これらはただのジュースではない。日本にあるそれとは大きくことなる。それは甘い。しかもかなり甘い。どうなんだろうか?気のせいなのだろうか?でもずいぶんと甘い。まるでカキ氷にかけるシロップのようだ。 |
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赤色・デンジャー・危険。一度にこれだけ言われれば、なんとなく海に入ろうとする意欲は失せてしまう。そういう意味の赤いフラッグ。どこか悲しい。 |
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今日は、クタ・スクエアにあるマタハリ・デパートの1階にある食料品売り場へようこそ!こちらには日用雑貨からお菓子、飲み物、生肉、生魚、パン、そして果物なんでもご用意させていただいております。 |
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2004.6.28(月) |
なんと、手動のメリーゴーランド! |
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芸能ステージ夕暮れのステージも |
風車を買ってもらってゴキゲンの二人 |
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ハリボテ馬のメリーゴ−ランド |
なーんと、観覧車まであった! |
<ナシゴレン> |
<ミーゴレン> |
<ガドガド> |
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インドネシア風チャーハン |
インドネシア風焼きそば |
温野菜の盛り合わせ |
<ナシチャンプル> |
<カンクンアサップ> |
<ビーフンゴレン> |
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種々のオカズの付きご飯 |
バリの野菜カンクンの炒め物 |
バリ風米粉炒め |
<サテアヤム> |
<サピソースムンテガ> |
<チャプチャイ> |
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バリ風焼鳥 |
牛肉のバター炒め |
インドネシア風八宝菜 |
<カリーアヤム> |
<サンバルルウダン> |
<ルンピア> |
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チキンカレー |
海老のピリ辛炒め |
インドネシア風揚げ春巻 |
「バリの買い物は値段交渉が基本。売り手と友達になる感覚で世間話など交えながらゆっくり交渉しよう」
なあんて、ガイドブックには書いてあったりするんだけどね。ところがどっこい、近頃のウブド、そんな簡単にはいきゃしない。特にウブドの市場。市場で買い物をしようと思ったら、くれぐれも覚悟しておいた方がいい。
高いよ〜最近のウブドの市場は。こう言うと「え?市場って安いんじゃないんですか?」って聞かれる。残念ながらウブドの市場は、高いのです。私はウブドの市場で買い物をしようなどと思ったことがない。(ここで言う買い物とは、日々の食材のことではない、いわゆる「お土産もの」のたぐいをさす)
もうずいぶん前のことになるけれど、ココナッツの殻でつくった石鹸入れを市場で見た。まあ、どこのお店にもおいてあるありふれたものだったんだけど、「ひとつ買おうかいな」と思っておばちゃんに値段を聞いた。私の中では「多分原価は5000ルピア以下、8000ルピアまでだったら迷わず買うけど、まあ、1万ルピアくらいだしてもいいかな」って心づもりがあった。しかしその時のおばちゃんの答えは「2万ルピア」。さっさとその石鹸入れをもとの場所に返して店を出ようとする私におばちゃん、「じゃ、いくらならいいんだ?」…いや、いくらならいいんだ、じゃなくて、この石鹸入れの値段を2万ルピアと言う人の店で私は買い物はしません。断っておくがこれはもう本当にずいぶん前の話。今じゃ5000ルピアのものに2万ルピアと言うなんていうのはかわいい方で、多分5万ルピア、とか言うでしょうね、まず間違いなく。
昼間のウブド、市場周辺はいつもとてもにぎわっている。王宮横の集会場には、1日ツァーでお客さんをウブドへ連れてきた運転手さんやガイドさんたちがおしゃべりをしている。そして1日ツァーでウブドへやってきた当のお客さんたちは、限られた時間の中でめいっぱいウブドを体験しようと精力的にあちこち見てまわる。前に午前中アンカサでお茶していた時、隣の席に日本人のカップルが座った。で、注文を追えるとふたり、ガイドブックを見ながら話を始めた。「今、ここにいるでしょ、で、さっきガイドさんと別れたのがここだから…」「この道をいけば、お店とかいっぱいあるんだよね」「こことここを見て、こっちを回って帰ってくればいいね」「ガイドさんと約束した時間が×時だから…」「よし、じゃここでお茶するの10分ね」思わずとびあがるかと思った。なにそれ?アンカサでお茶するの、10分?
そういう旅のしかたをしていて、「売り手と友達になる感覚で世間話など交えながらゆっくり交渉しよう」…無理無理、できるわけない、ですよね。勢い市場のばばあのゾンビ攻撃にたじたじとなって、気がついた時には言い値で買っていた…そんな歴史が過去綿々と繰り返されてきたウブド市場。そして今やウブドの市場は、ゾンビばばあの巣くつとなってしまった…
ウブドで買い物(お土産物)をしようと思ったら、初心者はよほどのことがない限り「市場で買おう」とは思わない方がいい。市場は「商品を見て回るところ」ふうん、こんなものがあるんだ…と納得するにとどめて、お土産物は街中の、店構えが新しくてちょっとこぎれいな店で買おう。街中の、新し目でこぎれいな店というのは定価販売の場合が多く、めちゃくちゃ安くはないかわりに、めちゃくちゃふっかけてこられる心配もない。時間がないのならばそういう店を利用した方が賢明。
「もののねだん」については、今までいろんなガイドブックに書いてきたことだから、このHPを見てくださっている方たちの中には、もう私の書いたそれらの文章をすでに目にしてくださっている方たちもいらっしゃるかもしれないんだけど。
バリにはご承知のように、ものに「定価」というものがありません。同じものでも、売り手が「この人は10万ルピアで買ってくれるな」と思ったら、それは「10万ルピア」となり、「この人は2万ルピアしかださないな」と思ったらそれは「2万ルピア」となる。10万ルピアで買った人はあとでその事実を知ると「ぼったくりだ」と言う。しかし、私はそう思わない。そのものに10万ルピアの価値をつけたのは、買ったあんた自身だよ。自分の責任を棚にあげて、なんでも他人のせいにして被害者づらするんじゃありません。そのやりかたはここでは通用しないの。
とは言うもののバリに来はじめて最初の頃は、本当にものの値段がわからなくて混乱すると思う。今夜はいいレストランで食事するからお金ちょっと多めに持ってきてね、と友達に言って待ち合わせのレストランへ行く。「いっぱいお金持ってきちゃった、どきどきしてる」と言う友達に「いくら持ってきた?」と聞けば「20万ルピア」と。「あんたねえ、そんなはした金で何食べれるとおもってんの、この店で。20万ルピアっていくらだか知ってる?2500円だってば!!」「えぇ〜そうだったのお?何十万なんて金額持ち歩いたことないから、すごいすごい、とか思っちゃって…」最初にバリに来た時って、誰でもこういう感じ。
ちょっと慣れてくるとルピアと円の換算がスムーズに出来るようになってくる。「たばこが安いよね」「そう思う?」
「だって今日本、たばこ高いんだもん。400円くらいするんだよ。こっちはマルボロが1箱7500ルピア。だいたい100円くらいでしょ。安いよ」でも私は心の中で思う。ワルンに行ってご飯食べて、飲み物飲んで5000ルピアだ。一回の食事代より高い一箱のたばこ代。バリの人にとったらたばこは、けっして「安い」ものじゃない。
かく言う私にもこんなことがあった。結婚前のことだ。勤めていたホテルの従業員の女の子たちと話をしていた時、「石鹸何使ってる?」という話になった。私が「ニベア」と言うと、一瞬みんな黙ったあと、ひとりがぽつんと私に言った、「高いの、使ってるんだ…」私は別に「高い」と思ってニベアの石鹸を使っていたのではない。いやむしろ石鹸の値段になどそれまではまったく無頓着だった。ただ、肌に使うものだし、知らないメーカーのもの、インドネシア製品にちょっと抵抗があって、「知ってる名前だからいいか」という程度で使っていたニベアの石鹸だった。がそれから値段を注意してみてみれば、確かに国産のメーカーの石鹸は1個800ルピアから1000ルピア。それに対してニベアは1個3000ルピアだった。3000ルピアというのはけして「高い」金額ではない。バリ人にとってもそれは同じだ。ただ、3000ルピアというのは「石鹸1個にかけるお金としてはちょっと高い金額」なのだった。ニベアは、ちょっとした「贅沢品」だったのだ。
ここで、お金の価値を知る段階としては、こういう3段階があるんじゃないかと思う。まず最初は、桁の違うルピアというお金に慣れなくて苦労する時期、何万何十万というルピアを持っているだけで「ドキドキ」しちゃったりする時期。次が、ルピアと円の換算がスムーズに出来るようになる時期。何十万ルピアと言われても「日本円にしていくらか…ふーん、たいしたことないな」とおもえてしまう時期。そして最後が、ここでの、ルピアの価値がある程度つかめてくる時期。たばこの7500ルピアが、食事代と比較すると「高いな」と感じることができるようになるということ。
だけど普通の短期で来ている旅行者のみなさんに、そこまで理解しろと言っても、それは無理な話だと思う。だって私だって、3回目の旅行くらいまでは、来るたび10万円くらい買い物しまくってたもん。バティック1枚1万円で買ったり、とかね。やるのよ、誰も、みんな。チュルクの銀細工屋とか行くとね、ついやっちゃったんだから、昔は。
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旅行中の金銭トラブルで、嫌な思いをしない為にはやはり自分で注意するしかありません。 |
ベノア、グランドミラージュホテル前にて |
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サヌール中心部にて |
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クタ中心部にて |
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これは、両替時ではありませんが、旅行者は100,000Rp札と10,000Rp札を見間違えるトラブルがあるようです。 |
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エアポートから各ホテルまでは、ほどんどのパッケージツアーには無料送迎サービスが付いています。 |
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ガイドブックに載っているレストランや、ホテルの中では、まず心配無いですよ。 |
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バリにもDuty freeはありますが、品揃えは良くないし、なんせ高いですよ。 |
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マジックマッシュルーム |