12月①「NO NEW YORK」
仕事を辞める旨を会社に伝えた人が増えてきている。あとわずかの命だ。
組織ってのはトップが崩れると下はガタガタになる。
考えることはイイことだ。慎重なのも問題ない。ただ、全て今更考えることじゃないだろう。
トップがそれだったので俺のストレスは溜まる。言いたいけど本人も仕事のことで病んでるので言えない



12/14 水曜日「議論議」

今シフトに入ってからせわしない毎日が続く。明けは間違いなく出かけている。ああ、師走か・・・。
先木の明けでKEN、佐、高で今年最後の打ち合わせようとか思っていたのに高の予定が合わなくて飯を食うだけにとどまった。
高の変わりに麻が来た。ガストでKENと麻がバトりそうになった。
麻の言いたいことは俺がKENとの話し合いで俺が真っ先に諦めたことだ。
ずっとあえて無視続けている事柄。だから今更揉めたくなかった。
寄席を軽視しているワケではないけど面倒なことはコリゴリだ。
己の意見なんて簡単に引っ込める。妥協するし、すぐ逃げる。
“こだわり”“信念”が揉め事の原因になるならば投げるさ。
だからこそ全てKEN任せ。船頭多くちゃ前にも進まない。
その意味は深い。そして汚い。まぁ何事もないことが望ましいが。
麻は俺が初期の頃に投げて無視し続けていることを言っていたのだ。
だから俺は正直、その場にはいたくなかった。帰りの車内は重かった。時期的に違うんだって・・・。
悩むほどのことでもなければ思いつめることでもない。考えることは止めてはイケナイと思うが・・・。
でもこうなる道を選んだのも、望んだのもKENである。
まぁ俺は意思決定に関係ない。こんな時期にシンドイかもしれないが彼が自分で考えて決めることだ・・・。

12/4 日曜日「イバラの道、真向勝負」

今日は一日かけて明日の試験勉強をやろうと思ってたのに
再び明方までグダグダ起きていたので昼過ぎまで寝てしまった。
起きて入金作業と買い物にでようとヘルメッツをして出たら雨が・・・。
入金だけでイイやと徒歩で銀行まで行ったのに携帯を忘れてオジャン。
何しに外に出たんだと己のアホさを再認識しながら帰宅。
テレビを見てたら今年も30人31脚が。アレから一年か。
昨年はテーマソングを取っていたので、歌を聴きたいがために
真剣に見たけど今年は見ねぇよ。本編に興味はねぇんだ・・・。
九州の小学生の転校→クラス一致団結話を見て感極まって思わず涙する。
泣いちゃったよ。“1リットルの涙”でも泣かない人なのに。
見てたらなんか今年も同じテーマソングがかかっていた。
おぉ!?公式テーマソング獲得ですか!?!?サライのごとく!?
お勉強は問題範囲が狭いのでアッサリ終わってしまう。
反復が必要なんだが、やる気がしない。ダメでもかまわないかなって。
まぁ趣味で取る資格だし。

アレから一年か・・・

12/3 土曜日「SHE HAS A BEAUTY FACE」

ここ、連日連夜で速報が入ってくる。なぜか知らないが辞める話ってのは重なる。前職フレンドからも来た。
そして今日は独り日勤の後に会社の送別会。俺は辞めると言うことそのものに賛成である。
もちろん正直な話、現状打破が面白いってのはあって不謹慎だが。。。
でもシンドイって気分も、そのまま歩いても先に何も感じられないのも、心身共にボロボロなのも、
義務を果たしてもキリがないのも、権利は主張できるハズがないのも、味の無い毎日から休めないのも、
だからと言って他に確実な何かを抱いているワケでもないのも、
突き詰めて考えれば自分の努力不足だとわかっているのも、でも前向きに考える力がもう残ってないのも、
仕事はキビシイけど人とのツナガリまで消えるのがツライことも、
挫折するのがどれだけ悔しくて、情けないことなのも全て理解できる。
考えることをやめて不安要因をその都度リセット出来れば済む話なんだけど、それが出来ない。考え出すと気が狂いそうになる。
“逃げ”以外の何ものでもないが責められない。
“損切り”“ダメコン”“リスクコントロール”
今流行の言葉にあるのは結局は無傷で生きられるワケではないってこと。傷つく前提で、いかに傷を最小限に抑えられるかが問われる。
損切りは早い方がイイ。細かく利食って逃げるを繰り返すべきだ。
前職を辞める時にそれを教えられた。相談して良かったと思っている。
俺なんかより、今まで続けていたヤツラの方が強いのは確かだよ。
怒鳴られて休日を削られて理不尽を受け入れて、よくやってきたよ。