2月①「決意
合宿の次の日にずっと考えていた卒業のことを公言した
合宿での自分を見て『部活が好きだ』と言い生き残ることは嘘だと思った
結局は我欲に負けてチガウモノのために部活に出ているに過ぎない
嘘をついている自分を知った以上、生き延びるわけにはいかないと思った



02月07日 金曜日 22:03:17「Dream Forever」

時代(とき)は駆け足で 瞬きする間もなく 人も過去へと 流すよ
後戻りも出来ず 悔やむこと忘れて 進むだけが正しいと 誰もが…

たとえ今日で全て 終わろうとも 構わないと思えた遠き日々よ
いつのまにか先読みすぎて 今を噛みしめてない

熱くてせつなく傷付いて 強くてもろくて涙した あの頃の僕は輝いてたねきっと
明日が今日でも変わらない 見えてる先なら意味もない
感じてたいずっと 今この瞬間 Dream Forever

悲劇のヒーローは 自分のように思えて 辛い夜は誰でもあるのに

まだ超えていないハードルも 置き去りのままに飛んだふり
あの頃は俺も若かったなんて死んでも言いたくない

いつでもこの胸夢見てた 何とか出来ると信じてた みんな眩しかった 石コロじゃなかった
弱き者は守ろうとした 強き者には挑んでた
ひとにぎりの勇気を思い出せるなら Love Forever

02月07日 金曜日 21:53:50「今この瞬間」

バイト明けで寝不足のままセブンイレブンの会社説明会に行った。思いの他に参加者が多かったのでビクッた。
帰りは有楽町線で越市まで一気に来た。やはり寝不足の疲れきった頭で考え事をしながら来た。
そしたら良く眠れたけどMDがTUBEの懐かしい曲になった時、頭は回転し初めて目はパッチリだった。
懐かしい曲、懐かしいあの頃の自分の姿を久々に思い返した。
しばらくそのMDは聞いてなかったのでって言うか電車通学でなくなってからはほとんどMDから離れていた。
越市の駅に降り立って下り電車を待っている時に頭の中を流れていたのは『Dream Forever』だった。
その歌詞のひとつひとつを実感していた。そう思うのは社会に出て挫折を感じた時だと思っていた。
夕暮れの駅で体に震えが来るのがわかった。新たな答えの出し方がわかったような気がした。

02月05日 水曜日 20:53:35「就活ビックサイト

高野と10時に待ち合わせてビックサイトに行った。行きの電車で疲れちゃって最悪だった。
ビックサイトは予想以上のリクルーターだった。岡三、新光、東証、萬成PCSを聞いたら玉切れになった。
高野は全部使いきる前に離脱しやがった。
帰りに池袋でマクドに行き疲れを癒した。東上線はクッタクタのままだった。体力(スタミナ)不足を実感した。
そんな状態で今後のことをリアルに考えてみた。
東天紅を辞めた時のことを思い出した。あの時も辞めなくちゃイケナイのに実行に移せない自分がいて
その迷いの中で悩み、考え煮え切らないでいた。その状況を打ち破ったのが低いテンションだった。
テンションが低いと勢いでの行動になってしまう。だけどその方がキッパリしていてイイ時もある。
東天紅の時にも書いたけど、これで失う物は大きい。
だけど本来なら今年で同期と共に世間に放り出されるはずだったので問題ないと言えばそれまでなのだが・・・。
ここから先は自分の中で部活とは別の目的が先行してしまいそうでそうなる前に手をうちたかった。
十八番掲示板のあの書き込みからずっと思っていたことだ。
多分諦めきれないだろう。どっちにしろそうなんだから人に迷惑をかける前にどうにかしたい。

02月04日 火曜日 23:05:10「合宿総評

今回の合宿はやたらとクジだらけだったのでドキドキだったけど自由がなくて不満が多かった。
飲み会までクジだったことで何か限界を感じた。合宿前に峯と話していた冗談が不安だった。こんなのはもううんざりだ!!!
あと、現幹部は問題処理がヘタクソでやたらと発展させるのがムカついたりした。
年を重ねるごとに同期との思い出は少なくなる。逆に下との思いでってのは多くなるね。
俺にとっても最後になるかもしれない合宿だった。もう卒業式まで誰かに会うことはまずない。俺としても卒業しなきゃならないんだと思う。
最後の合宿にしては消化不良っぷりが大きかった。やはり立場を重視してしまい自分を殺している感じがなんともやりきれなかった。
そして御土産を買うのを忘れた。

02月04日 火曜日 22:53:33「2日目」

班別行動はまずプリクラのメッカに行ったけど期待を裏切るしょぼさだった。
しかも機械が故障して店員を呼ぶもその場にいなくて電話しても出やがらなかった。
だから芳名張にひたすら文句を書きそれをひけらかして去った。
トリックアートに来てようやくカメラを忘れたのに気付いた。やたらと疲れた。
スケートは相も変わらずベテランだった。だけどスノボ組が羨ましかった。
飲みは特に何かってのはなかった。深夜に諸、高と教会に懺悔をしに行った。
最後の合宿。毎回、春合宿はなぜか気分的に不完全燃焼である。期待ハズレと言うか切なさが増すばかりである。
そりゃもちろん、その一瞬一瞬が嬉しいんだけどね。ただね・・・。

02月04日 火曜日 22:35:26「最後の合宿」

前日21時頃に高野が、23時近くに峯元が来道場。酒を飲み、部活トークやセツナい話をしまくった。漫才やPVを見ながらまったりだった。
6時半頃に外になわとびをやりに出てその後、高麗川に焚き火をしに行った。青春としては中途半端だったけど火は良かった。
集合場所に行くのに高野におに面をさせてヨーカドーや人ゴミを通りながら歩かせた。
バスの座席は修学旅行を思わせるドキドキ感があったけどデカいバスだし、全くの期待ハズレだった。
雪景色は海ほど感動はなかったがなかなかだった。
宿に着いてから氷祭を見に行ったが、それよりも雪合戦の方が己のテンションをあげさせた。
近くの公園でやった雪合戦は久々に燃えた。諸沢と佐藤のクソ野郎ペアは久しぶりだった。公園の広場で数人の男達がぶつかった。
諸沢に左目から鼻にかけて氷混じりの雪塊をあてられた時、ぶっちゃけ脳みそが揺さぶられマジでやばかった。
最終的にはTシャツ1枚と言う身軽さでのぞんでいた。
飯が終わって会議までの間、北南駅前とメイン通りを見て歩いた。
学年別会議は最初のウチは不安だったけど中間ぐらいからシッカリとした会議になっていた。
1年の正式な部活の話は初めてだったけど以外と興味深く新しい考え方ってのがわかった。
2年会議はダラダラだったらしくそれを待っていたら2時をまわっていてそれ待ちでやりきれない時間だった。
終わってウノをやったり話をしたりで寝たのが5時をまわっていたと思う。
6時過ぎぐらいに峯、井、高、麻と共に朝練をやった。
プリンスの駐車場までランニングをやってそこで軽くトレーニングをし最後に輪になって踊った。
今までにないちょっとした青春だった。