Yone's Place
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番外編ーTorawayo Pusanhangeー

1日目・ 2日目・ 3日目・ 4日目・ 5日目・ 6日目


11/23
今日から韓国旅行にお出かけです。
電車を乗り継いで、3時間かけて関空にやっと到着しました。(実は田舎ものだったりする)
諸手続きをすませ、飛行機に乗り込む時間です。

飛行機が小さい!(^-^;

これ本当にちゃんと飛ぶんかいな、かなり心配・・・。
おねえさんに案内されて席にすわりました。
席もせまい(T-T)

いくらなんでも、これは狭すぎるぞー。足がめちゃくちゃつかえる・・・。
席にすわっていると、横のおばちゃまがいきなり、にっこりスマイルしてきました。
これはお喋りしようよのサインかな?と感じた私はしかたなく世間話をすることにしました。
なんでもプサン在住の韓国人のおばちゃまらしい。
せっかくなので、色々と情報を教えてもらうことにしました。
最後に別れ際に、なにかあったら連絡くださいとのこと。

おばちゃまの電話番号げっとー!

いやー、あんまり嬉しくないですね、はい(T-T)
そうこうしているうちに、無事プサンに到着しました。
この空港は街のはずれにあります。
とりあえずタクシーで市内に行くことに決めました。
(以下、言葉が不自由なため、かなり意訳(笑))

わたくし「ホテルはどこにたくさんありますか?」

うんちゃん「ヘウンデっていうところに多いですね。

わたくし「なんぼぐらいかかるの?」

うんちゃん「メーターですね。」

わたくし「そこへお願いします。」

ほほー。メーターか・・・。なるほどね。
(メーターのスイッチをうんちゃんがおした)
うん?数字が出てきたぞ。
0が1・・2・・・3・・・4・・・うん?

一万かいな(‾□‾;)!!

きっつーと思ったが、しばらくしてウォンは円の10分の1であることに気づく。
タクシーに一時間近く乗っていて、1500円ぐらいか・・・。
じゃぱんまねー万歳ですな(T-T)

ホテルもこれまた安い、1泊5000円のくせに、無駄にきれい!。ぴっかぴか。
しかも広い!これってほんとにシングルルームなんか?
カーテンをあけると目の前に広がる海!
おーしゃんびゅーってやつですな。ろまんてぃっくやね(うっとり)。

しかし一人の私にはぜんぜん関係ないことなのでした(T-T)



11/24
カーテンの隙間からさしこむ光で目がさめる。
すがすがしい朝である。床暖房が快適だ。
さっそく昨日コンビニで買ったまずいパンと、くそ甘くてまずいコーヒーという朝食をすませることにする。
7時半か・・・。朝の連続ドラマ「あすか」を見ないとね。そかそか、ろくさんはわたり職人やってんか・・・。ふむふむ。なんか泣いてるで。
っていうか韓国まで来てこんなの見るなよな。(笑)
今日は北の方に向かうことにする。今日着いたこのキョンジュというこの街は新羅の都があったことで有名であるらしい。
確かに古墳やお寺などが点在している。歴史を感じさせる街だ。
ひととおり観光した後は宿探しだ。駅前の観光案内所で3000円ぐらいでホテルがあるかどうか聞いてみる。
結構きれいな女の人が答えてくれた。非常に流暢な日本語を喋る人だ。

その予算ならあっちの方で適当に旅館をさがしてください。

とのこと(T-T)
適当な旅館を探して入ってみる。たしかにボロいね。これは。2500円ぐらいらしい。部屋をみせてもらうことにする。
うーん、ぼろいね。特にバスなんか最高(T-T)なんかじめじめしてるし。水ぽたぽたもれてるし。
しかし2000円にするというので我慢してここにとまることにする。
さてと、ちょっとくつろぐか。
くつろいでいると引出しの中になぜか本が入っているのに気づいた。
金髪のお姉さんがすまいるしている。「love technic」という題名らしい。愛のてくにっくですか。
・・
・・・
一応、こういうのはみとかないとね(笑)

うむ。。。

うむうむ。。。

っていうか・・・

なんで乳に鯛あててるんや!(‾□‾;;)!!

金髪のおねえさんが胸に魚の”たい”を当ててたりするすばらしいしょっと満載である。
さすがにのーまるな私にには理解できないので、とっとと寝ることにする。


11/25
なにかかわったものが食いてえぇ
という気分がにいきなり目覚めた私は考えた。
韓国の名物か・・・・。
う〜〜〜ん。
やっぱビビンバでしょう!
ということで、ビビンバで有名であるチョンジュという街に出発することにする。
ここがまた遠い。数時間の旅だ。
食い物のために数時間移動する!
こんなに食い意地はってるからやせないんだろうね(T-T)
無事たどり着いた私はとりあえず駅前の食堂で食べてみることにする。

ぴびmぱpじゅせよ

ねー


ふっ一発で通じたぜ(‾ー‾)ニヤリッ。それにしても韓国のねえちゃんは愛想わるいな。にこりぐらいしなよ。むきゃ!。ビビンバがぴびむぱっぷか・・・。なんと日本語のいい加減なことか(笑)
う〜ん、あつあつの入れ物に入ったこげたご飯が香ばしくてうまい、半熟の卵もたまらん。さすが本場じゃ。
合格っ。
そのあとはとまるところを探すことにする。
○○MOTELという看板を発見。これっていいんかな?日本でモーテルって言ったらラブホテルっすよね。
でもガイドブックには韓国では駐車場つきの旅館のことをモーテルって呼ぶと書いてある。というわけで気にせず、のりこんでいくことにする。
おばちゃんが応対してくれる。
「一人か?」っていきなり聞かれる。

ここは一人ではいっては行けないところだったのだろうか(‾□‾;)!!??

まあいいや。2000円ちょいと安いし。きれいだし。気にせずとまることにする。
普通は泊まるときは、なにか書かされるものだが、ここでは書かなくてもいいらしい。

部屋には明らかにコンドームと思われるものの自動販売機もあるし・・・

う〜ん、気にはなるが、とりあえずつかれたので寝ることにする。


11/26
そろそろ飽きてきたので、次の街に移動することにする。次の目的地はチンジュというところ。
バス一本で行くことができるのだが、バスに長時間乗るのは嫌なので汽車とバスを乗り継いでいくことにする。
汽車に乗ること2時間ほど、この駅で降りてバスに乗り換えだ。韓国ではなぜか駅とバスターミナルが離れているので、バスターミナルを探さなければならない。
とりあえず駅につーりすといんふぉめーしょんがあったので、そこのお姉さんに聞いてみることにする。
韓国語で聞いたのに、なぜか日本語で答えてくれる(笑)
歩いて15分ぐらいらしい。地図ちょうだい、と言って地図をもらう。親切に丸をつけて行き方を説明してくれた。さんきゅー、おねえさん。
しかし、駅を出てすぐ気が変わった。タクシーで行くことにする(笑)
バスターミナルに到着!。でぃーぷだ。怪しい人が多すぎる。
酔っ払ったじじいが「ちん○」と大声でさげんでいる。思わずのけぞってしまった・・・。
そのじじいがこちらへ向けてスマイルを送ってくる。

どうやらお話したいらしい。

言葉はよく分からんが、一瞬にして仲良しになってしまった。やはり酒好き同志通じ合うものがあるのだろうか。
どうやらちん○ではなくて、チンキョという地名を言っていたらしい。ちょっとほっとする。(笑)
じじいは私と同じバスに乗ってチンキョというところへ行きたいらしい。

バスが到着した。じじいは気持ちよく寝てしまっている。
どんどんゆすっておこしてあげた。目をあけるじじい。バスが来たよと教えてあげる。
しかし、またじじいは寝てしまった。

ま、いっか。

じじいは放っておいて乗り込むことにする。結局じじいは乗ってこなかった。

ぐっばい、じじい(T-T)


11/27
とらわよ、ぷさんはんえ
ついに帰ってきました、プサン。やっぱりプサンはそれなりに都会だね。
まずは泊まるところを探さねば・・・。
駅前の観光案内で紹介してもらうことにする。
そのへんの田舎のおばちゃんってかんじの人が応対してくれた。
このおばちゃんは日本語ができるので、ちょっと楽。しかし、このばばあときどき英語で喋り出したり、韓国語もまじえてくれる。
あんたの語学力は認めるけど、3カ国語ちゃんぽんはやめてくれ。混乱する(笑)
人は見た目で判断したら駄目ですね。やはり。

今夜は最後の夜なので、ちょいと奮発して6000円のホテルにとまることにする。
6000円払ってよかったこと。荷物を部屋まで持ってくれた。それだけ(笑)
ホテルに荷物を置いて観光にGO!
チャガルチ市場というところに出かけた。魚をさばいてくれて、その場で飲めるらしい。
客引きの兄ちゃんがしつこいので、ちょっと食べてみることにする。えびが500円か、高いなあ。
まあいっか。最後の日なのでちょっと気が大きくなってるらしい(笑)ついでに昼まっから焼酎も飲むことにする。
ちょっと肴がたりないので、追加に注文することにした。ためしに値切ってみる・・・。
どんどん安くなってくやん。しまった・・・

ぼられてたか・・(‾□‾;)!!

店の兄ちゃんが「キムチもどうや食え。」とか勧めてくれて、なかなかうまい酒になりました。
その日の夜は酒の飲みすぎで激しい吐き気に苦しみましたとさ。

<教訓>
普通二日酔いは次の日に始まりますが、昼にお酒を飲むと夜中に二日酔いが始まるようです。



11/28
いよいよ帰りの日だ。タクシーで空港に向かうことにする。ホテルのフロントの人が言うには4,50分かかるらしい。
ホテルの前でタクシーをつかまえ乗り込みました。何分かかるか聞いてみると、20分ぐらいとのこと。
20分?はい?聞き間違えかな?
しばらくして納得。メーターが常に110ぐらいを指している(笑)
本当に20分少しで着きました。運ちゃん、あんた偉いわ(笑)

行きは真ん中の席で狭かったので、帰りはカウンターの前に並んでよい席を確保しようとがんばることにする。
おかげで何とか通路側をげっと。キムチくさいアシアナ航空の飛行機に乗り込むと、韓国とも、もうすぐお別れだ。
まだ昨日の酒が残ってる。はきそうだ(^-^;飛行機の中でもビールをもらわず水を飲むことにした(苦笑)
酒のみらしい旅の終わり方かもしれませんな。