また趣味のことを書いちゃいました。今回は「アカペラ」についてです。
みなさん、アカペラと聞いてどんなイメ−ジをするでしょうか。
合唱?それともブラック系?実はどれも間違いじゃないんですよ。
アカペラの語源は『A cappella』=『as chapel』(教会風に)という意味です。
もともとはクラシック音楽で無伴奏を指す言葉で、今でも音楽用語として使われてます。
現在ではアカペラは「音楽ジャンル」として表現しているように使用している場合もあるようです。
つまりは、ジャンルに関わらず無伴奏で声のみで歌うこと自体がアカペラというわけであります。
次に現在僕がやっているアカペラを紹介します。
僕がやっているアカペラは、4〜6人の少人数で、一人一人が一つのパ−トを担当し、
声をハモらせて一つの曲を奏でるというものです。
有名なグル−プで例を挙げると、外国では14カラットソウル
(チャゲ&飛鳥の曲のバックコ−ラスをしたことのあるグル−プ)
やBoyz2Men、日本ではサ−カスやゴスペラ−ズといったところですか。
ちなみに僕の専門のパ−トはベ−ス、低音のパ−トです。一時期はファルセット(裏声)を使ってコ−ラスにまわっていたこともあったんですけどね。
(今もカラオケでネタとして使用することがあります)
僕個人のレパ−トリ−は山ほど。今までにいくつものバンドで歌ってきましたから。
洋楽・邦楽とも、たいていはもともとアカペラで歌ってある曲をそのままコピ−することがほとんどですね。
洋楽なら『スタンドバイミ−』や『オブラディオブラダ』、邦楽は『島唄』、『LoveLoveLove』など・・・って、共通点ないなあ。
時には普通の曲をアカペラ用に編曲して歌うこともあります。僕も何曲か編曲したことがありますよ。
(岡本真夜の『大丈夫だよ』とマイリトルラバ−の『Hello,again』の2曲)
アカペラの魅力、というと、やっぱり「ハモリ」なのかな。少人数でハモルって結構難しいんですよ。
合唱とかならちょっと音が外れてもほかの人たちの声でカバーできる(と思う)けど、
各パート一人ずつだと、ちょっとでも音をはずせば曲が汚くなるんです。
練習のときなんか神経とがらせながら歌っているから疲れる疲れる。
それだけ練習した曲をメンバーの心を一つにして、歌いきった時はすがすがしい気分になりますね。
これでお客さんの反応がいいと、心の中で「オッシャー!!」なんてガッツポーズをとってます。
これでアカペラというものがわかっていただけたでしょうか。
これを読んで「アカペラをやってみたい!」と思った人はかなり奇特な人です。
自分でも奇特だということは自覚しているつもりですから(^^)