ハムたちのおイタ

いつもの場所のかぷ いつもいつも狭いケージに入っていてはハムたちもストレスが溜まるだろうと、1日に1度は部屋に放してやるようにしています。でもリビングは物が多くデンジャラスなので、いちばん家具が少ない寝室にしばらく放します(もちろん家具の裏に通じる隙間はふさいで)。面白いことにハムたちを放してやると、決まってある1カ所に向かって走っていきます。
そこは部屋の隅っこ。手前に紙袋などが置いてあり、その裏が彼らには居心地がいいらしいんです。まずそこに駆け込み、毛繕いなどして準備を整えてから、おもむろに冒険に乗りだします。いわば彼らの「前線基地」みたいなもんなんでしょう。(笑) しかしその隅のカーペットは彼らによってボロボロ。オシッコなんかもしてるみたいです。(溜息)

賢いことにハムたちは部屋の出口がちゃんとわかっていて、帰りたくなるとふすまにツメを立てて掻きます。そうすると「カサカサカサカサッ」と音がするので、音が聞こえるとケージに戻してやります。
そうやって秋頃まではその部屋でいつまでも遊んでいたのですが、いつごろからか、ハムたちはあまり遊びたがらなくなりました。せっかく放してやってもすぐ帰りたがるようになったのです。初めは「寒いからかな?」と思いました。寝室は普段は閉めてあるので暖房が行き届いていません。でもしばらく遊んでるときもあるので一概にそうとはいえないようです。
そんなあるとき、放しているのをすっかり忘れてしまったことがありました。かれこれ2時間ぐらい、放ってしまったのです。普段は15〜20分くらいしたら様子を見に行くのですが、その時はうっかりしてしまったのです。「あ、わすれてたっ!」と思い出し寝室のふすまを開けると、足下に紙クズが落ちてるのが見えました。ティッシュペーパーの切れ端かと思ったのですが、まずはハムを見つけるのが先なので例の隅を見たりして探しました。でもいません。「お〜い、どこに行ったぁ〜?」と、部屋をぐるりと見回した私の目に飛び込んできたのは...

かじり跡1かじり跡2 コレです。やられました。
さっきの紙クズはふすまの紙だったのです。紙だけでなく、木くずも大量に散らばっていました。ハムちゃんは帰りたくて仕方なかったのでしょう、いつものようにすぐに出られないので強硬手段に訴えたのです。

それにしても...あ〜あ、引っ越すとき修繕費いくら取られるんだろう?(溜息)
※その後今の家に引っ越しましたが、結局黙ってそのまま出てきてしまいました。(爆)

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