テキストボックスにメッセージを流すの巻

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【例】

テキストボックスにメッセージを流すサンプルです.
	<FORM NAME="tb">
	<INPUT NAME="val" SIZE=50 MAXLENGTH=50>
	</FORM>
	<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
	<!--
	var Msg1,Msg2,Msg;
	Msg1 = "                        ";
	Msg2 = "テキストボックスにメッセージを流すの巻";
	Msg = Msg1 + Msg2;
	function tbMsg(){	
		Msg = Msg.substring( 2 , Msg.length ) + Msg.substring( 0 , 2 );		//(1)
		document.tb.val.value = Msg;	//(2)
		setTimeout( "tbMsg()" , 300 );	//(3)
	}
	tbMsg();
	//-->
	</SCRIPT>

【解説】

(1)substringメソッドはMsg.substring( i , m )のように使用します.これは文字列のi番目から,m番目までの文字列を取得します.Msg = Msg.substring( 2 , Msg.length ) + Msg.substring( 0 , 2 )とすることで,文字を1文字ずつ最後尾に回しています.数字が2になっているのは日本語が全角2バイト文字のためです.
(2)フォーム名"tb"の"val"という名のテキストボックスのvalueにMsgを格納します.ここで文字列Msgをテキストボックスに表示します.
(3)setTimeout( "tbMsg() ", 300 )は300msごとにtbMsgを実行するという意味です.

【実行結果】

テキストボックスを見て下さい."テキストボックスにメッセージを流すの巻"というメッセージが流れていますね.

1998(C) Motonari Morikawa