この日は完全に単独行動。HIRO達は飛行機が午前なので、早朝にチェックアウトしているはず。帰りが午後の便の僕は余裕綽々で8時ごろ朝食を食べにレストランのある1階に降りる。ロビーには、チェックアウトする選手・関係者が多かった・・・。すばやく朝食を食べ、また一眠り・・・。

 で、11時ごろ起き、チェックアウトしてタクシーでゲルセンキルヘン中央駅へ。駅の券売機でチケットを買おうとしたら、機械が高額紙幣を受け付けない仕組みになっていて、どこに窓口があるか探していると、優雅にゲルセンキルヘンでの散歩をお楽しみ遊ばされているMayoriさんに会う。で、彼女にインフォメーションのある場所を聞き、そこの窓口で無事購入。おまけに乗り換え案内図(時刻つき)をプリントアウトしてくれるという至れり尽くせりさ。平気でウソの情報を教えてくださるイギリスとは大違い。ところが、電車がちょっと遅れる。そのへんはイギリスと変わらんね。乗り換え、めっちゃ寒かった・・・。しかも、降りたホームの目の前には、新鮮なゲロが・・・。危うく踏みそうななったぜ。

 この日は超天気が悪かった。空港ですばやくチャックインするも、買い物以外にすることが無い。あ。北米行きの飛行機のチェックインカウンターは、セキュリティーが厳しそうだった。自動装銃もった兵士がウロウロと・・・。昼食後は、もうどこも行く気がなかったので、空港ロビーにて2時間ほど昼寝をすることとなる。(お土産はばっちり買ったけどさ・・・)

 17:45に飛行機がデュッセルドルフを出た。飛行時間は約1時間。その間、雑誌などを読んで時間をつぶす。到着後はボーディングカード(EU諸国以外の外国人は必須。だが、ダブリンに旅行したとき、帰りにイギリスに再入国時には何故か記入しなくてよかった)に記入をし、入管審査。持っているビザのおかげか、僕の見た目が「悪いことをしなさそうな仏のような顔」だからか(?)、隣の日本人ビジネスマンよりもすんなり審査が終わる。

 そして、ヒースローからアーセナルまで、1時間弱。地下鉄に揺られて帰ったのであった。

 

ゲルセンこぼれ話

〜男子の衣装〜

 かつて、田村岳斗のスケスケ衣装がファンの間で話題になったことがあったが、このスパルカッセンではそんな衣装が結構多かった。スケスケブームか?女子選手、アナタ方もどうっすか?(←こらっ)

〜ゲルセンキルヘン〜

 結構「田舎」というイメージを植えつけられて現地入りしたのだが、意外と店も充実していて、田舎という雰囲気はあんまり無い。そりゃ渋谷や新宿に比べて到底肩を並べられるものではないが・・・。日曜に店がほとんど閉まっているのはお国柄。

〜フランス人〜

 HIROがフランス人に「go!=行け!」という言葉を教える。本当は「ガンバレ」を教えたかったらしいのだが、「イケ」の方が簡単に覚えて頂けたとのこと。TV放映で本田くんのときに「イケ!タケシ!!」が聞こえたら、それはフランス人の声である。(このフランス人は後日、グレードアップしてラリックに現れることとなる)

〜スパルカッセンカップ〜

 入場料は全日程通しで買っても約5000円。パンフレット(全部ドイツ語で、全然読めないが)も300円弱。何でこんなに安いのか??

 

戻る