気がつけば俺暦での初夏直前となっていた。3月は日記を書いてないな。
いろいろあったけど別に書くようなことは・・・あったわな。なんか単に面倒で書かなかっただけか。
昨日はひっさびさに髪を豪快に切った。完全に夏仕様だ。
で今日は久々に今の仕事を辞めたくなった。
朝9時に仕事が終わってから22時くらいまで門前仲町で遊んでいたのだが。
仕事本編とは関係ないことで今のまま続けているとダメになると思った。
車を買うならば都内から出る。出来れば神奈川なのだがリアルに今あるデータだけで判断すると埼玉県になってしまう。
そんなことを考えていた今朝方にテレビで鎌倉の旅の特集をやっていた。
んで鎌倉いいなぁ〜っとかかる経費とかを計算していた。現在月に貯めている分以上に頑張ろうと思っていた。
それが結局このザマよ。付き合いとは言え使い過ぎやろ・・・。
てか誘われて何回か断ってたので今回はムリだったし、行ったのに下っ端がノリが悪いのもなぁと考えると流されるしかない。
先輩や上司達は金もあるだろうし、人生設計もほぼ出来てるだろうから屁でもないでしょうけど、それに合わせる身にもなって欲しい。
俺が断りゃイイだけの話なんだけど世話になってるしね。むしろ尊敬するレベルの人達だけに、なんとかならんかなと思う。
なんにせよ流されたままだとダメになることは間違いない。
昔、日記か何かに『生きようとしないのなら死ななければならない』と書いた覚えがあるが、そんな感じで生きようとせななって思った。
前に誰かに言われたのが、今の会社で上を狙えんの？どーのこーのとか？
マジになれば余裕で狙える会社だ。当たり前のことを無難にやってるだけで仕事が出来ると思われる会社。
そこでやる気を出すか、他に出して行くかは考え所だが。まぁ・・・いい。ナニワトモアレ夏だがよ。
今週末で四十九日となってとりあえずの喪は明ける。イロイロと次なる一歩を踏み出す。

美容院に行こうと思っていたがそれ所ではなくなったので朝一で準備をしてＱＢに行く。
ザッと終わらせてコンビニで黒ネクタイを購入する。そのまま電車で・・・。
先にも書いたが25にもなればそれなりの覚悟をする年になったんだと思っていたし前回とはワケが違うので泣くことはないと思った。
事実、連絡を受けても今回は泣かなかった。
それよりも誰より泣きたいのは父親なんだろうからと俺は泣かないでいようと決めていた。
しかし実際に直面するとかなりキツイものがあった。それでもチョイ泣きで堪えていた。
しかし父親が泣いている姿を見た時はムリだった。
拳を固めて堪えても耐えられず後を向いて目閉じて上を向いて堪えたが目の両端からとめどなく涙は溢れた。
己の目に涙腺がついていることがただただ恨めしかった。
通夜の晩はそのままセレモニーホールに泊まった。そして告別式。斎場もお墓も、そこまで来ると泣くことはなかった。
知らない人達。初めて会う親戚。それはイイ。まぁイイ。
何より腹立たしいのは故人を目の前にして繰り広げられる跡目争い。
火サスですかここは！？親族がいないってのがせめてもの救いだった。
祖母の家元としての看板を巡る馬鹿弟子達の牽制合戦。父親は施主として疲れきっているのにそこに畳み込む非常識さ。
死んだのをイイことにあることないことイイように話を作る愚かさ。
祖母の遺体の前でやったと聞いたがその場に俺が居合わせていたら祖母には悪いが間違いなく弟子共を怒鳴り散らして帰らせただろう。
意地でも看板を、家元を継がせたくはないね。看板が売れるとかそんな話もあるようだが馬鹿にすんじゃねぇって話。
てめぇらのような腐れ外道には2億積まなくちゃ売らねぇっつーの。
形だけでもイイから俺が2代目を継ごうかと考えた。姉が継がなくて他人に流すようなら俺が出る。

バスの中で会社から電話があったけどたいしたことなく終わる。
所沢で関越に乗り東松山で降りる。そしてその後バスはひたすら下を走る。下かよ・・・。
群馬あたりで見覚えのある道に入る。17号。あぁなるほどね。それか。
その頃には車内の賑やかさはなくなっていた。俺は座席の狭さにあまり眠れずにいた。眠いのに。
苗場、湯沢、石内で人を降ろして我々は舞子後楽園で下車した。
6時。仮眠室で軽く寝て7時にレストランで朝食。
8時でセンターが開いたのでチケットを受け取りボード等を借りて、着替えて雪山に繰り出した。
一年ぶりにしては最初からガンガン滑れた。しばらくして後楽園ゲレンデに移動した。
目的がハーフパイプだったので早速行ってみた。身の程知らずもイイとこだったのでやらずに逃げた。
でもスベリが安定してくると次なるシゲキを求めるのも人間の性。
フツーのゲレンデに作られた簡単な連続ジャンプ台（？）に果敢に挑戦。豪快にこけてもさらなる高さを求める。
ここらへんは海も雪山も同じなんだなって思った。
15時頃に帰って着替えると留守電が入ってることに気付く。会社かなと思ったら実家からだった。
急遽会社に電話をして土曜の仕事を休ませてもらう。
どっちにしろ帰るのは22時を過ぎるので準備は明日まわしだった。
KENも俺の突然の行動に空気を察したようだった。KENも同じようなことが直近であったので風呂に入りながら聞いてみた。
俺もイイ年だしある程度覚悟していた部分があったが複雑な気分だった。
帰りは関越一本。ナゼ行きだけ下？？？新宿に帰り着く頃には21時を過ぎていた。
漁に会う予定があったのでそのまま歌舞伎町の方へ。漁と居酒屋に行き食っちゃべる。
ＪＯＫ菱や同期板の進展情報を聞く。2月はそんなヒマもなかった。
そして明日も・・・。

1日は豪快な残業が入っていた。
それは約一年前のあの日に俺の命を救った残業だった。だから頼まれた時は2つ返事でＯＫだった。
半年に一回ある、販促、経理、総務、営業総出の仕事。それでも17時近くまでかかった。
終わって予定通りKENに連絡を入れて新宿に向かう。
前日から寝てなかったので映画館にでも入って寝て待ってようかと思ったけどKENが早めに来たのでそうはいかなかった。
雨に降られながら、フツーに寒いなって思った。
しばらくシャツにジャケット、コートの生活が続いていたので地方向け冬仕様の服装ってのはどんなものか忘れていた。
でロンＴと軽いインナーにスノボの上だけでも大丈夫だろうと思ってたが新宿で寒いと感じるようでは雪山ではヤヴァイと。
急遽ユニクロに行き不本意ながらもスウェットを購入してその場で着た。
KENが20時前に来てマクドに行き時間つぶしでカラオケに入った。
前に上漁と歌唱力対決をした話をしたら乗ってきて対決となった。ひくほどに勝ったけどね。採点機の基準がわからんが・・・。
22時近くになって集合場所である西口に向かう。バスが来るまでゲーセンで時間を潰しバスに乗り込み出発。