その他いろいろ思ったこと

11月10日

どうというわけでもないですが、なにかあったら書きます。
期待しないで待っててください。

12月11日(土)

5回公演の自己満足

天神王、観に行きました。タイトルは・・・何だっけ?
穴蔵三人組?穴蔵三人衆?穴蔵三人男?
忘れちゃった。とりあえず、つまらなかった、ということはよく覚えていますが。
内容は、タレント志望の三人が自分たちの実力を見せつけようとマネージャーの前で
自分たちの持ちネタ(ギャグ)を披露するというもの。

たったそれだけで、90分も持たせようとする根性が、まず常人ばなれしている。
さすがテレビに出てる人は一味違う。

そして90分間ギャグしかやらないのに、それがことごとく笑えないというのもすごい。
すでにこの人のギャグの感性は時代から取り残されているんじゃないか?。

役者は、高橋徹郎はさすがにテレビに出てる人だけあって芸達者だけど、
あとの男優二人は大学の演劇部にいたなら、まあ上手なほうかな、といったレベル。
女優にいたっては、声量は少ないわ余計な癖は多いわで観てて不快になる要素しかない。

結局、
薄暗い照明の中、
あまりにもチープな言葉で構成された独白で始まる明らかに手抜きのオープニングや、
無理やり観客にカタルシスを与えようと、
派手な照明とへったくそな歌(※)で終わるエンディングや、   ※・・・本当に歌った(!!)
作・演出をし、さらに自分が一番上手い役者というおいしい状況や、
笑えないギャグで90分引っ張って何ともない感覚、
それらすべてが、この公演が高橋徹郎の暇つぶし、自己満足にすぎないと証明している。

こんな公演に2300円も払った客は悲惨だぞ(※)。   ※・・・俺はただで観た

・・・と思ったが、高橋徹郎が舞台に登場しただけで笑う
とってもあたたかい(※)客にはちょうどよかったのかもしれない。   ※・・・しかし救いがたいほどにバカだな

追伸・・・
まったく違う人の公演ですが、
「時代から取り残されたギャグの感性」はクロックアップなんとかを見たときも思いました。

12月13日(月)

アビスパ福岡−コンサドーレ札幌(12月12日)     
−秘密兵器(?)ラニエリ登場!!−

天皇杯3回戦福岡−札幌、観に行きました。
今回の注目は何と言っても、初出場のラニエリ。
とりあえず、期待のラニエリのプレーぶりを中心にレポートを。

ポジションは、左の攻撃的MF。
しかしなぜかトップに張っていたり、いつのまにか最終ラインまで戻っていたり、
左ウイングバックの位置をふらついてたりと、いまいちよくわからなかった。

基本的にはパッサーのようで、ドリブルしてる姿はほとんど見なかった。
パスは、柔らかい取り易そうな球を出す。しかし、いまいちパスのスピードが遅くなかったか?
サイドチェンジのボールも、何回か届かずにDFにカットされていたが、
このへんは試合勘を取り戻せばなんとかなるか。
まあ確かに展開力はありそうで、何度か右サイドの西田に対するサイドチェンジで、
決定的なチャンスを作り出していた。
あ、あとはあまりスルーパスで裏を狙うようなプレーは少なかったかな?

ヘディングは身長190センチだけあって、さすがに強かったし、
ポストプレーもまあそつなくこなしているようだった。
シュートを何本もはずしたのはご愛嬌だよね?

とりあえず1試合見た限りの感想は、

デュカノビッチ、上野優作よりは役に立ちそう

だということ。
でもこれはあくまで最低ランクの期待だから、もっとがんばってね。

試合のほうは、前半こそ札幌が早いチェックからのカウンターで、
何度かチャンスを作っていたが、基本的には終始福岡のペース。
特に後半にいたっては、一方的と言ってもいい試合だった。

得点は、後半30分ごろ山下芳輝がペナルティーエリア内で得たボールを
そのままキープし、驚きの速さでマーカーを振り切ったかと思うと、
すぐさま反転してシュート!!これによっての、
1−0での勝利
ラニエリが少なくとも決定機を3回はずしたからな、それが痛かった。
でも勝ったからいいや。

あと、気がついたことは両チームの中盤の体力差かな。
札幌が、後半中盤がなくなりロングボールばかりの攻撃しかできなくなったのに対して、
福岡は最後まで、山下中払を中心に前線からプレッシャーをかけまくっていた。
うーん、これがJ1とJ2の根本的な力の差なんだろうな。
川崎F、東京は来年どこまでできるかな?

12月19日(日)

九州大学演劇部後期定演『俺たちは志士じゃない』(12月18日)
−エンディングを規定するもの−

今年の後期定演は、九演では珍しい成井作品。
非常に口当たりのいい作品だが、作り手にとってやりやすい作品かどうかは
また別物で、特にキャラメルボックスは特殊な観客に支えられている部分があり、
そこをどうカバーするかも、演出・役者に課されたポイントだろう。

物語は、新撰組から逃げ出した二人の男が、
坂本竜馬と中岡慎太郎に間違われ、薩長同盟の成立に際しての事件に巻き込まれる。
はじめはいやいやながらやっていた二人だが、
坂本竜馬・中岡慎太郎と間違えられているうちに、維新志士としての感情(劇中でいうところの『志』)
に目覚めていく。というもの。
これにキャラメルお得意のラブストーリなどもからめ、展開されていく。

作品について言いたいことはいくらでもあるが、
ここで問いたいのは、

エンディングの演出

についてだ。
ひとつの台詞は次の台詞を呼び、そうやってエンディングまで台詞は続いていく。
つまり、ある劇におけるひとつのシーンは、
そのシーンだけで存在するのではなく、
それにいたるまでの全ての台詞が(そして演出が)そのシーンのあり様を規定するのだ。

そう考えたとき、今回の舞台のエンディングはいったいどの台詞(演出)に規定されていたのか?
台本においては、最後に主人公とヒロインが抱き合うといったシーンはなかったはず。
なぜならこの作品のテーマは(もし存在するなら)きっと「主人公の個としての独立」であって、主人公とヒロインの
ラブストーリーではないからだ。
つまり、元の台本において、
エンディングは同時に主人公の維新志士としての新しい戦いのスタートということになるのだ。
しかし、それを主人公とヒロインの抱擁というシーンに変えることで、テーマはラブストーリーに変化し、
新しい戦いのスタートではなく恋のゴールになってしまう。

もちろんそのような解釈があってもかまわない。
それが九演オリジナルというなら、それもありだろう。
しかし、そう解釈することにより、「俺は京都に残って必死組にはいる」といった台詞は
主人公の自立のきっかけとなる重要な台詞から、
単なるヒロインとの恋愛の成就のための口実となり、
また、クライマックスにおいての新撰組との決闘は、
主人公の人生の一大転機となる事件から、急転直下、
単なる主人公の恋愛の障害でしかなくなる。

さらに言えば、そうやって重要性が急落する台詞・イベントがあるのと同時に、
逆に、主人公とヒロインの関係性を規定する台詞・イベントは重要性が増してくるはずだ。
たとえば、主人公と桂、そしてヒロインの三角関係っぽい展開は、さらに強調されてしかるべきだ。

テーマを変えることに際して、そこまで考えたか?
考えていたとは言わせない。
もし考えていたなら、

俺の命は俺のものだ・・・

という台詞をあんなに強調するわけがない。
この台詞こそ、「個の独立」というテーマの最も重要な台詞のひとつだからだ。
もしラブストーリーならば

「俺の命は『愛する人』のもの」

とならなければおかしいはずだ。
「俺の命は俺のもの」という言葉は重い。
幕府のものでもなく、日本のものでもなく、「俺」のものなのだ。
この近代的な個人主義。それに対する思想的旧勢力としての新撰組や藩。

わかるか?新撰組との決闘で、主人公は、岩国藩のためでもなく、ヒロインのためでもなく
自分のために戦ったんだぞ?

これを例として、この台本の全ての台詞・イベントはもともと「個の独立」を規定するように書かれているはずだ。
それを変えるにはそれなりの思考と作業があってしかるべきで、
エンディングだけをちょちょいのちょいと変えただけで、オリジナリティーが出ると思ったらそれは甘すぎる考えだ。

そこまでいうなら、おまえにその「それなりの思考と作業」ができるのかって?
できないよ
だからもし俺が成井作品を演出するはめになったら、
できるだけ本物と同じように創ろうとするよ。それが一番自然だし。

−役者について−

特に言うことはない、が、手のつけられない下手はいなくて何よりだ。
しかし、ほとんどの役者が「台詞が死んでいる」のが気にかかる。
これは個人的な考えだが、「台詞を生かす」一番の方法は自分の地で台詞を言うことだ。
キャラクターを作り出すと、どうしても台詞が死にやすくなる。
その中で、高木松島カズの三人は比較的生きた台詞をしゃべっていた。
特に高木の「俺の命は・・・」の台詞はよかった。芝居のセンスを感じる。

女優は似たり寄ったり。
男性が脚本書くとどうしても女性はキャラクター自体が作ったものになりがちだからな、
その辺は大きなハンディだとは思うが。

後は、立ち方のくせが強い人がいっぱいいる。
つぎまでには治してね。

12月25日(土)

−環境保護も大事だけど・・・−

ネット上で面白い方を発見しました。
彼の名はしんちゃん。九○大学放○研究会の方で、
なんでも環境問題に興味があるらしく、それに関する論考をホームページ上で発表しています。
それではがたがた言う前に、その論文(?)をご覧ください。
当然、本人の許可はとっていませんので、よろしくおねがいします。

以下引用(太字・赤字・注等は引用者によるもの)

地球環境論
プロローグ
地球環境とはその言葉どおり、地球の環境、我々を取り巻く自然的外的要因というべきものです。
そして最近では環境問題として温暖化、それによる海抜の上昇、資源枯渇、オゾン層の破壊・・・・・。
例を挙げればきりがありません。これらのことについて考えなければ、
本当に我々の未来はないように思われます。
しかし、大半の人々はその環境問題の概要しか知らされていない
(※1)ように思われます。
より深い知識がなければ考えていくことができないのが地球環境問題です。
そのためにも環境問題かんがえるためにも、
より知識を身につけることが大切なように思えます。
これから何回かに分けて一つ一つの問題を詳しく見ていく予定です。

注意:この論は作者の独自の意見で書いたので間違いがあるかもしれません。
その場合はメールなり何なりでご意見をお願いします。

※1・・・だ、誰が情報を隠しているのだ!?CIAか!?

第一章 森林破壊
最近はダイオキシンだとか環境ホルモンだとかで世間では騒がれているが、この問題も重要
である
なぜならば地球上の空気(酸素)が薄くなってしまうから
である
人口も増大してきているので、一人あたりの酸素は少なくなってしまう。
空気の問題だけではない。
森林(特に熱帯雨林)にはまだ発見されていない生命体が数多く存在するはず
である
これらは医学的にとても役立つということがあるそう
である
それなのに、森林を乱開発(破壊)してしまうと
人類の生き残る手段(言い過ぎかもしれないが)を消してしまうことになるの
である

年々日本の面積の半分の森林が世界で消えていっているそうである
いかに世界が広いとは言え、このままでは本当に地球上から森林が消えてしまう。
そうなる前にわれわれは際限ない破壊を止めなければいけない。

あわわわわ・・・「である」がおおすぎるよ!なんだかこわいよ!

第二章 オゾン層の崩壊
オゾン層の破壊の前に、問題となっているオゾンと紫外線について触れておきたいと思う。
その皆さんはオゾンについての少なからず持っていると思う。
簡単に言えば、酸素原子が3つ結合したものである。
また、還元力が非常に強く、人体には非常に有毒なものである。
しかしこれは、地球に降り注ぐ紫外線を軽減する働きがあることは、皆さんご存知であると思う。

次に紫外線について、殺菌力があることがよく知られている。
これは紫外線の波長が短い、すなわち振動数が大きいことからきている。
これが非常に大きいのがX線で、遺伝子にも変化を与える物として有名である。
X線までとはいかなくても、
太陽から直接放出される紫外線ははっきり言ってそのままくらったら
イチコロ(※1)である。

ここから本題に移る。
オゾン層の破壊に一番よく関わってくるのは、かの有名なフロンガスである。
企業(工場)等でよく使われている。あんまり難しいことを説明すると訳がわからなくなる
(※2)ので簡単に説明する。
フロンが空気の対流によって上空に運ばれ、オゾン層に辿り着く。
その後、フロンの中のCl原子がオゾン2分子を酸素3分子に変えていく。
厄介なことに、Cl原子自体は触媒として働くために、一回反応させるだけでなく、
何回も反応し、地上に降りるまで破壊しつづける。
といっても、紫外線+Clにより酸素分子をオゾン分子に変えることもあるが、破壊に比べれば微小にすぎない。

また以外と知られていないことだが、
H2O(水分子)などもオゾンを破壊することがある。
しかし、フロンに比べればほんの小さいもので、大体無視はされている。
この破壊の原因もやはり我々人間の仕業である。
フロンは直接人間には害がなく、扱いやすい。しかしこのような問題も結果として生じてしまった。
1970年代からこの問題は起こっていたのだが、
はっきりと問題として世間に知れ渡ったのは1980年代の後半であった。
学会で発表しても最近まで相手にされなかったのである。

対策としてフロンの代わりもぼちぼちでてはきているものの、
代わりはフロンに比べ効率が低く、まだ使っている企業もある。
一般の人ができることといえば、フロンを使ったスプレー等を使わないといったところか。
私はそれぐらいしか思いつかない
(※3)

太陽の下にでれなくなる日が来てはほしくない。

※1・・・はっきり言って、イチコロ!?あわわわわ・・・こわいよ!!
※2・・・誰が?君が?
※3・・・ここまで書いといてそれだけ!?

でもね、もっとすごいのは3章なんだ!

第三章 大気汚染
最近、街に行くと息苦しい
(※1)
特に車の排気ガスによくせき込むようになってしまった。
家に帰ってもその後遺症だろうか、しばらく機嫌は悪くなり、食欲も低下する
(※2)
高校までは田舎だったので
(※3)そんなに空気のことは心配なかった
走ってつかれたときに少々酸素が足りないかもしれないと感じたことはあったが、今ほどではない。
私が生まれたころから大気汚染の問題はあった。
今では工場からの排気ガスの制限もついて(?)、その点ではいいかもしれない。
しかし、この息苦しさは何だ?
(※4)元々体力はなかったが、走って倒れるということはなかった。
いま、街中で走ったらぶっ倒れるだろう。工場の規制がうまくいってないのか?
(※5)

私は大気汚染の原因が工場の規制だけではないように思われる。
森林伐採、二酸化炭素の増加にもあると思う。現在、焼き畑やらなんやら
(※6)でさらに酸素を消費し、
二酸化炭素が増えている。二酸化炭素が増えると地球の温暖化が進む。
そうなると、極の氷が溶け、水面が上昇し低地の国は水没してしまう。それだけでも一大事
(※7)である。

深く追求していけば、フロンなどの放出も大気汚染である。
21世紀にはCO2の規制も設けられるそうだが、その望みは薄い。
発展していく国がある以上、エネルギーを消費し、大気は汚れる。

このように、大気汚染は一つのことだけで扱うことはできない。
あらゆる要因を考えていかなくてはいけない問題である。
そのためにできることは?
まずは知識をつけ、どの問題がどの問題につながっているのかを確認して
全体的な視野
(※8)で見ていかなければいけないことだと思う。

※1・・・大変ですね。
※2・・・そ、そんなことまで排気ガスのせいにしてるよ、この人!
※3・・・田舎と都会では根本的に酸素濃度が違うらしいよ。
※4・・・知るかよ!!
※5・・・ただの運動不足だと思います。
※6・・・書いてる本人もよくわかってないらしい。
※7・・・ていうか、それが一番の一大事なんだよ!!
※8・・・陰謀史観が全体的な視野というならそれもまたよし。

・・・どうでしたか?
もう少し勉強してから書けばいいのに。
思わず同情してしまいます。
それとも、たんに文章力の問題か?

まあ、どうでもいいけど。

まあ、、それじゃ、九○大学の学生のホームページで、
なめた文章を載せている方がいらっしゃったら僕まで教えてください!!

12月29日(水)

−1000円でどこまで楽しめるか?−

六本松のボーダーラインレコードで3枚1000円のワゴンセールで売られていた
CDを3枚購入。
わざと聞いた事のないアーティストを買ったため、
内容の手がかりはジャケットのみ。

ひとつはポップっぽいの。・・・①
ひとつはロックっぽいの。・・・②
もうひとつは単純にジャケットがカッコよかったもの。・・・③
まあ、最後のは明らかにロックバンドのものだろうが。

以下がそのアーティスト名。もしかしたら有名なアーティストかもしれないけど、
そのときは俺の無知のせいということで許してください。
得に③はなんか有名っぽいぞ・・・

①・・・baader meinhof ”baader meinhof”
②・・・THEE HYPNOTiCS ”the very crystal speed machine”
③・・・gigantic ”disenchanted”

ついでに評価は次の6段階。

A・・・新品を買うだけの価値あり!(プラス2500円)
B・・・中古、輸入版なら買う価値あり。(プラス1500円)
C・・・レンタルしてダビングするくらいはしてもいいかな。(レンタル代300円+生MD200円=プラス500円)
D・・・3枚1000の価値程度。(プラス300円)
E・・・買って損した。(プラスマイナスゼロ)
F・・・Fxxk!!(マイナス500円)

以上の合計で、1000円以上になったら、俺が得したってことね。

というわけで、①から試聴スタートだ!

・・・陰鬱だああ。
ずっと、低い位置でさまようようなベースと、わざわざそれに合わせるヴォーカル。
まあ、一応ジャンルはロックに入るんだろうなあ。
ときどきはっとするようなきれいなメロディーが入るんだけど、
次の瞬間にはまた闇の中に逆戻り。
なんかRADIOHEADみたいだな。
音がじゃなくて、感覚が。この暗さが。

あ、でもM8はいいな。
暗いんだけど、このアコギから始まる繊細さが陰鬱さをやわらげてる。
メロディーもきれいね。暗いけど。

M9もなかなか。ヘヴィーなリフをメインにもってきたことで、
低くさまようヴォーカルとリズムが効果的に聞こえる。

まあ、なんにしてもfountains of wayne好きの人間が聴くのはちょっとつらいかな。
評価はC。レベルは低くないと思うし、勉強にはなったから。

次いこう!②だ!

M1、乾いたアメリカンなギターが聞こえる。
ふーん、真っ当なアメリカンハードロック。ちょっとブルーズ色が強いかな。
でもまだ1曲目だし・・・
歌はスティーブン・タイラーみたいにハイパーじゃないけど、まあ許容範囲。

M5がよい。ギター・ブルースハープ・ピアノの音圧がいい感じ。

M7、60年代のポップスみたいな軽快なピアノにのせ、
途中から入る軽めのギター、ヴォーカルはソウルフルに、
いままでのとこじゃ、これが一番かな?

最初退屈だったけど、途中からどんどんグルーヴィになってくるM11。
sweet emotionみたいな感じ。

最後は退屈なインスト。これで終わり。

悪くはないけど、うーん。特別聴きたいものでもない。
こんなのはいくらでもいそうだしねえ。つーわけで、評価はD。
いまんとこは500+300で800円か。
最後のはジャケットはかっこいいし、おおはずれはなさそう。
期待。

最後、③だ!

・・・うーん?なんだこりゃ?
静かなメロディーから一転、ラウドなギター。グランジっぽい?
しかし、やたらとメロディーはポップ。
ものすごい疾走感のM2。いいね、こりゃ。
ちょっとパンキッシュだったオアシス初期みたいな感じだな。
M3も。

だけど中盤以降はポップなメロディーがなくなるな。
うーん?

お、M8、イントロかっこいい。けどそのあとは普通か。残念。

M9、ちょっとブルージー。だけどもっとポップな曲が聞きたいよ。
M1〜M3までの勢いはどこへいった?
あ、でもこのM9の終わりのうねるヴォーカルは好感度大。

最後M11。タイトルが”all you need”。
バラードが来るな、こりゃ。

・・・と思ったら、ぜんぜん違うし。ちょっとだけポップ。
ちょっとラップっぽいAメロ。そのあとのサビに移る瞬間が気持ちいい。
この曲にだけヴォーカルにエフェクトかけてるのはなぜ?
別にいいけど。

これで終わり、と。
これがM3までの勢いで最後まで行ったらAあげちゃうんだけどなあ。
それ以降のがっかり分を差し引いて、あと、最後まで同じ音圧でギター鳴らされて
頭痛くなった分を差し引いて、Cプラス200円。

となると、今までの800円+C評価500円+プラスアルファ200円=1500円!!

というわけで、「1000円でどこまで楽しめるか」第1回は500円の得でおわりました。
第2回をお楽しみに!!