、場合によっては、無用な混乱を招きかねないからです。

実際も、吉永さんの質問は、まさにNAM自身が規約委員会の中でこの間討議して
いることでして、しかも、私から見て、この問題は、その討議の中でこれに回
答を出すことがますます困難であること(だけ)が明確になってきたというよ
うな難問中の難問です。

こんなデリケートで回答不可能に近い質問をペロっと出してしまうと、場合に
よっては、これは単に相手にイジメをしているだけか、とすら受け取られかね
ません。

その意味で、私は、Q大使の宮地さんの冷静な対応ぶりには感謝していますが、
私としては、吉永さんのこの質問は、これでいったん保留にして(もちろんQの
側で、自発的に検討してもらうぶんには異論はありませんが、しかし、回答待
ちといった相手にプレッシャーをかけるような状態にせずに)、この質問が持
つ意味自体を、まずはNAM自身が「NAMとQに関する特別委員会」の中で議論
を深めていくべきではないでしょうか。


At 10:27 02/10/18 +0900, go wrote:
>宮地です。
>
>
>これからQ大使として、QとNAMの関係再建のための「連絡役」として活動しますの
>で、よろしくお願いします。
>
>まず最初にみなさんにご理解しておいていただきたいことがあります。
>
>ぼくは個人的な判断によってNAM賛助会員を辞めましたが、そのことによっ
て、ぼく
>がQとNAMとの関係を悪化・断絶させようとしているわけではないということ
>を、まず
>理解しておいてください。このように理解していただいていないと、Q大使と
しての
>仕事はまっとうできないと思います。ぼくの個人的な考えは別にして、Q大使
の任務
>がQとNAMの相互理解による信頼関係・友好関係の形成であることは理解しています
>し、そのことに尽力するつもりです。
>
>ぼくのQ大使の任期は、この問題に関して、一定の見とおしがつき、QとNAMが
協力関
>係にあるという認識が、相互理解によって形成できるまでと考えています。
>
>そこで、以下の問題についてです。
>
>> 和氣です。
>>
>> 宮地さん、今回準備中の特別委員会がまだ始まっていない段階での吉永さん
>> からの以下のご質問がありましたが、即答はおそらくかなりむずかしいよう
>> に思われます。そうであれば、Q管に持ち帰っていただくことをお約束
>> いただけますか。
>>
>> それとも何らかのご回答をいただくのは、特別委員会成立後へと持ち越し
>> ましょうか。
>>
>> お答えをお待ちいたします。
>
>和氣さんの言われるように、吉永さんのご質問をQハイブに持ちかえり討議し
たいと
>思います。
>
>ただ、Qハイブの統一的な見解という点について、またまたみなさんに了解し
ておい
>ていただきたいことがあります。
>
>吉永さんのご質問にある「Q、及びQ管理運営委員会はNAM的な理念を実現(=散
>種)す
>るためのものなのか、それともQ、及びQ管理運営委員会は、NAM的な理念とは
関係の
>ないものなのか」という重要な問題につきましては、Qハイブにおいても統一
的な見
>解は、一朝一夕に形成しえないだろう、ということをまずお伝えしておきたい
>と思い
>ます。
>
>といいますのも、Qハイブ委員個々において「NAM的な理念」についての理解の
>差異が
>あるように思えるからです。
>
>この問題に関わらず、現在のQハイブの混乱は、namプロジェクトの段階から
>LETS-Qの運営過程に至るまでの間に生じた様々な問題に対する対応や「QとNAM
>との関
>係」あるいは「NAM的な理念」という認識形成のなかで、Qが目指すものやQの
運営方
>針について、各Qハイブ委員において考え方の微妙な差異が生じ、それが積み
重なっ
>た結果、起こったものだと考えられます。またQハイブ委員のNAMに対するスタ
>ンスの
>とりようも様々のように思われます。Qハイブ委員には、NAM評議会メンバーの
>方もお
>られれば賛助会員、NAMを辞めた者、あるいは一度もNAMに入っておられない方
>もおら
>れます。
>
>したがって現段階では、「QとNAMとの関係について」のQ管理運営委員会の統
一的な
>見解というものは、吉永さんの問われている問題に関わらず、どのような問題
>におい
>ても迅速な形成は難しいと思われます。提出できる見解としては、現段階で
>は、統一
>見解ではなく、Qハイブにおける委員の様々な見解の提出ということになる
か、と思
>われます。
>
>以上のようなQハイブ内の状況をご考慮に入れられたうえで、NAM評議会のみな
>さんに
>おかれましては、断片的な伝聞的情報や憶測・噂話・人物評による早急な判断
>による
>関係悪化や断絶という判断をくだされず、今後提出されるQハイブ内での様々
な見解
>に対しての慎重な検討を行い、それに基づいて討議されていくことを、Q大使
として
>望みたいと思います。
>
>またQハイブの独立と自律性という点については、Qハイブで討議した後に、
NAMにお
>聞きすることもあるかと思います。このことはQハイブにとっては最重要の問
題です
>ので、ご了解ください。
>
>こうした討議の末にQハイブとNAMとの間での相互理解がすすみ、QハイブとNAM
>が友好
>的な協力関係を構築していければと考えています。



【2922】

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件  名 : Re: Q 会費の修正案についての議論のやり方について
差出人 : Kuchiki
送信日時 : 2002/10/18 14:17
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浅輪さんへ

こんにちわ、朽木 水(法律・東京・非学生)です。

この間、議論についていけず、後手に回ってしまいました。スミマセン。

とにかく、この最重要問題について、意見を出しておきたいと思います(題名
を少々変えました)。

私は、今回の浅輪さんの問題提起 [NAM:2876]に対して、一番ビックリしたのは、
こんな最重要の議論が、こんな形で進められていっていいのだろうか、という
ことです。

つまり、私は、最も違和感を覚えたのは、議論の進め方(手続)のことです。

もともと原理では、LETSのNAMへの導入を掲げています。そして、それを具体化
するために、昨年からNAM全体MLも設けて、そこでも論議を重ね(直接民主主義
的手続を採用して)、その上で、Q導入を決定してきました。それは、Q導入
が、NAM原理の最も重要な具体化のひとつであるという認識があったからでしょう。

だとすれば、そのQ導入の中身を、些細なものではなく、かなり本質的に修正す
るのであれば、その修正の決定手続も、Q導入の時と同じ位の民主主義的な慎重
な手続が踏まえて当然だと思います。

たとえば、再度、全体MLを設置するのかどうか、その討議の仕方をどのように
するのか。
さらには、今では、重要事項或いは専門的事項に関する議題のためには、その
ための規約委員会や特別委員会において、突っ込んだ用意周到な議論を重ね、
問題点を抽出し抜いた上で、その成果をセンター評議会に挙げて、その成果に
のっとって、さらに議論を重ねてもらうというシステムができています

が、残念ながら、そうしたことには、今回、一切、言及されていません。

そもそも、一体何が修正したい内容なのか、そして、その提案理由は何なの
か、という基本的なことすら、 [NAM:2876]を読んだだけではよく理解できない
のです(これは、普段の浅輪さんからはちょっと理解できない、荒輪ではない
か)。

そういう意味で、今回の最重要の提案については、次のような段取りで手続を
進めていくべきではないでしょうか。
1、浅輪さんから、(せかしませんから)再度、提案の正確な内容、及びでき
るだけ周到な提案趣旨の説明を出してもらう
2、それを受けて、規約委員会(必要ならば特別委員会)において、その問題
を審議する。
3、上記委員会の結論を踏まえて、センター評議会で討議し、結論を出す
4、3の過程で、必要に応じて、全体MLを設置して、全会員の討議を経る

以上です。


>事務局の浅輪です。
>
>西部氏の退会につながったQ管内の混乱ですが、私はQ管メンバーで無いので、正
>確なことはわかりません。折り入って報告はあるかと思います。簡単なことでし
>たら、LETS系の私をはじめとする一連の投稿を参照してください。
>
>なお、これに関連して、わたしが以下にあるQ−evaluationに投稿したことを評
>議会としてもNAM会費の内容に明記するように変更することを決定していただけ
>ないでしょうか。
>
>Q管内の混乱を聞いたときに、Q会費を導入するのはこの時期では無理ではないか、
>少し延期したほうがいいのではないか、ということをオフ会で提言したことはあ
>りますが、結局、そのまま導入を決めたことは事務局長としての判断ミスであり
>ました。評議会にご迷惑をおかけすることを謝罪します。
>
>なお、私の今回の提言は、会員であるために、Qメンバーであること、Qで会費を
>払うことをオプションとする。ということです。
>
>すでにQメンバーにNAMの義務化で入り、どうしても、それにとどまりたくない、
>という会員の方がいらっしゃれば、NAMによるQ会費の返済、を行ってもいい、と
>いうことにも同意していただくととてもありがたいです。
>
>なお、NAMとして、より有効なLETSの考察を進めていく必要があるかと思います
>が、これは別件としておきます。
>
>>>>>>
>センター事務局の浅輪です。
>
>もうひとつ大事なことを忘れていました。
>
>Qに入らなくても、NAMの会員(正会員、一般会員)になれる、ということです。
>
>現在の時点でも、Qに入らない正当な理由があり、それが評議会において承認さ
>れれば、Q会員でなくてもNAMの会員になれる、という規定があります。
>
>(もちろん、賛助会員は初めからQにはいる必要はありません)
>
>ここで、「正当な理由」とは何か、ということですが、たとえば、この
>「Q-discussion」MLの最初期を覚えておられる方はご存知かとおもいますが、プ
>ライバシーを明かす必要のないNAMとそれを厳密に要求するQシステム(それどこ
>ろか、それを公開する)との間で、明らかに齟齬があります。
>その結果、プライヴァシーを重要視される会員は、Qに入りにくいこともあるか
>もしれません。そのような理由がある方は、遠慮せずに事務局に申し出てくださ
>い。センター評議会に転送します。
>
>以上、重要な要点を記しておきます。
>
>--
>NAMセンター事務局



【2923】

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件  名 : Re: 「新LETS特別委員会」設置について2
差出人 : Kuchiki
送信日時 : 2002/10/18 15:00
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田中正治 さんへ

こんにちわ、朽木 水(法律・東京・非学生)です。

ここのところの急展開の議論についていけず、本来なら、代表を補佐する役目
を果せず、申し訳ありません。

で、今回の「新LETS特別委員会」設置の提案については、さらに申し訳な
いことをここでコメントさせて下さい。

まず、私は、一般に事態が混乱した時には、原点に戻ることが大切だと考えて
います。それは具体的には、NAMの原理に戻ることであり、その原理を具体化し
た規約(今、作成中ですが)に戻ることだと思います。

そのような立場で見た場合、今回提案された「新LETS特別委員会」という
のは、原理や規約からみて、どういう置づけになるのでしょうか。

端的に言って、そのような「新LETS特別委員会」は認められないのではな
いでしょうか。
というのは、

>浅輪さんが> しかし、すぐにでも新しいLETSは作られるでしょう。
>と >新しいLETSに関してですが(僕も間接的には多少概要を聞い
>ています)、センター評議会の下に「新LETS特別委員会」設置し、
>そこでまず集中討議をするのが適切ではないかと考えます。

このように、プロジェクトチームを立ち上げるに際して、そのために、特別な
委員会を設けることを原理も規約も予想していないからです。

ではどうするのが相応しいのか。
それは、今回もまた、田中さんが最後に言われたように、端的に、

>なお柄谷さんが「新LETS特別委員会」でなく新たに「プロジェクト」
>を提案することは自由です。

でいけばいいのではないでしょうか。

たとえ、プロジェクトチームの発起人が前代表だからといったような理由でも
って、特別扱いをすることはむしろ原理に反することになると思うのですが。

また、私自身は、前から、マルチLETSで行くべきだろうと思っていましたか
ら、Qのほかに、Q2とかQ3ができていくことには基本的に異論ありません。し
かし、そのようなマルチLETSプロジェクトチームの立ち上げのうち、或る場合
だけ特別委員会を設け、そうでない場合には設けないという区別はできないと
思います。
NAMは、こうしたプロジェクトの立ち上げに対して、原理的に平等であるべきだ
と思います。

あとは、そのプロジェクトチームがいかに多くの人たちの共鳴・共感を得られ
る内容かで自ずとその評価や扱いが決まっていくのだと思います。

以上の意味で、今回の田中さんの提案に反対します(ゴメンナサイ)。



【2940】

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件  名 : Re: FW: [nam-website:0452] 新しいエッセイ3
差出人 : Kuchiki
送信日時 : 2002/10/21 01:02
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岡部さんへ

こんばんわ、朽木 水(法律・東京・非学生)です。

さっき、代表の田中さんから、「岡部さんの発言を受信できないんだ」と困惑
の電話が来まして、私から、FAX(^^;)で、彼に岡部さんのメールを送りました
ので、今しばらくお待ち下さい。

それで、規約委員会の(暫定)議長をしていて、この夏、ずっと規約と内規の
原案を作成してきた立場から、この件について、一言、コメントします。

以前、[NAM:2684] お願い:センター評議会の内規(たたき台)に関するコメン
ト募集(補足) でNAM全体の組織図のようなものをお送りしましたが(参考ま
でに再掲します)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2、規約・内規から浮かび上がってきたNAM全体のイメージ図

ワード版
http://naha.cool.ne.jp/llw/N/020803namtotalimage.doc


PDF版
http://naha.cool.ne.jp/llw/N/020803namtotalimage.pdf

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

それからも分かりますが、NAMの最高の意思決定機関はセンター評議会です。そ
して、そこで決定された意思を執行するために、執行機関として、センター評
議会及び編集局、システム局などが存在します。

従って、編集局の権限といっても、それはあくまでもセンター評議会で決定さ
れた内容の範囲内でしか行使することはできません。

もちろん、どんな会員でも、今、センター評議会で決定された内容について、
これを修正・変更したいと思う人は、それをセンター評議会宛てに提案する自
由は認められます(厳密には手続がまた決めてありませんが)。しかし、そう
した提案でしかないものを、本来、センター評議会で正式に決定された内容に
沿って執行する場である編集局のサイトで発表するというのは、あり得ないこ
とだと思います。

もっとも、議題によっては、NAM内部での議論を広く公開すべきであるという方
針で、特別に、様々な意見を公表するコーナーを設けることにした場合(これ
も勿論、センター評議会で決定されなければ実行できないことですが)には、
そうした意見を載せることはあり得るでしょう。

しかし、そうした特別な場合でない限り、これまでのNAMの方針を修正・変更す
ることを盛り込んだ文章を、編集局のサイトで発表することはあり得ないでし
ょう。

これに対し、今回は、単に、「以前に書いたエッセイに対する自己批判」なの
だと言うかもしれませんが、私は、これまでも、たとえ「個人のエッセイ」の
体裁を取っているものであっても、少なくとも柄谷さんが編集局のサイトに発
表した文章というのは、あくまでも、これまでセンター評議会で決定された内
容を具体化するもの、つまりセンター評議会で決定された範囲の中で書かれた
ものであると思います。つまり、それは、NAMの方針を具体化した文章のひとつ
です。その意味で、これは厳密には、個人の私的な文章ではなく、それゆえ
に、それを個人の一存で自己批判したり、否定することもまたできないと思い
ます。

たとえば、私が、仮に「ニュースクールは終わった」(そんなことは夢にも思
っていませんが)などというエッセイを、以前、ニュースクールの設立を支援
して規約作成に協力し検査役に就任した自分を自己批判するために載せたいと
言った場合、これがまかり通るのでしょうか。
即座に、編集局長から「ふざけるな」と突き返されるでしょう。


以上、今回、新LETS提唱という新プロジェクトの立ち上げの中身の問題に冷静
にかつフェアに集中できるためにも、(新プロジェクトの立ち上げ手続とい
う)然るべき手続を踏むことを、そして、その中で、論議すべきことが論議さ
れるようになることを強く望みます。

最後に、昨日、Qの総取引額が4億7500万Qに異様に増大している問題で揺れて
いるQハイブで発言したことを、NAMでも繰り返します。


>なお、個人的な感想を言えば、今回の件は、パレスチナ和平を進めるための準
>備をしているさなかに、突然テロを見舞われてしまったような気分です。
>
>法の格言に、「人を見て法を説け」という言葉がありますが、これと同じよう
>な意味で、「状況を見て、法を説く」べきです。
>今回の件は、そうしたことが全く分かっていない仕業ではないか。。
>
>それだけに、パレスチナと同様、これをきっかけに、一層事態が泥沼に入り込
>むことを最も懸念しています。
>それゆえ、情念(ルサンチマン)の奴隷に成り下がらない勇気を、理性を私的
>(私憤を晴らす)のためにではなく、公的(パブリック)な目的のために使用
>する勇気を、今こそ持ちたいと思います。



At 21:52 02/10/20 +0900, NAMセンター事務局 wrote:
>岡部です。
>
>センター事務局員として、お願いしたします。
>以下は、柄谷さんのウェブ局への投稿です。
>
>どなたでもかまいませんので、柄谷さんへ
>ストップをかけていただけませんでしょうか。
>どうかよろしくお願いいたします。
>
>
>----------
>From: "krtn"
>Reply-To: [email protected]
>Date: Sun, 20 Oct 2002 21:28:08 +0900
>To:
>Subject: [nam-website:0452] 新しいエッセイ
>
>柄谷行人です。
>
>「Qは終わった」というエッセイをフォーラムのために書きました。
>これは、著者として、以前に書いたエッセイに対する自己批判の文を発表させて
>いただくということです。
>
>そして、編集局長としては、これを認めます。異議があれば、言ってください。
>また、字句表現などで訂正があれば、言ってください。
>ないようなら、すぐに載せてください。NAMの内外で、つまらぬ噂で無駄な議論
>をすることがないように。
>
>それから、フォーラムの左フレームに、「編集局から」という欄を作ることを考
>えています。
>趣旨と、スタッフ、アドバイザーなどの名をのせたほうがいいと思う。
>
>それと、湯本さんの設楽農場や地域通貨アール、名古屋の「風の広場」なども、
>リンクにくわえてください。
>URLなど、詳しいことはのちほど。
>
>
>柄谷行人
>
>
>
>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>Qは終わった                  柄谷行人  2002/10/05
>
>昨年の11月に、私はこのフォーラムで「Qが始まった」というエッセイを書い
>た。ちょうど一年後に、私はこう言わなければならない。「Qは終わった」と。
>
>私はこれまでQを推奨してきた誤りを認める。また、それによって、結果的に多
>くの人に迷惑をかけたことをお詫びする。そして、そのお詫びは、事実を認識す
>ること、そして、それを公開することによってのみ果たされる、と考える。それ
>ゆえ、私は、NAMの内部においてのみならず、外部にも開かれたこのフォーラム
>に、これを書くことにしたのである。
>
>私はQをいろんな形で宣伝してきた。それは会員が増えたら、取引が具体的に増
>えるだろうと考えたからである。しかし、会員が増えても、すこしも取引は増え
>なかった。NAMの会員の間のやりとりが増えただけで、具体的な物の取引は、ほ
>とんどない。Qがすこしも流通していないことは、取引の実態を調べてみれば明
>らかである。
>
>なぜQは流通しないか。一方で、ある人たちはQを得ても、それで何も買うものが
>なく、他方で、ある人たちはQを得る方法がないからだ。もちろん、多くのNAMの
>人たちが、取引の場をつくり、Qを実際的に使えるものにしようと努力してきた
>が、それは少しもうまくいっていない。それは、今後、どんなに努力しても同じ
>である。
>
>では、何が悪いのか。Qの技術的な欠陥は、いくらでも指摘できる。まず、Qに加
>入するのは手続きの点で非常に難しい。入会手続きに時間がかかる。Qでは、取
>引内容の記録がすべて公開されるので、入会してから気がついて、やる気がなく
>なる。また、それを知っている人は加入しない。
>
>しかし、こうした諸欠陥は、西部忠氏の考案したQの理論的な欠陥に由来するも
>のである。Wind-Qが技術的に欠陥の多いシステムとなり、Q組織が非NAM的な官僚
>的組織となってしまったのは、このためである。したがって、この理論を認める
>かぎり、部分的な改良ではどうにもならない。あらゆる努力が無駄に終わる。
>
>NAMのプロジェクトからQを立ち上げる段階で、Qの基本的な前提の幾つかに反対
>した湯本裕和氏と岡崎乾二郎氏が、それぞれ、NAMを退会してしまった。この二
>人は、創設以来NAMにとって重要であり、不可欠な人物であった。だから、Qを強
>引に推進したことは、NAMにとって、実は大きな犠牲をはらうことになったわけ
>である。(とはいえ、西部氏がNAMを退会したので、彼らは近くNAMに復帰す
>る)。
>
>その間、私は、Qがもつ欠陥にまったく気づかなかったわけではない。しかし、
>私にはそれ以外に妙案がなかったし、このままでやってみるほかないと考えた。
>また、西部氏は専門家であり、何か私の知らないような奥の手を密かにもってい
>るのかもしれない、と思っていた。しかし、そんなものはなかった。彼は、たん
>にLETSを日本に紹介しただけの、創造性のない凡庸な学者でしかなかったのであ
>る。
>
>マイケル・リントンは、LETSを、不況下にある地域経済を守り、活性化するため
>に考え出した。彼は、われわれのように、LETSを、資本制=ネーション=ステー
>トに対抗するアソシエーションの運動の基礎としてとらえていたわけではなかっ
>た。したがって、NAMがLETSを「原理」として採用したとき、他のLETSとは異なる
>課題をもつことになった。そうである以上、リントンのいう程度ですまないこと
>は当然であった。
>
>だから、私は西部忠や鈴木健のいうように、LETSをローカルからグローカルにし
>ようとする構想を支持した。しかし、あとで気づいたのは、そのことは、たんに
>インターネットを利用すれば実現できるというほど、簡単なものではなかったと
>いうことである。
>
>リントンは、LETSを小さな共同体で始めることを前提している。だから、彼に
>とって、インターネットは特に必要ではなく、ICカード程度で十分だった。しか
>し、技術者である彼が、インターネットでやることを思いつかなかった、あるい
>は技術的にできなかった、ということなどありえない。彼は、それが少しもLETS
>を広げることにはならない、と考えただけなのだ。(実際、Qは大衆化しないだ
>ろうというリントンの予想は的中している。)
>
>一方、西部氏は、小さなコミュニティで適用されるLETSの原理を、グローバルな
>レベルでそのまま適用しようとした。だから、個人に対する規制(身元証明、取
>引実績の公開)などが厳しくなり、そのためのソフトも煩雑なものになった。し
>かし、全国的な取引の「可能性」がもたらされたとしても、小さなコミュニティ
>ではじまるような類の取引は、いつまでたっても始まらない。逆に、それは、Q
>に参加する人たちを窮屈な共同体に閉じ込めてしまうだけである。
>
>リントン的なLETSを超えるためには、新たな工夫が必要である。むしろリントン
>の発明に匹敵するほどの発明が必要なのだ。たんに、インターネットでやると
>か、グローカルな通貨などという言葉をふりまわすだけでは、少しも新しくな
>い。とはいえ、私がそのことに気づいたのは、最近のことである。
>
>それまで、私はQの欠陥を感じるたびに、それはQがまだ十分に広がっていないか
>らだと考えた。というより、そう考えるように努めてきた。NAMの会員にQに入る
>ことを義務づけてQを広げるようにしようという案に賛成したのも、そのためで
>ある。当然ながら、これは、QをNAMの所有物にしようという考えではまったくな
>い。その反対に、Qがまったく流通していないから、何とかしようとしてきただ
>けである。
>
>しかるに、Q管理委員会の幹部は、NAMがQを牛耳ろうとしていると非難してい
>る。それがいかに思い上がった見当はずれなものであろうと、もう反論する必要
>さえない。たんに、Qに対する(これまでのような)協力をやめればいいのであ
>る。わざわざQをつぶす必要などない。すでに死んでいる、というより、一度も
>生きたことがないのだ。
>
>事情がどうであれ、私がこれまでQに関してあやまった幻想を与えてきたことは
>確かである。したがって、私は自らの不明をお詫びする。
>
>とはいえ、それはLETSそれ自体が不毛だということを意味するものではない。
>NAMは、その「原理」において、リントンの考案したLETSを採用することを決め
>ている。ただし、LETSをどのように実現するかについては、決まっていない。そ
>れは会員の創意工夫、試行錯誤にもとづくのである。そして、Qは失敗であっ
>た。
>
>しかし、Qの失敗の経験は、今後のLETSをやっていく上で役に立つ。NAMは、これ
>まで、たえず、失敗の経験を認識としてプラスにしようとしてやってきたが、市
>民通貨についても同様である。すでに、NAMの内部で、新たな市民通貨の試みが
>ある。
>
>たとえば、湯本氏やNAM中部の人たちは、地元の経済に根ざした地域通貨を始め
>ている。(http://www.100watt.jp)これは、御札のほかに、簡単な口座決済ソ
>フトを使ったものである。これは各地で使える。しかし、技術者出身の湯本氏
>は、技術などたいした問題ではないといっている。技術なら、インターネットが
>そもそもそうであるように、資本制企業が開発した最先端の成果を利用すればい
>いのだ。湯本氏が強調するのは、むしろ生産者の協同組合を創出することであ
>る。
>
>私自身は、原祐人氏らが構想する市民通貨Lに大きな期待を抱いている。これ
>は、もう私などが宣伝してまわる必要がないような、実現性の高い、画期的な案
>である。どんなきびしい商売人でもこれを無視しないだろう。あとは、どのよう
>な技術を採用するかが問題なだけである。
>
>しかし、これらさまざまなLETSは、対立したり相克したりするものではない。
>LETSを生活の現場において流通するようにするための工夫は、いくらあっても構
>わない。また、それらは、いずれも円に対応する以上、互換的であり、いずれ結
>びつく。だから、このような多くのLETSの企てが、NAMの内外で生まれることは
>歓迎すべきことである。
>
>私は、新しい市民通貨についての会合が、あちこちで開かれることを希望する。
>私はNAMの一会員として、東京、名古屋、京都、神戸、その他、実践的な試みが
>あるところならどこにでも、話しに行くつもりである。


【2946】

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件  名 : 議論の討議の場の確認&緊急用の仮処分の提案
差出人 : Kuchiki
送信日時 : 2002/10/21 13:30
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こんにちわ、朽木 水(法律・東京・非学生)です。

王寺さんから、 [NAM:2942] で、柄谷さんの「Qは終わった」の即刻削除に関す
る要望が出されていますので、これについて、確認と提案をしたいと思います。

1、議論の討議の場の確認

まず、確認ですが、通常の原稿については、NAMホームページへの掲載の是非の
判断は、編集局にその権限があるというのが、この間、NAMで実施してきた権限
分立(分配)の姿でしょう。

しかし、その原稿が、NAMの原理やこれまでのNAMの方針に沿うものではなく、
或るいはNAMの原理・方針を当然の前提としているものではなく、そこから明ら
かに逸脱するような内容をもった原稿(或いは、そのような恐れがあると判断
されるデリケートな場合も含む)の場合には、そのような原稿の掲載をするか
否かの判断は、一執行部門の編集局の一存ではできず、最高の意思決定機関で
あるセンター評議会の判断を仰ぐことになる筈です。

そして、今回の柄谷さんの「Qは終わった」は、そのようなケースに該当すると
思われますので、今後、「Qは終わった」のHP掲載の有無をめぐっての議論は、
すべて、このセンター評議会で行なうことになると思います。

だから、ほかの場に議論を移すことのないよう、ここでの肝心の議論が散漫に
ならないようにお願いします。

この大前提をまず確認したいと思います(もちろん、もし異論がありました
ら、どうぞ出して下さい)。
(もうひとつ、確認ですが、編集局のメンバーは、柄谷さん以外にもこのセン
ター評議会MLに登録されているのでしょうか)。

2、緊急用の仮処分の提案
その上で、ここで、緊急に決定していただきたいということで、次のことを提
案します。

それは、既にNAMのHPに掲載された「Qは終わった」を、(正式ではなく)仮の
処分として、即時に削除するということです。

この提案の意味は、次の通りです。
(1)、正式な処分ではありません。あくまでも、時間がないために、緊急に、暫
定的な措置として処分を決めるということです。
だから、この処分のあと、改めて、時間をかけて慎重に討論して、掲載の有無
をめぐって最終的な結論を出すことになります。そして、もし最終結論が掲載
がOKとなったならば、再度、掲載することになります。
(2)、それゆえ、これはあくまでも緊急の措置なので、審理はスピーディに、結
論は迅速に出す必要があります。
そこで、私としては、今日いっぱいで結論を出したいと思います。

そして、私の提案理由は、昨日の私の発言 [NAM:2940]に書いた通りですし、さ
らに、以下の王寺さんの説明と同じです。

> NAMは組織としてQの義務づけを会員に課し、またQそのものをNAMのプロジェ
>クトとして推進してきました。
>ここでNAM内部でのなんらの討議の経ないまま、柄谷さんの一存で「Qは終わっ
>た」などとNAMの公式の
>ホームページ上で公言することはできないはずです。Qの問題点は何か、それは
>今後乗り越えの不可能
>なものか否か、そういった検討はいまだNAM内部のどこでもなされていないと思
>います。

一部には、「異論を発表する機会を奪うべきではない」と考える向きの人がい
るかもしれませんが、もちろん、NAMでは異論や問題提起の発表の自由を最大限
尊重します。しかし、それとそれを実施するための手続とを混同してはならな
いと思います。目的さえよければ、どんな手続・手段でもいいというのなら、
テロと同じことです。

ここでのポイントは、NAMとは独立・対等な関係にある外部のプロジェクQに対
する(NAMの従来の方針からも逸脱するような)批評をする発言を、王寺さんの
言わるような状況の下で、NAMの公式のホームページ上で掲載することが、手続
として果して相応しいのか、ということです。

現実のQは、委員の規約違反に対する処分も会計報告もまだロクにできない、そ
の意味で、資本と国家に対抗するどころか、まだ資本主義のレベルにも達して
いないものです。だから、私もまた、柄谷さんが言われるように、Qはまだ「始
まってもいない」ことを認めるくらいです。
だから、Qは揚棄されなければならないと思っています。そして、それについ
て、柄谷さんの問題提起は大変参考になると感じています。

しかし、そのような問題提起(内容)とそれを発表する手続(手段)とは、一
応、別です。

今回、問題となっているHP掲載という手続に関して、
私としては、今のままでは、途方もない混乱と不信を、NAM内外にもたらしかね
ないと懸念しています。それゆえ、とりあえず、緊急に、暫定的でも、この
「Qは終わった」は削除して、正常に戻すべきだと思います。


ということで、時間がありませんので、結論だけでも、皆さんから意見表明を
出していただければと思います。



【2927】

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件  名 : Re: 新しいエッセイー削除4&田中さんへ
差出人 : Kuchiki
送信日時 : 2002/10/21 22:21
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****さんへ

こんばんわ、朽木 水(法律・東京・非学生)です。

>*****です。ああまた入れ違い;-)

本当にスミマセンね、注文の多い評議会で(^^;)。

今日のNAMHPは、年1度の、ついたり消えたりの花火大会みたいで。

ともあれ、この件については、面倒くさいことは終わりましたので。

ご面倒をおかけしました。


>From: Kuchiki
>> たった今、****さん宛てに、「センター評議会の決定前に、新エッセイの削除
>> を実行することを中止していただく」メールをお送りしたのですが、それを入
>> れ替わりに、この既に削除の実行済みという(^^;)メールを拝見しました。
>>
>> よって、さきほどの中止のメールは、無視して結構です(つまり、もう1回、
>> 掲載するようなことはしないで結構ですという意味です)
>
>とはいっても、トップページからフォーラムへのリンク (左のカラム) が切れてい
>るのはまずいので、そこだけは私がなおしておきました。皆様、あとはもう何もい
>じらないでください。
>
>From:
>> 事務局の皆様、ウェブサイト局の皆様、システム局の皆様、磯脇様、鈴木
>様、本日
>> 午後におこなった変更をすべて復旧し、10月21日13時30分の状態に戻してく
>ださい。
>> 必要があれば、以下に10月21日午前6時30分ごろのバックアップがあります。
>>
>> /Backup/20021021/
>>
>> なお、評議会からシステム局への要請は、(もう必要ないとは思いますが)
メーリ
>> ングリスト にお願いします。先ほどのメールの
通り、
>> 緊急時に私が不在の場合は、****さんが判断をお願いいたします。



【3022】

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件  名 : 植木屋さんの提案
差出人 : susumax
送信日時 : 2002/10/24 13:25
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菅原です。

前代表は、自身の提出した提案の採用あるいは検討をぐずぐず放置していることに抗
議して退会されたとのことですが、まだ提案してから一週間もたっていないのではな
いかとおもうのですが、それが緊急なことだとの「認識」がどこからくるのか、端か
らはわかりませんが、退会の表明メールにしてはNAMにすごい親切な提示をされている
とおもいます。

NAMの「協力」がなくとも実現しうるような記述もみられますが、例としてNAMの会費
として導入された場合を紹介されているので、「放置」な対応はよろしくないとおも
います。

以下、その新市民通貨の関連以外にも、とりあえずこの状況から考えられる提案の素
案を記述していきたいとおもいます。(個人的な試案にすぎませんが、状況に応じ、
随時正式な提案として議題にのせていけたらと考えます。)

1)現会計状況では、とりあえず会員の会費でサーバー管理費などはまかなえるくら
いにはなっているとおもいます。しかし、その会計のなかには、前代表の寄付金が占
めている割合も大きいこととおもいます。
 その寄付金提供者の前代表が退会を表明し、新しいプロジェクトとして「新市民通
貨」を提唱されもしたわけですから、その寄付金はその関連にまわすことを考えたほ
うがいいとおもいます。それを考案しているNAM会員が、NAMのプロジェクトとして提
案するようなメールもあったというような言及がどこかであったとおもうのですが、
そうなった場合は、その方向での使役として準備しておく。そしてNAMのプロジェクト
としての企画で起きない場合は、前代表に返却することを考える。あるいは、その寄
付金の用途になにか要望があるかどうか問い合わせる。(これは、寄付金の扱いをめ
ぐって、元会計担当の片田さんからそのような取り扱いがいいのではないかという提
案と内規のようなものがすでに提出されているとおもいます。)

*よって、返却の場合、NAM会計の残りの持ち金で、会費問題とうを考えていかなくて
はならなくなるので、正確にはどのくらいの残金になって、これまでの運営が持続で
きるのかどうかの検討を、事務局側で試案していただければとおもいます。(会計担
当の関口さんは夜遅くまでの仕事になっているとおもうのですが、これはそう至急な
件ではないとおもうので、体調にあわせてやってもらえたらとおもいます。)

*この(1)の検討は、評議会にてこれよりはじめたいとおもいます。これは、前代
表が抗議退会しているのですから、至急的な件になります。つまり、原さんと名指さ
れている方をふくめ、NAM会員の幾人かであろう人たちが思案しておられるそのプロジ
ェクトが、NAMのプロジェクトとして企図されるのかどうかの確認と同時に(事務局側
の対応)、前代表の寄付金の扱いをめぐって、私が以上のべた、前代表の要望にそう
ようにする、あるいは返却する、という対応でいいのかどうかの評議会での討議、そ
の評議会での決定を受けての事務局側の対応、という段取りになるとおもいます。
(これは改めて、次のメールで、スレッドを別個にたて、再提案いたします。)

*これは、新通貨LなるものをNAMの会費として前提しているということではありませ
ん。会費としてはともかく、理論的に完璧な唯物論的装置が、そのことによってだけ
流通しうるようになるとは植木屋さんはおもえません。たとえば、火縄銃のことを考
えてみればいいのではないか? これは戦争の形態を変えたが、「使えるから使用さ
れる」というスムーズに変わったのではない、とおもいます。火をつけるのに時間が
かかるから、その間に刀で切られて、当初はやられてしまって役に立たなかったとい
う話。しかし、信長という不合理な情熱(信仰)を持つものが、三列形式という戦法
をあみだした、その「どう」使うかの工夫(技術)によって波及されたという話。つ
まり、「使われる」というその一言には、どろどろした情念の過程なり社会的関係が
はらまれている、とおもいます。(こんなことをいうと、「泣き」をみるのかな? 
だけどいつも木の上で泣いている者なので。)

2)編集局(フオーラム)の件----前代表の「Qが終わった」というエッセーを掲載す
るかどうかも検討することになるとおもうのですが、私の判断は、先のメールでも述
べたように、すでに外に交付されたものにたいし、なんら工夫なり手続もせずばっさ
りと取り消されるのは他のこれからのNAMのプロジェクトにも影響すると考えるので、
控えるべきだとおもいます。しかし、「退会します」というタイトルの、新市民通貨
の紹介をふくめた文章は、掲載しえるのではないかとおもいます。それはNAMやQを批
判的に建設するという積極的な意味があるとおもいます。「終わった」では、消極的
です。といっても、「退会します」というタイトルは、変更したほうがいいとおもい
ますが。「NAMの批判と建設」とか。(だけど、個人的な中傷まがいの箇所もあるの
で、裁判沙汰になることも想定できるので、そこは書き換えしたほういいのではない
かとおもいますが----「Qが終わった」が文筆家として大丈夫というのが本当なら、後
者はもっと大丈夫だとはおもいますが、植木屋さんには判断できません。)

*これも、評議会での検討と決定を受けた上で、事務局側からの前代表への意向うか
がいとなるのではないかとおもいます。どうもいやな役ばかり振り向けているようで
すが、そうなってしまうのではないのかな、と。またこれも、至急的な件ですので、
次のメールで別個スレッドをたてて投稿します。



3)Q会費の件----私は、以前のメールでも発言しているように、一度外に実施された
ものは、最低一年はやるべきだとおもいます。その間に、どう処理していくかを考
え、段取りを作っていく(もちろん、一年とはあてずっぽうな数値です)。まだ正式
にQ管側との対応がなされているわけではありませんので、不透明ですが、すでに一般
の会員はeventメールなどを通じて、わけのわからない状況にまきこまれているわけで
すから、Q会費の催促がきても、払っていいのかどうかも判断不能になるでしょう。し
かし、特別にオプションとして言明する必要もないとおもいます。わからない人は、
払わないでしょう。事務局もわからないでしょうから、わからないまま続行すること
は、潜在的な対処になります。払った人のぶんは、管理しておけばいいのではないか
とおもいます。払わない人から徴収するとか、メール削除します、とかは、記述はさ
れていなかったとおもいます。具体的には、円入金で登録し、Qに関しては、処置と段
取りが決定するまでは待機状態になるとおもいます。が、事務局側の判断にまかせま
たほうがいいとおもいます。

4)NAMのHP(フオーラムも含む)の件---WindsーQは、プログラミングするまえに普
通は書かれる、設計図がないので、協同分担作業ができないようになってしまってい
る、ときいたことがあります。製作者の直感によって、自然成長的に組まれていった
ということかな? NAMのHPにも、同じような状況があると、前事務局でのメールやり
とりで指摘されていたことがあったような気がします。つまり、どこがどうつながっ
ているのかわからないので、へたに手をつけられない。フオーラムの編集を担当して
いたひとがほんとに退会なされるのなら、これまでどおりのHP構成が不可能になるの
ではないかと危惧します。ならば、残ったメンバーで、いまの素材を参考にしなが
ら、前代表の批判的建設意見をくみれいて、協同しやすいように、いまのものはいま
のままで別個に、はじめから構成しなおしたほうがいいとおもいます。つまりできた
らアップ交替。(前代表が退会なされても、あるいは退会なされた編集部が、そこで
記述広報・批判作業できるページがあるのも可能だとおもいます。)

5)今回の状況によって、なお退会者が増加することも考えられるので、関心系など
再編する余地がでてくるのではないかとおもいます。前代表の新通貨の案件にもある
ように、関心系と通貨、との関連もふくめて、再考したほうがいいとおもいます。私
は、関心系の所属を、事務局が把握し、DBに反映させている必要はないとおもうので
すが(つまり、新規のときだけ登録し、そこからの退会処理など各自ででき、各系で
把握できるので、会員と賛助と、その人員管理だけにしておく)---が、こうした事務
の簡略化に関しても、事務局のメールで議論があるようなので、事務局側自身がねっ
ていったほうがいいとおもいます。が、今回とられた会員と賛助の明確化作業におい
て、その動向がはっきりしたら、評議会での報告を希望します。

6)その輪番制の問題----べつにQ管だけではなく、やはり事務作業をつづけるのは大
変です。現在DBを担当している伊丹さんからも、日に2時間くらいの作業になって
も、6ヶ月が限度だと事務局メールにて発言されています。私の経験でも、実務の作業
というよりも、パソコンとの緊張した向き合いをしいられるので、その半年というの
が体力的には限度になってくるのではないかと予測します。次の事務局をどうするの
か、もうすぐその期限がきますので、11月にはいったら、検討していかなくてはな
らないのではないかとおもいます。



【3029】

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件  名 : フオーラムでの前代表エッセー掲載の件
差出人 : susumax
送信日時 : 2002/10/24 14:18
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菅原です。

すでにこの件に関しては、議論があるようですから、私が提案する必要もないとおも
いますが、わかりやすくスレッドをたてました。

私は、杉原さんの意見に賛成です。ということになるのだとおもいます。

ほんとに「Qが終わった」は、名誉毀損、あるいは中傷文章にならないのでしょうか?
 提訴の対象になる可能性がないのでしょうか? 私には判断しかねますが、常識的
に、あるいは法的にその可能性がありうると判断されるのなら、柄谷さんにおもいと
どまるよう説得するのが当然というきがします。

内容に関しては、「退会します」の文章のほうが杉原さん同様、「建設的」だとおも
うので、そちらのほうがいいとおもいます。しかしそれは、どちらがいいか、という
話ではなく、NAMの現状からみて、批判的に適切であり、時宜にかなったものでもあろ
う、という判断からです。(しかし、タイトルはそのままではよくないとおもいます
が。)

*私が賛同する趣旨に決定されるのなら、事務局側での前代表との折衝ということに
なるのだとおもいます。

*ただ、今回いわゆる「民主的手続」とやらで、混沌としましたが、だからといっ
て、NAMが官僚的だとか、事務局がそうだとかいう一般的な話になるとはおもいませ
ん。まだ東京に事務局があるので身近におもいますが、まだなおそれ以前とおもうの
ですが。電話にて、前代表が、ある事務局員に、事務局にいるとそうなるのか、と問
い詰めたという話をまた聞きしていますが、単にどうしていいかわからないので立ち
往生しているようにおもえます。なんで突発的に(と東京でも大概な人はおもうとお
もうけど)、現況のようなことが生じたのか、ほとんどちんぷんかんぷんです。「現
場」は、どこにあるんだ?



【3030】

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件  名 : 討議:「Qは終わった」掲載の正式処分の審理の開始について
差出人 : Kuchiki
送信日時 : 2002/10/24 14:24
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皆さんへ

こんにちわ、朽木 水(法律・東京・非学生)です。

昨夜から、表題だけみていると、何の議論が始まったのか不明だったのですが、
和氣さんの以下の発言 [NAM:3009]から、「Qは終わった」掲載の有無をめぐっ
て正式処分の問題提起が始まってしまっているように思えます。→杉原さんの
反応 [NAM:3010] など。

> 手続きのささいなミスについてお詫びするくらいであれば、編集部が
> のぞんだように、今からでもすぐに柄谷さんの「Qは終わった」を
> FORUM(つまり一般に公開された言説の交換の場)に掲示したほう
> がよいのではないでしょうか。


しかし、この問題自体、大変重要なことなので、ズルズルと議論に入って行く
のではなく、もっときちんとしたやり方で議論を開始すべきだと思います。

そのための最初の部分だけでも解説したいと思います。

◆まず、この問題について、代表チームの中でのやり取りを紹介します。

和氣さんから、昨夜10時ころ、

>柄谷さんの「Qは終わった」を、再度掲載することを検討していただけませんか。
>新しいNAMの運動は、そうすることからしか始まらないと思うからです。

という提案があり、これに対し、私が次のようにコメントしました。

>一昨日のセンター評議会の決定は、仮の処分の決定ですから、もちろん掲載の
>是非について、正式な議論をすることに異論ありません。
>
>ただ、この議題の議長ですが、私と和気さんは(恐らく)見解が反対なので、
>田中さんがやられるのがいいのではないかと思いますが、どうでしょう。

ということで、とりあえず田中さんに議長が振られたままで、今日に至ってい
ます。


◆田中さんが議長をやっていただける分にはそれが望ましいのですが、ちょっ
と勘弁して欲しいというのでしたら、私がやってもいいです(或いは和氣さん
と共同議長でもOKです、なるたけ冷静にケンカしない様にやります(^_^))。言
って下さい。

とりあえず今言っておきたいことは、今回の問題は、一方で、表現の自由(意
見表明の自由)・編集権の自由の確保・尊重の問題と、他方で、組織の一体性
の確保の問題とが対立・衝突する厄介な問題であり、歴史上、社会改革運動を
実践する中で、組織の広報を担当する機関紙に掲載する論文をめぐって必ず発
生する厄介でそして極めて重要な問題です。

見方によっては、とうとう、NAMも一人前に、そうしたアポリア(難問)に遭遇
するまでに成長したわけです(^_^)。しかし、その回答まで与えられたわけでは
ありません。

それは、我々自身が、呻吟しながらも、その妥当な解決点を見付け出していく
しかありません。そういう意味で、私は、今回、NAMは、いまだ経験したことの
ない(しかし、社会改革運動を実践していく以上、遭遇することが避けられな
い普遍的な)難問に直面しているのだと腹を括って、ここは腰を据えてこの問
題に取り組むべきであって、焦りは禁物だと思います。

今回、「Qは終わった」の掲載の是非をめぐって、正式処分についても、早急
に結論を出すべきではないかという意見の背景には、それをしないと退会表明
した柄谷さんが決定的にNAMから離れてしまうのではないかということを懸念さ
れているように思われます。

しかし、(やや私事になりますが)2年前の夏、NAMが大阪で結成された夜、尼
崎の自宅に戻る途中、電車の中で、柄谷さんは自問自答するように
「どうして(NAMの)原理のようなことが考え出されたのか。それは自分自身の
こととかそういうことは一切関係ないのです。そんなことは一切考えず、もっ
と大きなこと、もっと重要なことだけを考えたから、ああいう原理が見つかっ
たのです」
と言ったことを覚えています。

今回も、この精神で行くべきではないでしょうか。つまり、柄谷さん個人の動
向のことではなく、あくまでも、柄谷さんが自分を忘れて打込んで見つけ出し
ていった原理の精神に沿って、それを生かすべき道に忠実に、我々も、「Qは
終わった」の掲載の是非を判断していくべきではないでしょうか。それが、
(「今現在の」とは言いませんが、本来の)柄谷さんの真意に沿うものだと信
じます。
とにかく、柄谷さんは「全身NAM」家なのだから、今さら形式的に退会しようが
そんなことで彼の本質にはかすりともしないのです(彼がNAMを辞めるというの
は、死ぬときしかないのです)。現に今彼は自分こそ最もNAM的だと思っていま
す。だから、我々もいちいち動揺しないで、単に最もNAM的であろうと努めれば
いいのです。そのように冷静に対応したいと思います。


◆その意味から言いますと、私は、もちろん「Qは終わった」の掲載の是非を
めぐって、正式処分の審理をする自体に全く異論はないのですが、その審理の
開始については、もうちょっと落ち着いてからでいいのではないかと考えてい
ます。

なにしろ、今、早急に処理・実行すべき課題・業務が山のようにあるでしょ
う。それをひとまず片づけて、それから開始して遅くないでしょう。でない
と、こんな難問に対し頭も冷静になれないし。

むしろ、今、問題なことは、センター評議会で決定された仮処分の決定
[NAM:2978] が、いまだに実行されていないことです。これはWEB編集局が全員
辞任したためですが、今、システム局にその執行を依頼しているところなの
で、早急に実現するものと思います。


◆問題点の指摘
 なお、参考までに、今回の「Qは終わった」の掲載の是非をめぐって、どの
ような論点があるのか、私なりに整理したものをピックアップしておきます
(もちろん、これ以外のありましたら、どうぞ出して下さい)。

1、実質的な要素を問題にする立場
 これは掲載の対象となった論文の内容を、建設的、理論的にみてどうかとい
った観点から吟味して、掲載の是非を決めるという立場のことです。
      ↑
ここでは敢えてかなり図式化して言いますが、私は、表現の自由の尊重からい
えば、内容の優秀・拙劣といった評価でもって掲載の有無を判断することは好
ましくない、むしろ、表現の自由の多様性(例えば、私は菅原さんの発言は大
江健三郎より難解で殆ど理解できないのですが(^^;)、それでもそれを抑圧し
たくない。もっとも、誰にも理解可能なのようにもっと分かりやすく書いて欲
しいとは思いますが(^_^))が基本的に尊重されるべきだろう、その意味で、編
集権が尊重されるべきだろうと思います。

だから、今回の問題は、むしろ、次の、NAMの基本方針と矛盾するような内容の
論文であるかどうか、という形式的な問題だと思います。

2、形式的な逸脱を問題にする立場

社会改革運動団体の機関紙もそうですが、NAMのHPもその主要な目的は、NAMの
広報・宣伝のためです(それを担当する編集局の内規(案)の第1章通則02目的)。
だから、そこに載せるべき論文もまた、この目的から逸脱することはあり得ま
せん。
(もちろん、そのような場合でも、そういう論文をどうしても発表したかった
ら、私的なHPでもってやればいいのです)。

このような考え方は、なにも社会改革運動団体の機関紙でなくても、編集方針
というものを持っている通常の雑誌ですら存在するものです(雑誌「批評空
間」で、最近、その編集方針に反する論文が勝手に載ったとして柄谷さんが激
怒した件はそれを物語るものです)。

このように、その団体の広報・宣伝のために存在するHPに掲載する以上、論文
の内容の優秀さ・拙劣ではなく、あくまでもその団体の基本方針に逸脱するか
どうかで判断するのが妥当だと思います。

これに対し、HPは様々な意見発表の場としてあるべきだという意見があるかも
しれませんが、もしそうならば、一度、NAMのHPの性格を(全部でなくても、一
部、例えばFORUMだけとか)、「NAMの広報・宣伝のための場」ではなく、
「様々な意見発表の場」に変更したことを、誰がみても誤解のないように表明
した上で、つまり、NAMの宣伝という前提条件を抹消し、自由な討論の場である
ことを明言した上で、今回の論文の掲載の有無を判断することになるでしょう
(というよりも、自由な討論の場であることが確認できれば、もはや掲載の有
無の判断は無用になるでしょう)。

ただし、そのような「様々な意見発表の場」であれば、そこには今後「Qは終
わった」のみならず、「柄谷行人は終わった」とか「ニュースクールは終わっ
た」とか「代表田中正治は終わった」とかいった投稿も(内容さえ一低水準を
満たしていれば)また載せられる可能性があり、だとしたら、私としては、そ
のような場は、もはやNAMのHPから切り離したほうがいいだろうと思います。


以上、「Qは終わった」掲載の正式処分の審理について、その開始時期、問題
の所在、論点などについて、私の意見を書きました。

では、田中さん、続きをよろしくどうぞ。


【3196】

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件  名 : Re: 浅輪さんへ
差出人 :
送信日時 : 2002/11/22 23:02
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****です。

on 02.11.22 1:01 PM, Asawa Ta at info@... wrote:

> 浅輪です。
>
> 簡単に言うと、今回の吉永さんの事件の一端は、私の個人情報の扱いが、ちょっ
> とずさんだったことによりますね。だから、個人情報の扱いはこれからはものす
> ごく慎重に行いたい、それが守秘義務です。
> 状況が変化した、というのも、これも個人情報なので、言えませんが、端的に言っ
> て、評議会員は、これらを一切憂慮せずに決定なさることが出来る状態にしまし
> た、
>
> と、言えば、分かってもらえるでしょうか。。。

ちっとも分かってもらえません(笑)。

が、浅輪さんを苛めていても仕方ないので、逵さんには先日ML削除をしたことの事情
説明を行ない、これから再登録するに当たって、その理由をきちんと説明して下さい。
評議会に説明できなくとも、少なくとも逵さんにはきちんと説明するべきです。一番
不快な思いをしているのは、逵さんであろうからです。

上のことは、『原理』と契約した個人であるか否か以前に、そのような礼を失した態
度をNAMが採り続ける限り、アソシエーションなどありえないという意味で、当然の
ことです。非人間的な振る舞いは、NAMにおいてもまた、慎まれるべきです。柄谷流
にいえば、「NAMを反対に読めば、MANだ!」ということです。

僕個人としては、今回のゴタゴタで多くのものたちが無用に傷ついていることに、も
う我慢できません。たとえば、逵さんはたしかにNAM会員でなはありませんが、個人
として尊敬に値するべき人物です。そのような方が、たとえ『原理』と契約していな
いからといって、敬意をもって扱われなくて良いということはありません。「政治的
な振る舞い」という美名のもとに、現在のNAMは余りにも多くの方々を傷つけていま
す。ハッキリいって、現在のNAMの、この程度の組織に「政治」もへったくりもあり
ません。きちんと他人に対する敬意を保ちさえすれば、それで十分なのです。

以上はつまらない説教ですが、最近NAMが忘れていることだと思うので、つまらない
ことを承知で書きました。

逵さんには事情を説明し、逵さんが再登録を了承する場合にのみ再登録することを提
案します。もちろん、逵さんがその際に知り得た情報については、「守秘義務」があ
ることを納得していただかなければなりませんが。


攝津正