文学の小道
晩秋から
城沼の朝焼け
沼初日渺々と
人語
わたりくる
     前山 巨峰
盛りなる
花曼陀羅の
躑躅かな
     高浜 虚子
芦芽ぐむ
沼の入江の
光圓す
     長谷川かな女

早春

  桜の頃

晩秋から

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