ブラウザの種類に対応するために partI

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JavaScriptやタグのいくつかにはブラウザの種類やバージョンによっては使用できないものがあります.そういったことに対処するために,各ブラウザごとに対応したHTMLを作成しておき,新しいページへ進む際,自動的にブラウザに対応したページへ進むプログラムを作成してみました.ネットスケープかどうかをチェックし,もしそうならネットスケープ用ページへ,違うならインターネット・エクスプローラー用ページへジャンプします.

【例】

	<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
	<!--
	function ChckAppName(){
		if( navigator.appName.indexOf( "Netscape" ) >= 0 ){	//(1)
			location = "nscape.html";		//(2)
		}
		else{
			location = "ie.html";			//(3)
		}
	}
	//-->
	</SCRIPT>
	
	<FORM>
	<INPUT TYPE=button ONCLICK="ChckAppName()" VALUE="ブラウザ別のページへGo!">
	</FORM>

【解説】

(1)indexOfはStringオブジェクトのメソッドで,""で囲まれた文字列を検索し,見つかった位置を返します.見つからない場合は-1を返します.
(2)ネットスケープ用のページへ.
(3)インターネットエクスプローラー用のページへ進みます.

【実行してみよう】


1998(C) Motonari Morikawa