「hello」という文字を表示するにはdocumentオブジェクトのwriteメソッドを使用して,
とします.
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
document.write("hello");
//-->
</SCRIPT>
またdoucument.writeはタグの出力も可能です.したがって,以下のように
とすると,文字の装飾や,画像の表示もできます.
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
document.write("<FONT SIZE=5 COLOR='#FF0000'>マイコンピューター</FONT><p>");
document.write("<img src='../img/btn00.gif'>");
//-->
</SCRIPT>
下記のプログラムでwriteとwritelnメソッドの機能の違いを示してみたいと思います.
実行結果とソースを見てもらうと分かると思いますが,縦に3つ「hello」並んで表示されているのがwritelnメソッドによる結果で,横に3つ「hello」が並んで表示された方がwriteメソッドによるものです.実はwritelnメソッドには,改行コードがふくまれているのです.しかしながら,HTMLの性質上<PRE></PRE>タグでくくらなければその効果はあらわれません.
<PRE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
var i;
for(i=0;i<3;i++) document.writeln(" hello"); //writeln method
for(i=0;i<3;i++) document.write(" hello"); //write method
//-->
</SCRIPT>
</PRE>