九州 温泉+陶芸めぐりの旅
内容
§0.概略図
§1.日程(一日目・二日目・三日目・四日目・五日目・六日目)
§2.旅行の費用
§3.温泉の評価(明礬温泉・下ん湯・雲仙小地獄温泉館・武雄温泉)
§4.言葉
この旅は、1999年3月17日〜22日まで(うち九州は17日〜20日)の日程で敢行された。旅人は僕と桂の二人である。
*一日目(3月17日)*
自宅(神奈川県秦野市)を早朝6時30分に出発、東名高速大井松田インターに乗る。下り方面だったために、道は順調に流れていた。途中で、サービスエリアの情報が知りたくて、いろいろなSA・PAに立ち寄るが結局、東名高速道路の高速マップ(?)は手に入らず。そのまま、名神高速へ。ここでも、高速マップを探したのだが手に入らず。運が悪い・・・。その後、山陽自動車道で行くか中国自動車道で行くか考えたが、瀬戸内海側の方が景色が良いだろうという安直な考えで山陽自動車道へ。そして、三木SAで明石焼きとファーストフードで腹ごしらえ。ロッテリアが入っていたのだが、大きく宣伝していたカツ丼バーガーは怖くて食べられず・・・。おいしいのかなぁ。また、ガソリンも少なそうであったので、ESSOで人生初のハイオクを給油。リッター106円。これで燃費がよくなれば文句なし。(しかしながら、あまり燃費の伸びは確認されなかった。これは、小倉市内で給油したのだが、市
街地を40分程度走ったからであろうか?)小倉には19時ごろ到着。とりあえず小倉駅の前まで行って、どこか夕飯の食べられる場所を探すが、車を止められそうにない。やむなく、ロイホで夕飯。ここで、その日の寝場所を考えていたのだが、疲れているであろうと言う配慮から健康ランド(それでもホテルには泊まれない・・・。)があればいいなぁ。と言う話になったが、九州マップルにそんなところは書いていない。そのために、ロイホのウエイトレスさんに聞いてみると、首をかしげて、このあたりに詳しいウエイターさんを連れてきていただき、近くにバーデンハウスという健康ランドがあることを知る。いやな顔一つしないで、教えてくださった、彼らには感謝。これは、九州の人柄?それとも、ロイホの従業員に対するしつけのよさ?その後、旅を続けるにしたがって前者であると確信。九州の人たちはいい人だ。そして、健康ランドで入浴。ここには、『草津の湯』があった。なんかしっくりこないなぁ。
*二日目(3月18日)*
5時ごろ起床し、道が混む前に別府温泉を目指し移動。でも、やはり大都市だけに結構車は走っていた。しかも余談ではありますが、九州限定の道路法規というか、都内では見ないような、道路表示があった。それは、交差点の手前で、右折ができるとか、直進しかできないとかのペイントがあるが、九州では、一車線でも、直進、右左折可のペイントが至る所であった。なんか変な感じ。また、右折用の信号(【→】がでるやつ)も、普通は、消えるときには黄信号・赤信号となると思っているのに、点滅も何もせずにそのまま赤信号になってしまうところがあった。事故が起こらないのかなぁ?そうして、走っていると宇佐神社(Pic.01)の看板発見。このまま別府に直行すれば8時ごろに着いてしまうであろうと言う読みから、参拝。朝早かったので、路駐したかったのだが、あいにくできそうなところなし。しかたがなく、450台停められるパーキングへ(400円)。まだ、8時前だったので人気は無し。すがすがしい朝日が
立ち込め、得した気分。それにしても大きな神社だった。結局40分ぐらい居たが、全部は周れなかった。その後、別府に到着。地獄がたくさんあると言うが入れないのでどうしようもない。しかも、すべてを見るとなると2000円かかる。高い!!というわけで、海地獄(Pic.02)、地の池地獄(Pic.03)だけを見学(400円)。硫化鉄が成分と言うことで、真っ青。でも、ケホケホ硫黄くさい。そして、旅の目的である温泉を求めて明礬温泉へ(600円)。10時から入れるという温泉に10時に到着。もちろん一番乗り。貸しきり状態。でも、まだ温泉の温度が場所によってまちまち。マップルによると市街地や別府湾が見渡せるとあったが、あいにく小雨の降る天気だったので、景色はおあずけ。そして、明礬温泉に隣接している湯の里で、湯の花の製作の見学をして、お土産用に湯の花購入(2パック入りで300円)。そしてすぐに、由布院へ移動。ワインディングを楽しみつつ(楽しんだのは僕だけ?)由布院へ到着。所持金の無か
った僕は、郵便局でお金をGet。その後、昼食兼朝食を食べようと、長浜ラーメンのお店でラーメン(普通盛り450円)を食べた後、温泉探し。湯布院は共同浴場が至る所にあり、住人はただで、旅人は100円というものであるが、混浴というので、ちょっと考えたが、クアハウスは水着着用でしかも800円。高すぎるということで、金燐湖のほとりにある、下ん湯(Pic.04)に入浴。ここも、運良く?誰も居なかったので貸しきり状態。でも、ここって、外から見えるんだよねぇ。湖では、釣りをしているおっちゃんがおるし、駐車場には人が居るしということで、男でよかったと思いました。でも、とっても開放的な温泉でした。しかしながら熱すぎですぅ。由布院に別れを告げて、桂が興味を持っていた小鹿田焼きの里へ。道をどう間違えたのか(間違えてはいませんでした。地図の読み間違えでした。)、すごい山道。対向車が来たらゴメンナサイって感じのところを30分ぐらい走って到着。
すごい道を走ってきたので、何だか“秘境”という感が強かった。ここで、桂は『飛びかんな』模様のグラスを購入。実際に、陶器を製作している風景を見られなかったのは残念でしたが、水力での臼(Pic.05)は迫力万点。あちこちで『トン、トン』と良い響き。帰りも行きと同じすごい道を通らなければ帰れないかをお店の人に聞くと、もっと楽に走れる道があることを知る。そして、その道からJeepラングラーで観光者登場!あんたらこそ、山道走るべきだ!!と思いつつ、国道210へ戻る。しばらく車を走らせ、19時ごろに佐賀市に到着。ここで、『デニーズ』のようなファミレス、『ジョイフル』に入る。それまでも、道の途中で『ジョイフル』はたくさんあったのだが『デニーズ』はまったくなかったので気になっていたのだが、入ってみると、すかいらーくグループの『ガスト』
の存在のように、どれもお財布にはやさしい料金設定。関東にもできないかなぁ。ちなみに、『ジョイフル』の東限は、岡山県あたりでした。神戸ではもう『デニーズ』でしたから。『ジョイフル』でその日の寝場所を探していると、佐賀駅の近くにビジネスホテルがあることを発見。それでも、一人4000円は下らないので、道の駅で車中泊を考え、地図で道の駅を探すと、有明海沿いに道の駅『鹿島』を発見。そこを目指し走っていたが、なかなか着かない。すこし心配になって、セブンイレブンに入って、店員さんに聞いてみると「すみません。わか
りません・・・。」仕方なく、そのまま走りはじめると、1キロも無いところに道の駅発見!店員さん高校生っぽかったし、おんなのこだったから、知らなくても仕方がないかぁと思いつつ、就寝10時ごろ。
*三日目(3月19日)*
5時半ごろ起床。有明海の干潟を見に歩いて海岸へ。一応、どんなものか降りてみると、意外とカタイ。僕はそこで周りを見ていたが、桂はもっと先へ足を伸ばしたとたん、「うわぁ」と一言発したと同時に、手を出してきたので反射的に支えてしまった(支えていなかったら・・・面白い写真がとれたのにぃ)。片足が、完全に泥に埋まっていた。運良く、道の駅に水道があったので洗い流そうとするが、水をかけただけでは落ちない。手でこすり何とか泥取り成功。こわいこわい。その後、島原半島を目指し有明海沿いの国道207号線を南下。その途中で諫早湾の堤防(テレビで鉄板が落ちていたやつ)を発見。島原半島側から、堤防に近づいてみようということで、国道を逸れたとたん、関係者以外通行止めの標識。しかも、道の奥には、人が立っており、明らかに我々に注意(`´)を向けている。絡まれると面倒だから、やむなく引き返す。その後、島原に到着。島原に着
いたのが8時ごろであったため、島原温泉は諦めました。しかし、島原城に車を停め、島原駅まで歩いて散策。町並みは、やっぱり城下町っていう感じ風情があってよかった。しかし、特に見るものなし。雲仙へ移動。ガソリンを心配しながら山道を登っていると、霧が立ち込めていてこわいこわい。山頂付近の温泉郷に入ると、ここは霧というよりも湯気。ここも地獄なのね。雲仙小地獄温泉館(Pic.06)(400円)で温泉に入ったが、ここも熱い熱い。入っては出て入っては出てを5回ぐらい繰り返し、体がポッカポッカになったところで、一休み。そう言えば、今日はまだ何も食べていないなぁ。ということで、長崎へ。長崎に入る手前で、山が多いので、ガス欠が心配で給油。それでも、34リットルしか入らず。いったいこの車のガソリンタンクはどんな形をしているのかねぇ。長崎へつながる道は渋滞中。迂回路が無いからね。長崎に入っても、結構車はが多い。お昼ご飯としてちゃんぽんを 食べようと、ちゃんぽん発祥の店『四海楼』を訪れるが、改装工事中。四海楼のお土産店があるというので、もしかしたらそこで食べられるかもしれないという期待を込めて行ってみたがここでも食べられず。仕方なしに、中華街へと移動。しかしながら、中華街には駐車場があるはずも無く、パーキングへ。そこから歩いて、中華街の『江山楼』へ。ここで、上ちゃんぽん(900円)と皿うどん(700円)を頼み、小皿をもらっていただいた。おいしかったですぅ。その後、せっかくパーキングに車を停めたので、観光ということで『出島資料館』へ。特にどうってことなし。ただ、このあたりの町名が『出
島』というのでびっくり。その後、車に戻り、ありきたりではありますが、『福砂屋』でカステラ購入。それにしても、大抵の観光客は、このカステラの袋もってたなぁ。まぁ、おいしですから。その後、稲佐山自然公園へと向かったが、その途中、山道を登るのでいかにもドリフトできそうな個所があり、それを防止するために道路を波打たせていたのだが、これは気持ち悪いやら怖いやら。バスなんてもっとだろうね。稲佐山公園の駐車場もとっても広くてここでも、ドリフトの練習できそう。でも、パトカーがまわってた。この公園から、山頂までロープウェイがあるのだけれども、料金が往復で1200円と、高額なことから断念。野外音楽堂を見て去りました。そして、今日の寝床にしようと思っていた、道の駅『生月』に向かうために、大村湾を右手に見つつ北上。佐世保ですこし渋滞にはまったが、長崎ほどではなく、案外順調に平戸大橋を渡り平戸へ。そして、生月島を目指し走っていると、何だか雲行きが怪しい。ラジオの情報では、強 風注意報(Pic.07)が発令されている。まぁ、注意報だからと思って生月大橋(平戸大橋が通行料100円だったのに、ここは600円!高すぎです。)の料金所前に来たら、強風のために二輪車は通行止めとのこと。こわごわ橋を渡り道の駅に着いたはいいが、トイレすら鍵が掛かっていて、車椅子用のトイレしか使えない。さらに、トイレの中は真っ暗。車のキーにマグライトを付けていたので良かったですが。それにしても、すごい風で、車すら煽られる始末。変なものが飛んできませんように!と、祈りつつ就寝。
*四日目(3月20日)*
この日も6時ごろ起床。まだ風はおさまらず。橋を渡りきったところには、バイクが乗り捨ててありました。そして途中、ファミリーマートでパンを買って朝食。島原付近でラジオから流れた、『ちゃっぴー』(そのころはまだきちんとした名前がわからなかった。)のCDを探すがソンナモンあるはずなし。伊万里へ向かう。すこし道を間違えて、農道のような所に入ってしまい、クッバ(←)で抜ける始末。その後、何とか伊万里の窯元に到着。何だか、中国に来たみたい(Pic.08)な風景。『伊万里・有田焼伝統産業会館』を見学し、とりあえず、上まで車で上ってみることに。すると、『岳神社』発見!当然、参拝することにしたのだが、これが結構大変。雨が降っていたこともあったが、山 の上(Pic.09)にあるので、階段を10分ぐらい上らなければいけなく、息を切らしながら
上りました。この神社(Pic.10)には当然のごとく焼き物が奉納されておりました。続いて、何か良いものはないかと、窯元を見て歩いていたら、気に入った茶碗を発見。値段を見てみると4200円。結構なお値段で・・・。とりあえず、パスしてほかの窯元に行ってみたがこれ以上に気に入ったものなし。結局購入。しかし、二割引であったために3528円(税込み)。次に有田を目指してマップルを見ると、『ごどうふ』の文字。にがりを使わずに豆乳とデンプンだけで作るという豆腐らしく、興味を持ったので『高島豆腐店(Pic.11)』へ・・と思ったがない!!とりあえず、役所に車を置いて散策。すると、電柱に『高島豆腐店』の文字発見。なんとも奥まったところにあり、本当のお豆腐屋さん。道で湯がいた大豆を量を計りながら移し変えている、店のご主人に「ごどうふはここで食べられますか?」と聞くと、戸を開け奥さんにバトンタッチ!ごどうふ二丁Get。今すぐに食べることを告げると、専用のたれがあることを教えてくれて、それもGet。で、車に戻ろうとすると、実は役所の駐車場のすぐ裏。気
づきませんでした。車の中で、箸も使わずに二人してそれぞれ一丁のごどうふ(Pic.12)をちゅるちゅるすっていただきました。このごどうふ、豆の味が濃くってとってもおいしかったです。そして、次の目的地『武雄温泉』に向けて出発。途中、道の駅『武雄』に立ち寄り、パンを購入。その日は、ごどうふとこのパンがお昼ごはんでした。武雄温泉公衆浴場(Pic.13)で入浴(300円)桂曰く、「この温泉が一番!」僕にはここも熱すぎます・・・。さっぱりとしたところで、福岡に向けて出発。福岡までの途中に、『吉野ヶ里遺跡』と『大宰府天満宮』どちらかに寄ろうということになり、後者を選択。その途中で、『剣道全国大会』の文字発見。ここは・・・神崎町。ここって、そういう土地なのかな?と言っているうちに、だんだん道が混んできた。もう大渋滞。何とか、大宰府天満宮に着き、自分自身に勉強をしますようにとお守りを購入。赤・白・青の三色 あり、巫女さんに何か色づけに理由があるかと問うと、「ない。」とのお言葉。おっと。お守りも買ったことだし、夕飯を食べに福岡へ。でも、福岡と言っても広いので、うわさのキャナルシティー(Pic.14)へ。ここで、まずHMVへ行き、『ちゃっぴー』探し。しかし、そのときも名前を間違えて覚えていたので買えず。地下のレストラン街へと移動。そこで、行列発見。ラーメン『一蘭』さん。興味はあったが、落ち着けそうに無かったので、博多海鮮丼『どん舞』へ。それぞれ、特いくら丼、特鉄火丼を頼む。それにしても、ここの従業員のお姉さんきれいだったなぁ。めっちゃ僕のタイプ。カメラがあったのに、写真を撮らなかったのが残念。つぎに、肩が痛いという僕の要望で、薬局で『バンテリン』購入。また、車中泊だとどうしても首が痛くなってしまうので、エアー枕を探す。しかし、結局、お財布と意見がまとまらずに断念。福岡を後に、九州自動車道、福岡インターから乗り、山陽自動車道宮島SAでやっぱり車中泊。でも、この日は暴走族の集会の日だったらしく
、違法改造車とちょっと気取ったおにーちゃん、おねーちゃんがいっぱい。うるせーよ!!さらに、朝起きると、今度はエスティマの愛好会の人たちの休息所となっていたらしく、ローダウンしたエスティマざっと50台以上!!気色わる。
*五日目(3月21日)*
広島インターで高速を降りて、そのまま広島市外へ。原爆ドーム(Pic.15)を見て、瀬戸内海へ。海沿いにしばらく走っていると、『ジョイフル』発見。ここでも、昼食兼朝食。とんかつ定食が580円。安いですよね。それから、桂が尾道に行きたいという事で、国道沿いでもあったことで尾道へ。ここは、町自体が小さいせいもあり、道が狭い。そのくせ観光地だから、バスが通る。たいへんだぁ。山を上りきったところで、駐車場のおっちゃん発見。ここもやはり有料ということで、150mくらい降りたところに、小さな公園があり、そこに『観光者用』の駐車場があったので、そこに車を置き移動。神社があるというので、歩いていくが、階段やら坂やらで結構大変。でも、見晴らしが良い!その後、神社に到着したが、なにやら数珠の巨大なもの(Pic.16)がぶら下がっている。ナニナニ?これを回しながらお願い事をする?ということで、お賽銭をして「ガラガラガラ・・・」。ここ以外に本殿(という呼び方で良いのでしょうか?)があるらしいので移動しようとす
ると、「ガラガラガラガラ」。おばちゃんがものずごい勢いで回している・・・壊れるよ・・・。本殿で瀬戸内海を見渡していると、なにやらロープウェーのケーブルがゆれている。シャッターチャーンス!!ロープウェイ(Pic.17)Get!その後、尾道らしい階段ばかりの道を堪能しつつ、神戸に向けて移動。しかし、岡山あたりでまたもや渋滞。結局、姫路には6時ごろ到着し、晩飯を食べるとともに、姫路城を見ようということになり、お城の近くの駐車場に停めて、お城の周りにある公園を歩いて、天守閣に上る入り口を探していたが、どうやらゲートがしまっている。すでに、閉館時間でした。おっ!寒そうなねこ発見(Pic.18)。それでも、ライトアップされた姫路城(Pic.19)は荘厳で見ごたえのある建物でした。さすが国宝!!仕方が無く、駅のほうへ向かってみると、なんとも大きなアーケード街。しかし、魅力的な食べ物やさんはなし。ということで、デパートに入りタワーレコードで念願の『チャッピー』をGet!もち
ろん買ったのは桂。そして、チャッピーを聞きながら神戸へ。途中、ファミレスで晩飯を取った後、いとこの住んでいる垂水区へ。その途中で、明石海峡大橋のイルミネーションと大きさに騒ぎつつ、何とか到着。気を使ってもらうのが嫌だったため、家の前から電話して、お土産を渡し、すぐに出発。その後、国道2号線を爆走して三宮インターから名神自動車道に乗り、吹田SAで車中泊。
*六日目(3月22日)*
もう、帰るだけだったので、途中京都にでも立ち寄ろうかと話したのだが、さすがに3〜4時間じゃあどこも周れないということで、比叡山に行くことに決定。京都東ICで降り、延暦寺を目指して山を上っていると、ゆき?雪である。3月も終わろうとしているのに、雪が降っている。比叡山ドライブウェイの料金所で、雪が積もっているかもしれないという情報を得る。ちぇーんありまっせ!!(もちろん着けたくない)話の通り、かるーく雪が積もっていましたが、ドライブウェイのRVが後ろに笹を付けて走っていたおかげで、難無く通れました。しかし、延暦寺の駐車場で外の気温を測るとマイナス1℃。さむー。雪の降る中、延暦寺(Pic.20)を拝観。しかし、東塔しか行きませんでした。寒かったから・・・。でも、京都のお寺らしく、どれも迫力のあるものばかりでした。しかも、大抵の建物の中に
入れるのがうれしい。靴を脱ぐのは寒いけど。こんどは、一日かけて三塔まわりまーっす。その後、麓の『マック』で朝食兼昼食。車を運転しながらビックマックをほおばっていました。でもやっぱり、レタスは落ちた。そして、大津ICから名神、東名と乗り裾野で降りてそこから帰りました。桂は、電車で家まで帰ったのですが、当初駅から座って行けるという読みがあったのですが、その読みは粉砕されたようです。箱根帰りの人たちで、車内はごった返していたらしい。おつかれさんでした。
かかった費用を、高速代、有料道路代+駐車場代、ガス代、食事代、宿泊代、お土産代、温泉代+拝観料と分けてみます。
【高速代】
行き 東名自動車道・大井松田IC〜九州自動車道・小倉東IC 19850円
帰り 九州自動車道・福岡IC〜山陽自動車道・広島IC 6600円
名神自動車道・三宮IC〜名神自動車道・京都東IC 1950円
名神自動車道・大津IC〜東名自動車道・裾野IC 7950円
計
36350円
【有料道路代+駐車場代】
平戸大橋 100円×2= 200円
生月大橋 600円×2=1200円
比叡山ドライブウェイ 1620円
宇佐神社P 400円
長崎P 300円
大宰府P 400円
福岡P 600円
計 4720円
【 ガス代(満タン入れの満タン返し)】
山陽道三木SA
ESSO ハイオク 106円 31.9l 3550円
小倉 出光 レギュラー 88円 32.3l 2984円
長崎 出光 レギュラー 90円 33.9l 3204円
福岡 出光 レギュラー 87円 27.0l 2466円
姫路 宇佐美(出光) レギュラー 84円 34.0l 2999円
秦野 出光 レギュラー 86円 40.4l 3648円
水洗い洗車 630円
計 199.5l
19481円
【燃費(おまけ)】 3200km/199.5l=16.04km/l
【食事代】
3月17日 ロッテリア 630円
ロイヤルホスト 1638円
3月18日 ローソン 330円
ジョイフル 1239円
セブンイレブン 147円
3月19日 Seventeen-ice 110円
江山楼
1680円
3月20日 ファミリーマート 638円
高島豆腐店
179円
道の駅武雄
525円
どん舞 1100円
3月21日 ジョイフル 651円
サイゼリア 1143円
3月22日 マクドナルド 683円
計 10693円
【宿泊代】
3月17日 バーデンハウス 2415円
【お土産代】
湯の花 315円×2=630円
茶碗
3528円
福砂屋(カステラ) 1475円×2=2950円
地ビール 525円×2=1050円
お守り(みやげか?) 600円
計 8758円
【温泉代+拝観料】
海地獄拝観料 400円
明礬温泉 600円
下ん湯(共同浴場) 100円
雲仙小地獄温泉館 400円
武雄温泉共同浴場 300円
延暦寺拝観料 500円
計 2300円
【総計】
84717円(交通費60551円)
交通費を二人で割ったときの総計54446円
となりました。
『明礬温泉』 |
温泉の気持ち良さ・・・☆☆ シチュエーション・・・・☆☆☆ アクセス・・・・・・・・・・☆ 料金・・・・・・・・・・・・・☆☆ 総合評価・・・・・・・・・☆☆ |
コメント・・・あいにくの天気だったために、見晴らしが良くなかったのですが、晴れていたら最高だと思います。 |
『下ん湯』 |
温泉の気持ち良さ・・・☆☆ シチュエーション・・・・☆☆☆☆ アクセス・・・・・・・・・・☆ 料金・・・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆ 総合評価・・・・・・・・・☆☆☆☆ |
コメント・・・温泉のすぐ脇が湖というのは大変気持ちの良いものです。しかも、料金100円。しかし、ここは共同浴場なので混浴であり、また、外からも見えてしまうという問題もありますが、逆にそれが開放感があってよいとも思えました。 |
『雲仙小地獄温泉館』 |
温泉の気持ち良さ・・・☆☆☆ シチュエーション・・・・☆☆☆ アクセス・・・・・・・・・・☆☆ 料金・・・・・・・・・・・・・☆☆ 総合評価・・・・・・・・・☆☆ |
コメント・・・この温泉には、打ち湯(でいいのかな?滝みたいなやつ)あり、流量が多いために気持ち良いです。また、ここも天気が良いと雲仙の溶岩ドームが見えるということなので、これも良いのでは? |
『武雄温泉公衆浴場』 |
温泉の気持ち良さ・・・☆☆☆ シチュエーション・・・・☆ アクセス・・・・・・・・・・☆☆☆ 料金・・・・・・・・・・・・・☆☆☆ 総合評価・・・・・・・・・☆☆☆ |
コメント・・・ここには、地元の小学生もが入浴に来ていました。九州は、温泉が生活に溶け込んでいるなぁ。そんな様子なので、ここは、温泉というよりもちょっと豪華な銭湯って感じ。でも、都内の銭湯よりも安い。ここの温泉は、すこし浸かっただけでも、とても暖かくなりました。 |
第一位 | チャッピー | Listen to "Welcome in the morning"!! |
第二位 | ジョイフル | 関東にも進出することを期待しています。「いらっしゃいませ。ジョイフルへようこそ。」 |
第三位 | 強風注意報 | 天気の悪い日に、島に渡るのはやめておきましょう。帰れなくなります。 |
第四位 | 地獄 | 九州には、地獄がいっぱい。 |
第五位 | 車中泊 | これが一番安い。でも、フルフラットにならないので首がこります。エアー枕を用意しましょう。 |