Trophee Lalique 2001
11/18(日曜日)
何か知らんが朝9時ごろ目が覚める。目覚ましを無意識のうちに切っていたらしい。頭ボサボサ。Dr.マシリト(って、覚えてる?)っていう感じ。とりあえず頭を整えて、朝食をとりに1階の食堂に行く。
っていうか、先週から連戦で疲れた・・・。でも、選手の中には連戦している人は沢山いる。単なる観客の自分がこんなに疲れてどうする・・・。なんて思いつつ、また眠ってしまう自分。(完全に観光&ショッピングする気なし。)
そうだ。昨日のベッドメイクについて、文句言わなきゃ・・・。内心、「ディスカウントしてくれないかな」という期待を含みつつ、11時ごろチェックアウトをしに、フロントへ行く。そして・・・
まっち:あの・・・昨日の晩、ベッドメイクされてなかったんですけど・・・
フ(女):ああ。単にメイドが忘れていただけだと思うわ。
をいをい・・・。謝罪の言葉も無いのかよ。さすが安ホテル。朝食のバリエーションは少ないし、従業員もこんなんかい・・・。ってこのホテル、ゲルセンキルヘンのオフィシャルよりも高いのだが。
ちょっと、一言文句言ってやろうと思ったが、荷物を夜まで預かってもらいたかったので、ここはぐっと我慢する。
エキシビは2時開始で、まだ時間がある。とりあえず、僕はCDショップに行けば何時間でも時間がつぶせるので、地下鉄でヴァージンメガストアへ行く。CDやDVD、ロンドンよりも高いぞ。DVDは品揃えが豊富だったが、CDは・・・かなり不満。(ちなみに2年前のラリックのときは、Etienne Dahoのベスト盤を購入)
そして、時間通りに会場入り。が、なかなか始まらない。それに加えてHIRO達も来ない。結局30〜40分遅れでエキシビがスタート(昨日のペアも、このくらい遅れてくれればよかったのに)。HIRO達もスタートまでには着席(してたような・・・)。
で、内容はまずフランス選手で、試合で上位に入らなかった選手から(カルベス、ダンビエール、マリーピエール組、ギュスメロリ、ヴァンサン)。マリーピエール達の調子が良かった。まさか、試合の練習よりもエキシビの練習に重点を置いてはあるまいな・・・。その後は、6位以内に入った選手が次々と出てくる。デンコワ組が女が担ぐリフトをやってた。あと、日本勢は荒川さんと川口組。
エキシビ終了後は、カフェでHIRO達とちょっとだけ飲んだ後、ホテルへ荷物を取りに行き、そのままノルド駅へ。本当はノルド駅で買い物をしたかったのだが、どこも閉まっている(日曜だから?)。本当に自分のものは何にも買わない旅になった・・・。チェックインした後は、イギリス再入国用のボーディングカードをささっと書き込み、40分ほど待合室でボーっとしたのだった。
最終のユーロスター、パリ・ノルド21:13発。ロンドン・ウォータールーは23:24に到着予定。ところが、車内放送で20分ほど到着が遅れるそうだ・・・。ちょっとまて・・・20分も遅れたら、最終の地下鉄がギリギリやんけ。途中、行きには無かった謎のキャンディーのサービスがあったが、こっちは最終の地下鉄に間に合うかどうかのことで頭がいっぱい。そして本当に20分遅れてウォータールーに到着。他の乗客も最終の地下鉄のことが気になっているらしく、乗車ドアの前でダッシュの構え・・・。で、ドアが開いたあと、怒涛の地下鉄ホームへのサバイバルが始まったのであった・・・。
で、結果は・・・。ダメだった。最終はいつ出発したんだろう・・・と思い、タイムテーブルを見たら、日曜だったので、11:30ごろ全てが終わっていた。なんだ、ユーロスターが遅れた時点でダメだったんじゃないか・・・。そして、とぼとぼとタクシー乗り場に向かい、日本円で約3000円で無事帰宅できたのでありました。次の日の朝、起きるのが超つらかった。
〜教訓:最終のユーロスターは乗ってはいけない〜
パリこぼれ話
〜フランス人ふたたび〜
ドイツにて「イケ!タケシ!!」と応援してくれたフランス人が、ラリックにも登場。男子のときはどこに座っていたのか分からなかったので見てないが、女子のときは僕が見えるところに座っていて、「イケ!シズカ!!」を連発していた。しかも、「ガンバレ!」という言葉も覚えてくださったらしく、「ガンバレ!シズカ!!」とも叫んでいた。ただ、ユベールのときに「イケ!ラテシア!!」と応援していたのは、ちょっとどうかと・・・??。当の本人、応援されているか分からんであろうに。
〜ラリックの係員〜
こいつらは、明らかにフランス語が分からない日本人にも平気でフランス語を話しやがる。だから、係員への気軽な挨拶(フランス語で言う「ボンジュール」など)も全て英語で通した。そして、席案内の係員は平気でチップを要求。今後ラリックへ行かれる方へ。席案内は拒否しませう。