9月②「プロレタリアート」
ゴルフ大会駐車場警備で一気にアビリティは上昇したと思う
死なない自身と同様に気持ちに余裕が持てるようになって怖いものがなくなった
落研暴走族は親衛隊長の峯元が引退してしまってサビシクなりました



09月13日 土曜日 21:25:04「Summer Breeze」

今日明日は土日+決勝とかで来客が多い。
だから池袋支社からいつもは自分入れて2名なのが全部で7名にまで増員されていた。
池袋の人達はほとんど熊谷の花火や他の現場で一緒だったので互いに顔見知りだった。
昨日までギャラリー駐車場+周辺班には富沢、富岡、富山がいたけど今日はさらに
富永さんが加わったので富4が出揃った。こんなに集中するのは初めてだった。
制服が大量の汗を吸って塩を作ることを覚えたらしい。こんなのは高校時代の応援団以来だった。
日中はクソ暑いが早朝とかは過ごしやすい。それはゴルフ場が山の中にあるからなのかもしれないがその感じに夏の終わりを感じる。
季節を一日に置き換えてみると太陽が南中してピーカンのテンション高い時が夏なので、とても活動的になるし叫びたくなる感がある。
日が沈む頃になると夕暮れの海にカップルの影のようなしっとりとしたバラード調の気分がなんとも合う。
だから俺の秋のイメージってのはそんな感じで、夏の思いでや冬をこす夢を思い描きながら夕焼けで、空が高くて秋の雲が長く伸びていて
日中で火照った体を癒すような軽い風が欲しくて、軽い風って言っても髪を揺らす強さがたまにふくのが良くて。
歌をうたう感じも夏真っ盛りのように熱く躍動的に感情をこめて叫ぶのではなく
遠い目をしながらせつない表情で軽く口を動かし体全体で風を感じそれでいて動作は自然体。
何が言いたいのかわからなくなったけど明日でゴルフバイトが一区切りだ。
湘南では夕暮れの海を見ながらTUBEのバラードを聞きたい。
だからポータブルCDプレイヤーが欲しくなった。買いたいけど月曜までに間に合うかな?
明日はバイト後では電気屋やってるかわからんし、それいぜんに金が有るのかって話だし。
金は間違いなくあるけど買う決断ができるかしらん?

09月12日 金曜日 20:34:17「プロレタリア階級」

今週は毎日のように道場に帰ると汗だくだ。毎日のように睡眠不足だ。毎日のように407、254、69を通っている。
山の中の工場の元建設予定地なので炎天下なのにだだっ広くて日陰がない。
自分で日時計が出来るんじゃないかって思う。0630集合で1800過ぎまで拘束される。
今日は最初は昨日と違うポイントに回された。
一般車用の1000台収容の駐車場でなくて選手や報道人用のクラブハウス前にうつされた。
スゴイ栄転だと思って張りきろうとしたら昨日の場所を出来る人が俺しかいないとかで結局同じクソ暑い場所に戻された。
完璧ですよ。入ってくる全ての車をとめて振り分ける。1つしかない出入り口の入ってすぐの場所で車両誘導とカウントと交通整理が主な仕事だ。
でも残暑が厳しいざんしょだから死ぬって。冗談抜きで馬体重が2日で2キロ減りました。他の隊員(年長者ばかり)とも仲良くなった。
帰りに254を爆走しながら誰も聞いてナイのをイイ事におもいっきり叫びまくった。自分のアホさを再認識した。間違いなく月曜日に海に行こうと思った。

09月11日 木曜日 04:55:16「落研暴走族夏の陣」

予想通り峯バイでネギ王国を目指した。ケツに座るのは久しぶりだったけど、あの速度は初で時間を感じなかった。
峯元が遠い存在に感じた。俺はバイク便の荷物になった気分だった。
高野家に0200に着いてビデオを見て暇潰しだった。作ったばかりの特性パンを食してもらった。
俺は前日0500起きだったので知らぬ間にそのまま寝ていた。
0700くらいに皆して起きて今日の行動を考えた。だけどまた寝てしまって結局1100発くらいだった。
そのまま熊谷のバリセンに行ってそれぞれ打った。そしてその当たり数によって地図で目的地を決めた。
栃木県の渡良瀬遊水地に決まった。途中で俺は高野バイクと交換して走った。
だだっ広い直線でその爽快感に思わず叫んだ。声は後に行くのかと思っていたが
前を走る峯バイの高野に聞こえていたみたいなので発言内容に気をつけた。
渡良瀬遊水地は人工の湖みたいな感じだった。いつも通り何をするわけでもなく1時間滞在した。
佐野ラーメンを食いに行くことにした。俺の知っているフザけてそうなラーメン屋は終わっていた。
足利経由で高野家に帰った。トリビアを見てから峯バイで坂戸に帰った。
さぁ〜って0500発で仕事に行くかな。夏休み最終日に湘南に行こうと思った。

09月09日 火曜日 23:32:25「大将」

0800よりNTTドコモ新四谷支店だった。相方のおっさんはおっさんと言うか初老だった。話によると21の孫娘がいるらしい。
宍戸じょうみたいなおじいちゃんだったので俺の中ではジョーと呼んでいた。
同現場で搬入される荷物によって違う警備会社が来ていた。我々は現場の両端に立って片側交互通行をやっていた。
だけどその警備会社は中間くらいで通過する車に「スイマセンね」とか言っていたり、我々のミスに軽く愚痴っていた。
ウチ等は終始2人してそれに苛立っていた。確実に手柄泥棒だしそれでいてアイツ等の方が、なんか仕事やってそうな空気が出来ていたからだ。
仕事は1400で終わったので5000円かと思ったらジョー曰く現場では何時に終わっても8000円だと。
ジョーはウェルターズオリジナルの飴をくれた。と言うことはジョーにとって俺は特別な存在なの?孫娘と結婚させられたらどうしようとか考えなかった。
坂戸に来て道場までの帰り道、道場の前の駐車場の前にある変な倉庫に向かってが入って行くのを横目で見てしまった。
速攻で戻って凝視すると間違いなく奴だった。すんげぇ頭に来たので大将に向かって投石した。見事にぶち当たったら大将は素早く隠れた。
坂戸が嫌いになった。イロイロ話をしたあとだったので部員の仕業かと思わなかった。
いやマジで腹が立った。だから2030からパンを作り初めてまだ出来ない。これから峯元と高野の家に行く流れだ。